岩井俊二さんのLove Letterをすでに知っていたからこそグッと来る場面がチラホラ。
自身が作った会社を首になったジミーと、大学入学を前にバイトに勤しむジミー、現在と過去2人のジミーの視点から物語>>続きを読む
改めて観たけれど、円の価値は違えど今の日本を表しているような一面もある作品。
木漏れ日のような作品だった。
人生が起承転結に分けられるとしても、それは振り返ったとき、あぁ、そういえばあの時がそうだったと気づくようなもの。
それが1日という日常の最小単位ではっきりすることは稀で>>続きを読む
拒絶するほど無関心だったとしても、人は政治と無関係で存在はしていない。
戦争が科学を発展させるという歴史があるように、大義であれ、科学者ほど無関係であって欲しいと願いながら、密接に関わらずおえない立>>続きを読む
心にせよ身体にせよ、人は何かしらの病を抱えながら生きているようなもの。
正確ではないが作中、小泉さんが藤城にかける言葉だ。
楽しいほど悲しくなったり、幸せから逃げたがったり。悲劇の主人公を演じるという>>続きを読む