ばろんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ばろん

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.3

最後の演出に全てを持っていかれた。

天を仰ぎカメラと目が合うアリー。
そして現れる「Directed by Bradley Cooper」の文字。

そう、主演を演じたブラッドリークーパーとレディー
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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

3.7

大二とカゲロウの持ちつ持たれつな関係性、しっかりと悪性を見せた悪魔たち、一輝がアヅマにもたらす「世界一のお節介」とタイマンバトル、いつのまにか収容されてたオルテカの役どころや懐かしのデッドマンズ。この>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.5

物語の中心にいる平凡な二人の間を、クセの強いキャラクターたちが失踪と駆け抜けていく。二人の何気ない日常を見ているかのようで、そこでは確実に愛が育まれている。あてもなくのらりくらりと進む物語により、見て>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.8

永遠と逃走するだけの映画だと見込んでたので、想像の何倍もスリリングな展開で面白かった。

タイムマシン(2002年製作の映画)

3.7

おおよそ想像する内容を越えてきた展開が良いサプライズだった。2時間半でこの結末なら許されないが90分の映画ならなかなか面白いSFストーリーだと思う。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.3

抜け感が心地よい。大物俳優が見せる三枚目キャラが物語に丁度良い緩さをもたらしてくれる。

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.0

虚構と現実を組み合わせた作品で最終的にこちらの世界をエンパワメントしてくれる構造なのは唸った。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

手に汗握る、固唾を飲むとは正にこのこと。映画を観る中でいつしか観客はマーヴェリック達と同乗している錯覚に陥る。

前作「トップガン」を初めて観たのは1.2年ほど前。当時はそこまで熱中した印象がなく、名
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

現実逃避から文字通りオアシスを求めた結果手に入れたのが現実と向き合わなきゃいけないという啓示だったのは皮肉もありながら普遍的なメッセージだと思う。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

構成がうまい。

ドキュメンタリーかつ「ある中学校クラスの1年」という始まりも終わりもない時間の中に、いくつかのポイントを設けることで映画の2時間に抑揚を持たせることに成功していた。

同じ映像を繰り
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

サムライミ作品は「スパイダーマン」シリーズしか見たことのないが、それと同じ空気感が随所に漂っていたのは感じた。多少クラシックに感じる部分も彼の作風ということなんだろう。全く関係ないが「マーベルズ」をも>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

こういう内容で3時間取るのはとても意義があると思う。

激しいシーンに注目しがちだが、1人の女性が生まれて初めての恋愛を経て大人になる物語として、この長さは適切だと感じる。時間の流れる速さがちょうど良
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