大豆さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.9

隙がない感じのストーリーで良かった
マイクロフトがすごい嫌な奴になってたけど、当時の価値観はこれが正解だろうなと感じた

母親役のヘレナはほぼ回想にしか出てこないのに印象深くてさすがだった
あとエノー
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ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.5

悪魔ホラーのB級映画かと思って見たら予想より良かった
ホラー感は少なくて何を信じるか悩む青年の話だった

あとアンソニーホプキンスの凄さを見る映画
憑依されてる時と普段の差がすごかった

バンバン!(2014年製作の映画)

3.8

とにかくラージヴィールかっこいいに尽きる映画だった
ハリウッド映画のリメイクだけあってアクションしっかりしててよかった
バイクのシーンはトム・クルーズが見えそうになった

ハルリーンがだんだん強くてキ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

父に会いに海王星まで行く壮大な話のはずなのに、かなり静かで内省的な話だった
結構好きなタイプの文学的な感じの映画だけど、ちょっと眠くなる

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

映画館のできるだけ良い音響で見るべき映画だった

原作よりもフィクションとしてこうあって欲しい終わり方にしてて、個人的には良かった
ライブシーンが良すぎてちょくちょく泣いたけど、ライブシーンでキャラが
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ゲスト(2009年製作の映画)

3.1

これ別の映画のリメイクなのか

話が一変するのは良かったけど、それなら死んだ子供たちが出てきた理由はなんだったんだ?
ホラー感は少なめ

the uninvitedをゲストと訳すのはなんか微妙な感じす
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

ホラー感はあまりない
唐突さといい、これはホラーゲーム原作の映画なのか?

もう少し深掘りしてくれたら面白そうなんだけど、よくわからないくらいのところで止められてしまって、不完全燃焼感はある
ホラーと
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.5

逃げ続けていた男が色んなことと向き合えるようになる話だった
綺麗な風景なのに閉塞感があるのは田舎だと思った

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.6

パッドマンのその後という感じのドキュメンタリー
女性たちがナプキンを打って収入を得ることで、自信を得る姿が印象的だった

現代において収入があるということは自尊心に大きく関わるのだと改めて思った

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人(2021年製作の映画)

2.0

全然怖くないし、色んな部屋を舞台にするのかと思ったらずっと同じ部屋でバリエーションがない

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

マッツのグリンデルバルトめちゃくちゃ良い
ジュードロウのダンブルドアと並んだ時のしっくり来る感じすごくて、マッツに代わって良かったな

前作観てから結構空いたのもあって、ストーリーがちょっとわかりづら
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.7

個人からしたら友達や仲の良い上官が死ぬ悲惨な戦いだけど、もっと大きな目線だとたくさん死んだ中の1人でしかないということを突きつけられる話だった
とにかく暗い戦争映画なんだけど、視点が少しずつ変わるから
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クロティルダの子孫たち -最後の奴隷船を探して-(2022年製作の映画)

3.7

このドキュメンタリーに出てくる黒人たちのコメントと比較すると、白人たちのコメントが薄っぺらく感じるような話だった(特にナショジオの人…奴隷船の絵にwonderfulはないでしょ)

自分のルーツがわか
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ザ・ドール(2016年製作の映画)

2.6

インドネシア映画初めて観た

超C級ホラー
取ってつけたような設定とグロ描写だった
インドネシアでも捨てたはずの人形が帰ってくるのは怖い描写なんだな

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

現代アメリカのホラーだった 
お化け怖い系じゃなくて人間(人種)怖い系のホラー

黒人を誘拐する白人なんている訳ないでしょって黒人からも笑われるのが人種の壁なんだろうな
あと日系のイラっとする奴は、同
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レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.8

わかるようなわからないような微妙なホラーだった
今までの借り手がどこに行ったのかわからないし、ホラー描写も微妙だった

微妙なホラー期待したらその通りのものが来ただけの映画

HANDIA アルツォの巨人(2017年製作の映画)

3.0

うまくいかない兄弟の話なんだけど、淡々としたトーンと暗いストーリーで楽しい映画ではなかった
弟は人間扱いされなくて苦しんでて、兄はそれを分かった上で利用してるんだけどあまり会話もなく行間で読み取る感じ
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.7

ギレルモ・デル・トロらしいピノキオだった
ベースのストーリーはよく知ってる話だけど、ファシズムや戦争が絡めてあって、ただの童話ではない話だった

やっぱりクリーチャーの造形は独特で良い。不気味さと禍々
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響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

3.8

良いものを観たなとなる映画だった

音楽で成り上がってライバルの弟子を倒す少年漫画感のあるストーリーに、インドにおける身分差別が組み込まれてて重すぎないけど厚みのある話だった

前半の師匠は割と老害感
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読でアニメだけ見て映画見たけど充分面白かった
リョータの過去がやたらと重いのは驚いたけど別に邪魔になるレベルではなかったし、試合シーンの動きは凄かった
ストーリーも試合の後半は結構泣きそうになっ
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バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

3.9

インド版のリトル・ダンサーという感じの映画だけど、インドという国の問題が追加されてより厳しい環境からの成り上がりになっていた
インド映画らしいダンスシーンもあって良かった

宗教対立がもう一つのテーマ
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JOGI -街が炎に包まれた日-(2022年製作の映画)

3.1

シク教徒が首相暗殺した→シク教徒殺そうとなった暴動が基になっている映画

実際にあったことがベースということもあり、暴動が発生するあたりはかなり怖かった
ただ登場人物の過去の関係がこじつけのように見え
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漆黒の井戸の底から(2020年製作の映画)

2.9

初めて見たインドホラー
怖さはそんなにない

独特な因習の田舎の村、男尊女卑の姑、モラハラ夫、巻き込まれる嫁と娘という感じで邦画の『来る』っぽい話だった
ホラー描写よりもクソ親戚にもやるのも似てた
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夢追い人(2020年製作の映画)

3.2

静かなトーンでインド古典音楽が流れる映画なので、ちょっと眠くなる

古典音楽を極めることは難しくて、極めたフリでカッコつけてる人もいるよねという感じ

ブーブル(2020年製作の映画)

3.3

クソ男を全員殺すホラーか…?
インド映画見てると登場人物が途中から神の化身になることは結構あるから、クソ男を殺す復讐の女神になった感じにも受け取れる

サティヤの無自覚な男尊女卑が一番キツいな
自分が
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聖なる証(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

胸糞悪い終わり方の映画かと思ったら、結末は良い終わりだった

信仰のフリをして子供を殺してるのはかなり胸糞悪いけど、主人公がまともで良かった

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.9

いい話だしいい映画になってる
どんな人と関わってどう生きるかで人生は変わるという話

映画としてはとても良いんだけど、邦題がダサくなるのはどうにかしてくれないかな

ムンバイ・ダイアリーズ(2010年製作の映画)

3.3

純文学ぽい映画
それぞれの人生が一瞬だけ交差するけど、その後は交わることなく人生は続くみたいな感じだった

真実を知る者(2016年製作の映画)

3.6

渋い映画だった

主演はベテランなだけあって、淡々としたおじいちゃんなのに目を離せない感じあった

パンジャブ・ハイ(2016年製作の映画)

3.1

しんどいシーンの多い映画
メインの登場人物たちの演技は凄かったけど、オチが急に良い感じになっててそこに至るまでの過程が出ないからモヤる

信じる心、危機一髪(2015年製作の映画)

3.6

現代インドにおける信仰と宗教をコメディにまとめてる映画だった

インドにおけるムスリムとヒンドゥー教にはきっと隔たりが色々あるんだろうけど、映画の中では信仰心は同じだからうまくやろうというオチにしてて
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サーホー(2019年製作の映画)

3.0

サスペンスで登場人物の立場が二転三転するのが話のメインなんだけど、今何してるのかがだんだんわからなくなってくる
プラバースはセクシーでカッコいいからその分ストーリーの残念さが際立つ

バーフバリみたい
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オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

3.8

現代における宗教や神との付き合い方という感じの映画だった
クリシュナ役の人めっちゃかっこいいな…

特定の宗教への強い信仰心を持ってない日本人なので、無神論者の言い分は割と理解できた
だけど神は万物に
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グッドナースはそっちなのか

エディ•レッドメインの不気味さが良かったのか、思った以上に良い映画だった
病院に対する訴訟は一件もないってのが闇を感じさせる

RRR(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ最高だった…!
全ての要素が全部盛りで笑ってしまうレベルで、焼肉とステーキとカレーとラーメンのフルコース出された気分になる映画で3時間があっという間だった

ストーリーはビームとラーマの友
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

3.5

仕事に対する向き合い方が違いすぎて、その違いを受け入れられないまま機械化に流れていった工事の話

ここはアメリカだぞという気持ちのアメリカ人と、中国企業だぞという中国人が仲良くなれても企業としてうまく
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