Bokononさんの映画レビュー・感想・評価

Bokonon

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ナットキングコールがステージから引きずり下ろされた、なんて何だか信じられないけど、当時の南部では当たり前だったのかな。時代を感じれ、色々と考えさせられた。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

こういうの久しぶりに映画館で観たわ
全体通しては良かった。短めの時間で話がスッキリ収まっている印象。
お母さんの背中についてた傷が何だかわからなかったです。
あと、searchのモデルさんもチラッと映
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

時間等曲率漏斗的な。
そうなったのか、そう導いたのか。

砂の器(1974年製作の映画)

3.6

ことの起こりから、回想、顛末まで非常に良い作品でした。
泣ける

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

面白かったですが、大筋とルール的なものを追うのに精一杯で、結局モヤモヤした物を抱えての帰宅。
映像や音楽が素敵なので、まずは余り考えず映画を楽しむ方が良かったかも。
運動会でファインダー越しにしか、子
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スローターハウス5(1972年製作の映画)

5.0

カートヴォネガットジュニアのスロータハウス5。難解な原作を見事に映画化している。
著者が体験した第二次世界大戦のドレスデン空爆が話の核となっており、ユーモラスにせざるを得ないほど悲しいことを体験したの
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激突!(1971年製作の映画)

4.1

日常に溢れているものが、ある日突然襲ってくる恐怖。動機もわからずに…。
ヒッチコックタッチのこういった作品、今みるとシンプルで逆に新鮮な感じ。
子供の頃にゴールデン洋画劇場で観たときは、只々ハラハラし
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

動機、機会、正当化がハマった時のスッキリ感。
野村萬斎さんの歩く姿勢が美し過ぎて、只者では無い感じがにじみ出ていました。

春を背負って(2014年製作の映画)

3.2

相変わらず映像が凄く良い。
笹本稜平も好き。
K2行く奴も撮って。

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.3

えぢからが凄い。
新田次郎好き。
槍ヶ岳開山も作って。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.1

スクリーンを通しても、当時の熱気を感じとる事が出来る内容となっておりました。

三島氏は自己の理論を丁寧に、偽ることなく語っており、「尊敬を持って相手に接する」と言うコミュニケーション能力としての目指
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アス(2019年製作の映画)

4.3

得体の知れなさから来る恐怖と、映像からのプレッシャー凄くて、映画館ではとても耐えられる気がしたなった。。。

2度目の鑑賞では、恐怖心も薄れてたことから
物語の意味や、演技を細かく観れましたが、
出演
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

臨場感あふれる戦争映画を観たいか、
特殊な状態での人間性を感じたいか、
で評価が別れそう。

前者であれば、高得点。
後者であれば、う〜んな感じ。

なので、
IMAX シアターで観れたのは最高でした
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

貧富の差を描くと同時に、支配階級には西洋的な思想、貧困層には東洋的な(儒教的な?)思想が色濃く対照的に描かれているように感じました。

文化や精神性が近い国の映画だけに、心情がわかる部分もあり、胸が苦
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

大田区の町工場を経営していた祖父が連れて行ってくれた映画は、決まって『男はつらいよ』でした。そんな事を思い出しながら鑑賞。

笑えて、泣けて、良い映画でした。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

リングへの階段は3段しかない。たった3つだ。だが今夜は山のように高い。

お前がリングの上で証明するのは誰の為か?自分の為か?

今作もロッキーからの有難いお言葉が多く、勇気を貰える作品となっています
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.5

ヴォネガットファンとしては彼らの物語を見たかった。
随所にミニコントが散りばめられており、楽しくて素敵な映画だと思う。
show must go on

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

登場人物が多く、前半の導入部は退屈でした。
しかし、話が展開してキャラクターが抱える問題や考え方など説明し終わる頃には、映画に引き込まれていました。
役者さん達の表情や、仕草などの演技も素晴らしかった
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.0

普段は死を自然なものと捉えている人が、いざことに直面すると受け入れられないものだなと、感じた。たたみ掛け方は好き。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

当時の映像にビートルズを合わせるセンスに脱帽。あれだけで、この映画の世界観を見事に表現していた。
反戦運動かは不明。現代人には丁度良い距離感に描かれていると思う。スロータハウス5に記されている子供十字
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

ブルースブラザーズとデトロイトメタルシティ北欧版のミックスみたいな感じで終始笑えました
フィンランドと言えばサウナとムーミンのイメージでしたが、こんなブッとんだイカれた映画が撮れたのね。
めちゃくちゃ
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