映画を観ていて気分が悪くなったのも、途中で退場しようと思ったのも初めてです。
しかしカメラワークや色調が独特で目が離せませんでした。
さらに伏線や考察が多くて観ていて飽きなかったし、観賞後の考察を読>>続きを読む
観てからかなり引きずる…
後味が最悪だけど、本当にあった事件が元だと思うと最悪という感想では済まされないほどの恐怖があります
ラスト20分が急展開すぎるのにリアルで、最後の言葉もリアルすぎて言葉を失うほど。
後半は暗転が多いけど、その分テンポよく進むし、結末までの持っていき方が好き。
マイアミの暖かな日差しや、寂れた街の電光、母親の寝室の蛍光灯、そして海辺の月明かり…さまざまなLightで表現される構成に感服しました。
そしてこの映画は、貧困や性的指向によって人間が分別される実態を>>続きを読む
中弛みとは真逆の、珠玉のスプラッタ作品!
視聴中のボルテージは序盤から徐々に徐々に高められ、中盤に差し掛かると、熱を落とさず畳み掛けるように終わりに向かいます。
作中では説明も少なく、視聴者が察して>>続きを読む
もはやセンスの塊!
語彙のセンス、色彩のセンス、表現のセンス、すべてが素晴らしい!
この93分間、まるで配色デザイン本を眺めているようでした。
四畳半神話大系も視聴済みですが、あの時のざらりとした感覚>>続きを読む
全体的に色味がダークで、ただならぬ雰囲気を五感に訴えてくるところに鳥肌が立ちました。
しかもその空気の中、錦戸亮が演じる魚深市の職員、月末が「いいところですよ、人も良いですし、魚もうまい」と繰り返す…>>続きを読む
予告の見掛け倒しで内容は薄かったと思います。
演技やキャスティングは間違いないと言った感じで、高橋一生さんのファンでなくても魅入ってしまうはずです。
ですが
自己中で、酒癖も男グセも悪くて、怒りっ>>続きを読む
期待通りでそれ以上でもなく、それ以下でもなく
安定した面白さだったと思います。
展開も軽快でワクワクする感じでした。
ミステリー系をあまり選ばないわたしでも観やすかったので、挑戦する作品にはオススメ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
明るく振る舞えば振る舞うほど辛く、誰もが知っている歴史だからこそ哀しい物語でした。
個人的には「2回目は観たくない映画」ナンバーワンです。悪い意味ではなく…。
父親グイドの死の直前に軽快に歩いてみ>>続きを読む