スターリンの死という大ドタバタ状況の中を、めちゃめちゃ細かい笑いを喚起する小ドタバタ状況の連続で埋めていくスタイル好き
ブセミ演じるフルシチョフの憎めない小賢し小物感がよし。ハマり役。
英会話の先生に勧められて鑑賞。ピート・デイビッドソンが誰で、スタテン・アイランドがどういう所なのかという文脈的知識が必要な映画なので、日本未公開も頷ける。若い頃の誰にもなれない不安みたいなの、とても共>>続きを読む
カメラワークが斬新過ぎて、良い意味で友達がゲームしてるのを横で見てる気分だった、良い意味で(モタモタしないで早く次の村いけよ!とか思うところも含めて)
サーシャ・バロン・コーエンの隠しきれてないイギリス訛り。そして、サイコパス役じゃないジョン・キャロル・リンチの違和感。
おそらく15年ぶりくらいの再鑑賞。この映画を初めて観たのは中学生の頃、アメリカのど田舎のモルモン教徒の家になぜかホームステイしていた時だった。(この映画の監督はモルモン教徒で、作中にファックもシットも>>続きを読む
『ヘレディタリー』を先に観ていたので、アリ・アスターの手口が分かってたからギリギリ耐えられたけど、もう少しでめちゃめちゃビビっちゃうとこだったぜ。(めちゃめちゃビビった)
全体的にきれいな白系の色味>>続きを読む
大変あそびのないホラー(大泉洋的な意味で)。ガチガチに怖くて良い。コクソンを想起したけど、あちらはなぜか笑える國村隼要素があったがこちらはなかった。
お母さん役にアカデミー賞を!
ラストの男の都合感といい、ナード心をくすぐりまくる映画。だが、本当のナードは黙ってオーブリー・プラザ。
Zodiac Killerのドキュメンタリーをみて興味を持ち鑑賞。全体的に登場人物の設定が雑な感じがしたけど、リー役の人がナチュラルな狂気があって良かったし、楽しめた。
難解な事件を解きほぐしていく系ではなく、単純に後味の悪い事件を煽りながら伝える映画だった。
イタリア人の時のブラピ、マーロン・ブランドの顔真似してない?
ひとつだけお前何様なことを言うと、Bear Jew役はもっともっとアクの強い役者を使って欲しかった。
コミカルなほどにベタベタな勧善懲悪ウェスタンを、ブラックの主人公でやるところがミソだと感じた。撃たれたララの飛び方よ。
近年観た映画の中で一番なくらい名作だと思った。ユーモラスな中に、人種的正義を求める運動の抱える矛盾を冷静に観る監督の目があって、それを誤魔化さないところに一本筋の通ったかっこよさを感じる。
ムラドが、ナディアほど強い人は知らないというところがとても印象的だった。
この件について全然知らなかったことが恥ずかしい。いっぱい教えてもらえる映画だった。
ムクウェゲ医師の、「この人は大丈夫な人だ」という安心感がすごい。
一時的な平和のためには残虐行為を働いた人たちを不問に付すのが一番いいけど、それでは長期的な平和は実現できないし、被害者の心も傷ついた>>続きを読む
オーディションのシーンでU2が好きですとか言うやつに門前払いを喰らわせるとこを鮮烈に覚えてる
安冨歩の誠実さ、真面目さが愛おしくて愛おしくて。音無しのスリラーのシーンは本当に異界感が倍増してて良かった。子供を守ろう、異界を増やそう。
お城の雰囲気がおどろおどろしくて、ケーンのエゴが現れているようでよかった。欲を言えば、映画オタクの友達に「ここが新しかったんだよ!」とか解説してもらいながら観たかった。
後日、不思議ちゃんのスクールカーストが上がり、ガリ勉だけが取り残されるオチかと思った。心が歪んでる。
音楽でシーンの雰囲気をバチバチに表現するのがなんかシュールだったけど、この時代はそう言う感じだっ>>続きを読む
ワイティティヒトラーのヌメヌメした動きがマジヒトラーぽくて良かったな。デザインもオシャレで見ていて楽しかった。