bigheadさんの映画レビュー・感想・評価

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

人魚と人間のロマンスという鉄板ものなのに
ちょっと違う
不気味なのに惹かれる、悲しいのに見てしまう
水滴、ヒロインの心情の変化による身につける色の変化など、細部の演出に学ぶものがあった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

もうどうなってるのか一回ではわからない
謎解き映画って感じ。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

かわいい映画
不思議空間に来た感じ
その世界観が楽しいと思える映画

セッション(2014年製作の映画)

4.0

こういう師弟関係
今の日本には稀にみるものだと思う。
私はこういう時代に生きていたので本当に盗むという事をやって来た。
盗んで自分のものにする。が映像になったようや映画。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

ゴシックの衣装、装飾が美しい
上流階級の悪趣味と不清潔なところも満載
ただのお姫様な物語じゃないのがみそ。
エンドが不思議すぎるがって感じ。

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.8

あの映画がミュージカルになって帰って来るというので、気になってた。
歌が上手い。
悲しい辛い世界も歌が救ってくれているなと思った。

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

サスペンスなのに、冒険漫画みたいな物語。
史実も盛り込まれていてなかなか見応えのある作品だった。
戦争と経済について、平和ボケした私たち日本人にやんわり教えてくれた。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.5

こんな実家は嫌だ。
でもlalalandカップルがこちらではハッピーな関係なので、見ててすごく気分がいい映画。
ライアン・ゴズリンの coolとfunnyの絶妙な割合の役が良かった。
配役も素敵な、映
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

友人に勧められて見る事に。
おとぎ話的に盛り上がる展開。
ライアン・ゴズリンの若い感じ
若さ故の感情の表現、
悔しくて体を大きく動かしたとおもったら
目の周りを赤くして目を潤ませてたり、
彼に惹き込ま
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

女子サクセスストーリーの先駆け的な作品
と思い、観る。
その通りだった。
しかし、年の功というか、
経験値というか
知識というか、
いい歳を重ねている
メリル・ストリープの苦悩の表現があったのは、80
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.7

これが坂元裕二の脚本なのか
と愕然とした。
ネタバラシシーンはしらけるぐらい
視聴者はもうわかってて
犯人だけがサプライズにしたかったのか
しかしそれも予測はできる程度
恋愛ものならそれに徹してほしい
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.6

音楽のチョイスや使い所が面白い。
映画としても、面白かった。
女性の描き方が【リアル】に近いかも。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

ヘザーグラハムがとにかくキレイだった。
ゆとりですかインターナショナルで
この映画のタイトルが連呼されたため
視聴を決心。
かわいいヘザーグラハムとの再会に感謝。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.0

わかりやすさ。面白さ。
そしてマニアックなことを細かいところに挟み込んでいく。
彼がやっていることは、今見るほとんどのドラマに盛り込まれている。
そして私はJackie Brownが1番好きだったのに
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.8

笑った。
モザイク有り。
罵倒あり。
流血あり。
笑いあり。
夫婦や家族っていいなって思うことあり。
そして、結局おっぱいなんじゃないですかー?

福田村事件(2023年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリー監督がドラマ映画を撮った。
その心意気は感じた。

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

3.5

彼について書いた作家や、映画関係者のインタビューで詳らかになる、彼の孤独や幼児性、そして怒り。
その塊の人間のようで人間でない鬼才を
鬼才であるようにさせる人々。
不思議映像の謎が少し理解できるように
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

下北沢の小劇場で芝居を見ているかのような
ロケーションは広い砂漠の地なのに、すごく閉塞的。
で、すごく哲学的。アメリカでこういった映画が受け入れられるというのは、時代が変わったなぁと思った。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

テレビの世界、しかもFOX。
なかなか偏った世界に没入できた。
美しく産まれても地獄だな。

バービー(2023年製作の映画)

4.0

世界観というこだわりに関しては、満点な作品。人間と人形とのギャップも、コントみたいな空想的な発想で軽々と展開していてスムーズ!
色々なクリエイターが監督の手によって花咲いてる感じがする作品

母性(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

母性とは本能的に備わっているものではない。
あると信じられているから、それがないと人格を否定されてるから必死に取り繕う。
すごい共感。

怪物(2023年製作の映画)

3.9

美しいという評価があったが、この表面的な表現の下に薄汚いものを全部並べた内容。
やはり坂元裕二は、深層をかき混ぜては、ちょっと落ち着いたように見せかける話がうまい。
子ども大好き是枝監督の幻想的妄想的
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

ひっさしぶりに観て、オチを理解することができました。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.2

現代美術を文字通り背景に、理想と現実の薄汚いことが浮き彫りになる様は見事。
スウェーデンはあんなにホームレスが多いところだとはわからず、EUの闇を垣間見ることができた作品。

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