bookwrapさんの映画レビュー・感想・評価

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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

2.5

サメ映画なのに、船底から死体が出たときが一番びっくりした笑

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.5

映画好きの知人から紹介されて鑑賞。
ブラッド・ピットの演じ分け(青年役と死神役)が素晴らしい。目つきから演じ分けされていて、死神の時は相手をまっすぐ見るんだけど、青年の時は視線がどんどん移っていくとい
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

内部生と外部生、田舎と東京、豪邸と集合住宅の一室‥この映画では、立場の違いをいろんな形で表現している。なかでも印象に残っていたのは、部屋のコーディネート。
華子の実家は大きな家ではあるが、まだ生活感が
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

sonnyboyかと思ったらオトナ帝国だった。
だけど最後のノッポくんとの別れのシーンで広がる風景は、どことなくあの災害を思い出す。
水は時間の流れと消滅を
雨は別れと再生を
光はその土地に住んでいた
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

「本人の言葉」よりも「周囲からの評価」が優先され、事実かもわからない情報が勢いよく拡散していく様子はネットが普及した現代らしいなと思いました。

特にクラス内でのごたごたをボードゲームで例える表現方法
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バブル(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

謎の泡が降り注いで荒廃した東京が舞台。
泡は重力を狂わせることができる。

首都から外され、誰もが見捨てた東京は
身寄りのいない子どもたちの住処となり、彼らは崩壊したビルを使ったパルクールで互いにチー
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何度も突っぱねられても、戦争で心がボロボロになりながらも書き続けたサリンジャー。

自身の本来の姿を社会から理解されず歪められ裏切られてしまう彼の苦痛と怒りが、
最終的には諦観に至り「書くことは祈りで
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

相手に思いを伝える手段が、手紙から通信になっていく時期のお話。

冒頭にガス灯の点灯夫の目の前で電気街灯が灯される様子からもドールたちの未来が見えてしまい胸が苦しくなりました。

ですが、ユリスの場面
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトル通り自分たちの背よりも高い草の中でひたすらループする、同じ過ち(または死)を繰り返す話。後半になるにつれ登場人物たちの心の闇や宗教的な要素が出てくるけど、理由や仕組みは解明されない。

ベッキ
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

何も下調べせずに見たのですが、
中心人物に日本人がしっかり起用されていて、その時点で素晴らしいなと思いました。

VFXの技術もクオリティが高いですし、
米軍パイロットのベストが急降下しながら黒い煙幕
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

このアニメは実際の人の動きを一枚一枚トレースしてアニメにする「ロトスコープ」という技法で制作されています。4万枚にも及ぶ作画を数名のスタッフで7年以上かけて作ったというのだから驚きです。大学の授業でロ>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的に綺麗なストーリー展開で気持ち良く見れた。

カーターに妻や家族への献身的な面と人が用意した高級車をぶつけまくる大胆な二面性があるように、エドワードも最初は人を寄せ付けない印象があったが気遣いが
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