お前平田だろさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

お前平田だろ

お前平田だろ

映画(714)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

5.0

スターリンの死という大ドタバタ状況の中を、めちゃめちゃ細かい笑いを喚起する小ドタバタ状況の連続で埋めていくスタイル好き

ブセミ演じるフルシチョフの憎めない小賢し小物感がよし。ハマり役。

キング・オブ・スタテンアイランド(2020年製作の映画)

4.0

英会話の先生に勧められて鑑賞。ピート・デイビッドソンが誰で、スタテン・アイランドがどういう所なのかという文脈的知識が必要な映画なので、日本未公開も頷ける。若い頃の誰にもなれない不安みたいなの、とても共>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

物理的に不可能な最高の角度から実際にショーを見ている臨場感が素敵

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

カメラワークが斬新過ぎて、良い意味で友達がゲームしてるのを横で見てる気分だった、良い意味で(モタモタしないで早く次の村いけよ!とか思うところも含めて)

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

2.5

サーシャ・バロン・コーエンの隠しきれてないイギリス訛り。そして、サイコパス役じゃないジョン・キャロル・リンチの違和感。

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

5.0

おそらく15年ぶりくらいの再鑑賞。この映画を初めて観たのは中学生の頃、アメリカのど田舎のモルモン教徒の家になぜかホームステイしていた時だった。(この映画の監督はモルモン教徒で、作中にファックもシットも>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

『ヘレディタリー』を先に観ていたので、アリ・アスターの手口が分かってたからギリギリ耐えられたけど、もう少しでめちゃめちゃビビっちゃうとこだったぜ。(めちゃめちゃビビった)

全体的にきれいな白系の色味
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

大変あそびのないホラー(大泉洋的な意味で)。ガチガチに怖くて良い。コクソンを想起したけど、あちらはなぜか笑える國村隼要素があったがこちらはなかった。
お母さん役にアカデミー賞を!

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

5.0

ラストの男の都合感といい、ナード心をくすぐりまくる映画。だが、本当のナードは黙ってオーブリー・プラザ。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

Zodiac Killerのドキュメンタリーをみて興味を持ち鑑賞。全体的に登場人物の設定が雑な感じがしたけど、リー役の人がナチュラルな狂気があって良かったし、楽しめた。

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

1.5

難解な事件を解きほぐしていく系ではなく、単純に後味の悪い事件を煽りながら伝える映画だった。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

5.0

イタリア人の時のブラピ、マーロン・ブランドの顔真似してない?

ひとつだけお前何様なことを言うと、Bear Jew役はもっともっとアクの強い役者を使って欲しかった。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

コミカルなほどにベタベタな勧善懲悪ウェスタンを、ブラックの主人公でやるところがミソだと感じた。撃たれたララの飛び方よ。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

5.0

近年観た映画の中で一番なくらい名作だと思った。ユーモラスな中に、人種的正義を求める運動の抱える矛盾を冷静に観る監督の目があって、それを誤魔化さないところに一本筋の通ったかっこよさを感じる。

ナディアの誓い - On Her Shoulders(2018年製作の映画)

5.0

ムラドが、ナディアほど強い人は知らないというところがとても印象的だった。

日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人(2020年製作の映画)

5.0

この件について全然知らなかったことが恥ずかしい。いっぱい教えてもらえる映画だった。

女を修理する男(2015年製作の映画)

4.5

ムクウェゲ医師の、「この人は大丈夫な人だ」という安心感がすごい。

一時的な平和のためには残虐行為を働いた人たちを不問に付すのが一番いいけど、それでは長期的な平和は実現できないし、被害者の心も傷ついた
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

悪夢から飛び起きるシーンって絶滅したんだと思ってた

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.0

オーディションのシーンでU2が好きですとか言うやつに門前払いを喰らわせるとこを鮮烈に覚えてる

れいわ一揆(2019年製作の映画)

5.0

安冨歩の誠実さ、真面目さが愛おしくて愛おしくて。音無しのスリラーのシーンは本当に異界感が倍増してて良かった。子供を守ろう、異界を増やそう。

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

お城の雰囲気がおどろおどろしくて、ケーンのエゴが現れているようでよかった。欲を言えば、映画オタクの友達に「ここが新しかったんだよ!」とか解説してもらいながら観たかった。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

5.0

後日、不思議ちゃんのスクールカーストが上がり、ガリ勉だけが取り残されるオチかと思った。心が歪んでる。

音楽でシーンの雰囲気をバチバチに表現するのがなんかシュールだったけど、この時代はそう言う感じだっ
>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

魔法みたいなものを魔法以外で説明する映画かと思ったら、魔法みたいなものを魔法で説明する映画だった

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

ワイティティヒトラーのヌメヌメした動きがマジヒトラーぽくて良かったな。デザインもオシャレで見ていて楽しかった。