tamarunさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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とんび(2022年製作の映画)

4.0

超絶不器用だけど真っ直ぐで、愛に溢れたヤッさんが阿部寛らしくて良い。そんなヤッさんの幼なじみを演じる安田顕の熱量も素晴らしい。
たくさんの人に支えられ成長していくアキラの姿、父と子の深い絆を見て温かい
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前科者(2022年製作の映画)

4.2

見事にグサッと刺さった。小さな頃の回想とDVDのシーンでやられた。
森田剛と有村架純の熱演も、リリーフランキーのひとでなし感も最高。でもやっぱりこの作品も個人的MVPは若葉竜也。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
日本版リメイクが有名なSUNNYの本家韓国版。
それぞれの道を歩んで大人になった親友たちとの再開を通じて、高校時代に思いを馳せるハートフル作品。交錯する過去と現在の時代変化のスムーズ
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ステップ(2020年製作の映画)

4.3

温かくて優しくて、素敵な作品。
様々な苦悩に直面しながらも必死に乗り越えていこうとする、シングルファーザー役の山田孝之はもちろんのこと、お義父さん役の國村隼がめちゃくちゃ味があって良い。
言葉に込めら
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

力の抜けた自然体がリアル。
誕生日を一年ずつ遡って、ちょっとずつ思い出していくストーリー。時系列が逆行しているからこその伏線回収や、作品のキーパーソンが尾崎世界観なんてエモさそのもの。
そんなエモさの
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.2

思いのほか深くて内容もしっかりしていた。登場人物は基本的に良い奴が多かったので重くなりすぎず、キャスティング自体も素晴らしいと思う。120分の中で山田杏奈がどんどん可愛く見えるようになる!

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

涙腺崩壊とはいかないまでも、家族の愛を感じられる温かい作品。割と序盤から展開は読めてしまったが、散りばめられた伏線の回収は鮮やか。最後の最後に「バトン」の意味も分かる。
個人的には大森南朋の温かさと味
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.8

なかなか好みの雰囲気なゆる系ハートフル作品。爽やかな青春映画らしく、悪役が出てこないのが良い。
豊川悦司のシュールさと哀愁ツボ。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.2

字幕版にて鑑賞。
自分には難解すぎた。分からないカタカナばかりでついて行くのに精一杯。SF苦手…。
壮大なスケールと大迫力の映像は話題作なだけあるな、と感じた。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
前作を鑑賞後すぐに観たのが良かった!繋がりや伏線を上手く取り入れ、見事にパワーアップしている。内容的には多少複雑にはなったものの、スケールアップし見応えも大きくなった。母親や恋人との
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
やっぱり外さないタイムリープもの。「パーム・スプリングス」に似た要素ありで、非現実的ながらも楽しめる。
ホラー映画のように思われるが、実際ホラー要素はほとんどなく、ストーリーがしっか
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

最近、ノスタルジックなエモ邦画が増えてきて嬉しい。時代を遡るストーリー展開は魅力的だし伏線回収が綺麗。20歳の初々しい青年から、50近いおじさんまでナチュラルに演じる森山未來もすごい。だけど、モラトリ>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

字幕版にて鑑賞。
実在するレスリング選手をベースにしたストーリー。父親のレスリングに対する情熱と、それに応える姉妹二人の親子の深い絆に心打たれる。試合のシーンは圧巻の迫力で、ハラハラするほどに見ごたえ
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.4

正直ストーリー的に全然面白くはないんだけど、終盤ちょっとだけ感動できる。これが音楽の力なのか。
改めて伊勢谷友介はいい俳優さんだなと思う。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.6

字幕版にて鑑賞。
やっと観れた名作。もはや聞き慣れたおなじみのテーマソングも良い。
子どもながらもお互いを信頼し合っているゴーディとクリスの関係が素敵だった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
SNSが発達し、マスメディアに踊らされる現代社会を強烈に皮肉ったブラックコメディ。良くも悪くもアメリカらしく、コロナ禍の時代を生きる私たちにとっても何かと考えさせられるような作品だっ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

字幕版にて鑑賞。
金!女!ドラッグ!欲のために法を犯しまくった男の半生を描いた、下品極まりない作品。長尺ではあるが、スピード感MAXかつ濃すぎるストーリーで体感としてはあっという間。ラリってる演技もカ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

急なぶっ飛び展開にはちょっとついていけずに、置いてけぼり感を感じた。成田凌と若葉竜也、推しの共演はやっぱり良かったし、雰囲気でいえば好みだけど。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.7

すごく良かった。劇団ひとり、才能すごい。
ビートたけしの些細な仕草まで研究し尽くしてまるで憑依しているかのような演技の柳楽優弥、厳しさとユーモアがあって人情味溢れる師匠役の大泉洋。どちらも最高にかっこ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
ミュージカル色が強くて、歌の壮大さとキレキレの踊りには「イン・ザ・ハイツ」のようなパワーを感じ、カメラワークや衣装なども含めた演出に関してはかなり満足できる。やはりミュージカル作品は
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街の上で(2019年製作の映画)

4.4

「愛がなんだ」の今泉監督作品。やはり独特な空気感で、長まわしの会話シーンの言葉や表情の一つひとつがナチュラルさを演出しており、かなり感情移入してしまう。キャスティングも絶妙で全員がハマり役。
前半で張
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
主人公2人の友情と掛け合いが最高!
思いっきりコメディに振り切ってる部分もあるが、それだけでなくドラマ的にも仕上がってる。クラスメイトたちや先生のキャラクターも個性的で魅力的だった。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.2

字幕版にて鑑賞。
1人の少年のユニークなアイデアが周りの人々に影響を与え、世界を変えていくストーリー。
ママと先生のために懸命に行動するトレヴァーくんがとにかく可愛くて、メッセージ性もあったし見応えも
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.7

設定としてはかなりぶっ飛んでいるが、ストーリー的には意外にベタなザ・青春ムービー。
北村匠海の歌、真剣佑のピュアなキャラが光っている。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
ハリー・ポッターシリーズの集大成。今までの謎が全て明らかとなり、散りばめられてきた伏線の鮮やかな回収とハリーvsヴォルデモートの激しい戦いで圧巻の見応え。前作に引き続き、かなりシリア
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
最終章の第1部ということもあり、前作までと比べると緊張感はトップクラス。スリリングな展開の連続で見応えも十分。ただ、かなりダークでとにかく暗い。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

字幕版にて鑑賞。
最終章に向けての導入ともいえる本作。
イメージ的には地味な部分はあるものの、恋愛要素あり、コメディ要素あり、最終章に向けてかなり重要な場面あり、と見応えは十分で個人的には結構お気に入
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
ハリーとホグワーツの生徒たちで組織されるダンブルドア軍団の厚い友情と、ハリーが父親同様に慕うシリウス・ブラックとの深い絆が色濃く描かれた本作。
かなりショッキングな展開もあったものの
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

字幕版にて鑑賞。
ヴォルデモート卿の登場でダークな色が濃くなり始めてはいるが、まだワクワク感も残っているのが本作の特徴。前作までと比較するとアクション多めでスケールも大きく、ハリーたちもだんだん大人に
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

字幕版にて鑑賞。
面白い!ハリー・ポッターシリーズ1番のお気に入り!
どんどん暗く、シリアスになっていくシリーズの中でもダークすぎることなく、ほどよい緊張感で描かれているのが良い。驚きの展開と名場面の
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

字幕版にて鑑賞。
若き頃のヤツとの対決、惹き付けられた!
ストーリーの深さの部分が分かってくるとやっぱり面白いと認識できるハリー・ポッターシリーズ。ハグリッド最高。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

字幕版にて鑑賞。
大人気「ハリー・ポッター」シリーズを今さらながら初鑑賞、前作一気見。
やはり独特の世界観を持ち、ワクワク感はトップレベル。長丁場も飽きさせないのはさすが名作。
ただ、主人公が幼いとい
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.3

よくある設定とよくある展開ではあるが、個人的に空気感がとてつもなく好き。好みだけで言うと、今まで観た邦画史上トップクラスの作品。
いかにも小説らしい文学的表現や伏線のあるストーリー展開も良いし、解像度
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.7

本編では描かれていない部分を描いた、彼女目線のアナザーストーリー。一本の作品をここまで丁寧に詳しく描いてくれるのも珍しい。
本編の余韻に浸りながら楽しめるので、本編を見たらすぐにぜひ。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

明大前駅とエモい音楽やフレーズ。
どうしても「花束みたいな恋をした」と比較されてしまうと思うが、全く別のものとして楽しむことができる。小説未読だからこそ楽しめる驚きの展開や、作中の挿入歌が抜群に良い。
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.8

ドラマよりもさらにコメディがパワーアップしており、終盤は感動する場面も。
市原隼人演じる甘利田先生が、給食の時間にはしゃぐ姿は何度見ても可愛い!ドラマのシーズン2にも期待!