登場人物のツッコミが妙に巧い。
カユいところいっぱいあったけどラッキーオールドサンが主題歌やってるのでそれは満点だろうがよ〜
全体的なメッセージはとても素晴らしいと思うけど、なんか全体的にベタい演劇感があったな。
原作のWikipediaが初手で壮大なネタバレなので気を付けて!
GoodfellasとかThe Wolf of Wall Streetとかと基本は同じなんだけど、そういうの好きだから同じで良い!
斎藤工のヒゲにだけはツッコませてほしい(韓国ノワール風でとても良い映画でした)
世界一登場人物が死んだことが分かり易い映画!角刈りにしたい!二人称を「こんな」にしたい!
子供を亡くした親が、息子の凶暴な側面だけが強調して覚えられてしまうのは不公平だと思うというシーンが良かった。聖人も悪人も、誰かはこういう意見を持つのだろうな。
カルーヤがアメリカ人役をやってるところ>>続きを読む
関わっているメンツからして感動させられてたまるかと思ったけど、面白いし感動してしまった。私の負けです。
他人を差し置いて止まっている世界と私とあなたしかいないというふてぶてしさも含めて、最悪な人間を観察しながらも否定しない目線が良かった
田舎の特別なワタシの文化的素養についてこれるスクールカースト上位の美女(美男)という、キモ文化ナードの頭の中にしか存在しないはずだし使い古されているけど破壊力抜群の存在を使って、「これか?これがええん>>続きを読む
夫の方が良い人でもこういうことが起こってしまうっていうのが話のミソだと思った。構造的に窮地に追いやられてしまうので、優しさでは限界があるところもある。
『パッチギ!』でエラく感動した小学生の私は、良い映画を撮る監督は自動的に他の映画も良いものを撮るシステムだと勘違いしていて、この映画があまり面白くないことに衝撃を受けたのだった。
『グッバイレーニン』に東西統一で職を失った東ドイツの大学教員が出てきて、なるほど、そういう変化があったのか、と思ったが、こちらは、なるほど、イギリス軍に勤めてた兵士が香港返還で職を失ったのだな、と勉強>>続きを読む
ホーリーグレイルより面白かった!ちんこまじ映ってた
昔の最新鋭のコメディを見てる感じで不思議だった。当時の人にとっての真空ジェシカも我々にとってのドリフみたいなもんなんだよな。
相当昔に大学の英語の授業で、「これがマルクスのいう剰余ね!」という全く伝わらない決め台詞を言う講師に観せられた映画。
男らしさの有害さがリアルに描かれていてよし。憔悴したキルステン・ダンストも良し。音楽もよし。ただ、共感性羞恥の人がうわぁぁぁってなっちゃうシーンが一つあった。
なんか博物館の展示を見てる気分だった。面白くはなかったけど興味深くはあったな。
監督のドライな独特のユーモアセンスが光ってて素晴らしい。カリードのその後は誰が彼に会うのかに左右されるのと同じように、今後の難民の行方は我々が彼らにどう向き合うのかに左右される、というメッセージなのか>>続きを読む
端的にストーリーが最高すぎてめちゃめちゃ感動した。『永い言い訳』に似ているようで、真逆。みたいなね。だが、棒読みおばさん、お前は許さん。
すごい良かった。すごい良かったんだけど、「私、昔この近くの川で遊んだことある」っていう独り言が不自然すぎてちょっと笑った
カルト的人気を誇るコメディと聞いて観てみたけど、時代の経過に耐えない映像とギャグセンであまり楽しめなかった。若いマヤ・ルドルフを見るのが新鮮でそこは良し。