ハードルが高いはずの、「天才4人が奏でる音楽」を、高いレベルで映像化出来ただけでもすごい。もうお話の地味さとかいいじゃん!と思いたくなる。
個人的には、なぜこの4人が他と比べて優れているのかを観客にも>>続きを読む
なんか勝手に香取慎吾って映画の傑作と縁がなかったと思ってたんだけど(失礼)、この映画は大当たりの役で、劇中慎吾くんが2度泣くところで自分も2度泣きました。
なんとなーくこの手の映画は、その時の映像技術を見せるために作られた感があって、今見ると映像技術は進歩していて、じゃあお話は?って聞かれるとうーーんと思うわけで。結果的にはうーーんだけが残るっていう。
シリーズ最高傑作。
ガジェット的にも、作戦的にも、アクション的にも凄すぎる。トムクルーズいつかガチで死にそうで怖い。
最後に悪者やっつけたときのやったった感(そして敵のやられた感)、スカッとジャパン感がめちゃ爽快。相変わらずアクションすごい。
ドラマで見た彼女たちが今も元気で相変わらずやっててくれてるだけでもう優勝。強いていうと淡い画面が暗い映画館でスクリーンサイズで見ると後半目が疲れるぐらい。
いわゆる王道系をいくスパイアクション映画とは違う、ちょっとふざけたスパイ映画だと思ってみた方がいい気がする。めっちゃくちゃ完成度の高い箸休め的な。これをみて、MIシリーズとかに戻っていったらいい。
人種差別のメタファーとしての動物世界を描く映画で、その語り口が美しいのとは別に、
出てくる世界に溢れる「多様性」に説得力があり、無条件で、多様性って素晴らしい!と思わせる世界観づくりが成功している時点>>続きを読む
この世に存在する「荒廃した世界」のなかで1番カッコよく荒廃してる。
行って帰ってくるだけのシンプルな話なんだけど、いろんな感情が詰まってる。
この映画でのMVPは問答無用で稲垣吾郎。
こいつが実権を握ったら、この世マジで終わるっていうのを台詞回しや立ち振る舞い、そして存在感で見せてくれた攻め感に大拍手。
世代的な問題で、時代劇リテラシーの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
低いハードルは超えてきてくれたけど、これ系の話なら何年も前に森田芳光監督が『三十九〜刑法第39条〜』でもっと上手にやってたなあと思ったりもした。(ネタバレかなー)