だーくろさんの映画レビュー・感想・評価

だーくろ

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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.1

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<最初に、映画のタイプとして…>
邦画を見るならばこの映画のようにミニシアターが似合う映画と決めている。現代の大作と呼ばれる映画は展開にばかり重きを置いているものが多いが、主人公の(展開したとは思えな
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

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流石のスピルバーグ作品。

現代ミュージカルに慣れ親しんでしまった自分には、旧作のテンポ感に飽き飽きしてしまいじっくり鑑賞したことがなかった。

ミュージカル映画は舞台のまま制作しようとするとテンポ感
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.4

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・総括
これはリドリースコットなりのポリコレへの意思表明と受け取った。歴史物語であるゆえ、時代背景的に白人のみ。男尊女卑が当たり前の世界。逆説的だからこそ、現代と対照的で非情な現実が際立つというものだ
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

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①感想
3時間飽きないストーリー展開はお見事。

②疑問点
・脳腫瘍を引き取って、精神錯乱させてピーターに銃で撃ち殺させる展開、あまりにご都合主義すぎる。

・ネズミのMr.ジングルスとどうやって再開
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

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①直感的感想
デヴィッド・フィンチャー監督の持つ落ち着いた色づかいと、ケイトブランシェットとブラッドピットの大人の演技。2時間半以上の長い時間を丁寧なストーリーテリングで飽きさせない技術は素晴らしい
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来る(2018年製作の映画)

3.8

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スーパー柴田理恵ショー というくらい女優としての柴田理恵のすごみを初めて痛感できた それだけでも価値のある映画

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

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アメリ同様、現代において見る価値があるかと言われたら疑問。インパクトの強さから様々な映画に転用されている部分も多いはずで、技術的背景としてのインパクトは公開当時に比べれば遥かに低いと思われる。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

緊迫そのもの
エミリーブラントの役の振れ幅ハンパない

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

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カンバーバッチ見たさ。
気難しい役うまいね。
背景の色使いも含めて落ち着いてるトーンで安心してみられました
現代編は果たして必要だったのか、、、ラスト以外いらないのか話をつなぐために必要なのか

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

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Emily Bluntがここまで演じきれる俳優だったとは。。。劇中の彼女はどう見てもMary Poppinsで、演じきる俳優にグッとくる習性のある自分には堪らない映画だった。誠実ゆえに苦労する中年役>>続きを読む

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