みーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

2.5

デンゼルに逮捕され死刑になった犯人が悪霊になってデンゼルに迫るっていう話。
基本ナイスガイな役が多いデンゼルは、この作品でも良いヤツ。
割と淡々としているし、展開も読めるけど、ラストの終わり方とローリ
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告発(1995年製作の映画)

4.0

アルカトラズ刑務所が閉鎖されるきっかけとなった事件をもとにした作品。
ケヴィン・ベーコン演じるヘンリーはたった5ドルを盗んだ罪でアルカトラズに投獄されて脱出を試みるが…って所からスタートして、アルカト
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.0

シェルブールの雨傘を意識した作品。
そっちも観ないとな…。
カトリーヌ・ドヌーブの存在感と華やかさは流石。
雨傘工場の経営者の妻であるスザンヌが徐々に社会に進出していくお話。
明るく前向きな気持ちにな
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

ここ!っていうシーンは無く、どちらかと言うと淡々と進むのに何故か見入ってしまうし、最後まで観ていくと、あ、このシーンが撮りたかったんだな。って分かるのが是枝作品の凄さなのかもな。
四姉妹それぞれ魅力的
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.5

アベンジャーズのシリーズとしては、物足りなさあったけど、サム・ライミがサム・ライミしてるなーって感じられた点は良かった。
むしろそっちがメインって感じ。
ワンダヴィジョン観なきゃだめですね。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

ジョン・ワッツ作品って感情ジェットコースター感覚になりがちなんだけど、これは相当だった。
マルチバースだからこそできるストーリーで、胸熱なシーンもたくさんあったけど、ラストがあんまりで…。
トムホスパ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

是枝監督が描く、また違った家族の形というアプローチはそのままに、時事的な話を絡めてより深い所を突いてくる作品になっていたと思います。
親子の関係をそれぞれ立場の違う登場人物の視点から多角的に描いていた
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

2.0

展開自体はよくある話で、キャラ設定とかに昨今のネタを散りばめてる感じだったので、総じて既視感があって、退屈してしまった。
主演はクリヘムの奥様ということで、しっかりカメオ出演してるクリヘムには笑いまし
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

2.0

刑務所で囚人に対して新薬の治験を行う代わりに、了承した囚人は他の刑務所と比べて大分良い待遇を受けられるけど…?って話。
クリヘムがインテリなサイコ野郎なのは良かったけど、ストーリーは特に捻りも無くて早
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに何も考えずに観られるアドベンチャームービーだった!
チャニングファンとしては彼の良い所てんこ盛りだったので大満足です。
サンドラ・ブロックはもちろん、ダニエル・ラドクリフとブラピもキャラ立っ
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

3.5

公開当時に観たかったけど、観ないでここまで来てしまいました。
伏線回収的な感じは無いので、ただストーリーを追ってく感じになるけど、事前知識無しで楽しめるサスペンスでした。
キャスティングも良くて主演2
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

盗作問題がかなり衝撃で劇場公開はスルーしたけど、やっぱりこの監督の作品は上手いんだよな…と思ってしまった作品。扱っている題材は普遍的だけど、時代に合わせて伝え方をアップデートしてる所が良いんだよな、と>>続きを読む

ある殺人者の告白(2014年製作の映画)

2.5

実母を殺害した息子がだんだんと精神に支障をきたしていくのワンシチュエーション一人芝居ひたすら見る作品。
演技は上手かったし、飽きもしなかったんだけど、動機とか細かい部分にあまり触れられてなかったので、
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ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊(2011年製作の映画)

3.0

実に10年ぶりの鑑賞。
前はマットの声目当てで観て、今回も久しぶりに可愛すぎるブラピとマットを観たい(聞きたい)がために鑑賞しました。

ストーリーは全然覚えてなかったけど、やっぱりこれはペンギンじゃ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

異食症をこれで知ったけど、観てる方がしんどい…
一見何一つ不自由のない生活を送っている女性が、人知れず抱えていた不安や不満を色んなものを飲み込むことで発散していって…終いには自分のトラウマと向き合って
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

少年の連続誘拐事件が発生した街の一家族のある事実が明らかになっていくサスペンス。
前半はホラーっぽいんだけど、後半は種明かしで違った視点からストーリーを振り返っていく構成が面白かった。
難解では無くて
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.0

実話を基にした脱獄映画。
監獄を出るまでに通る扉の鍵を作って脱獄計画を建てる、っていう信じられない内容。
ストーリー自体は、脱獄を題材にした他の作品と似ていて既視感あったけど、脱獄の方法と終盤の緊迫感
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

二世代に渡る人生の話。
ライアン・ゴズリングが主演だと思ってたら違ったのね。
あと、ゴズリングとデイン・デハーンを親子にするキャスティング天才。
一つの事件をきっかけに人生が変わってしまった2つの家族
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鏡の中の女(1975年製作の映画)

2.5

過去のトラウマと向き合い、生きることの本質に迫る話。
あー、ベイルマン作品ちょっと苦手かもしれないなぁ…と思ったら案の定だった。
最終的に言いたいことは分かるけど、それのためにこの設定?というモヤモヤ
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世紀の冤罪事件と言われるドレフュス事件の史実を基にしたポランスキー監督作品。
事件のことを知らなかったのですが、ドラマにするのに持ってこいな題材で、本当に色んな出来事が詰め込まれたサスペンスに仕上がっ
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

前日譚、
本編もそうだけど、展開は想像できるんだけど、とにかく描写が怖すぎるから、しっかり怖いし楽しめました。
本編どんな感じだったかな〜と思ってたけど、ラストで思い出させてくれたのも良かった。

アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.0

亡くなった娘とそっくりな女の子を見つけたノオミ・ラパスが暴走する話。
サスペンスよりもホラーって感じの怖さを出してくるノオミ・ラパスの演技力が凄かった。
ラストはこれで良かったのか?って感じだけど。
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2012(2009年製作の映画)

3.0

アダム・ランバートが歌う主題歌が好きすぎて、これが最後どう流れてくるかを味わいたくて鑑賞。
エメリッヒのディザスタームービーの安定感。
この手の映画のあるある全部載せみたいな思い切りが良かったです。
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ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.0

アメリカに十数人しかいないエクソシストの人の見習い時代のお話。
実話ベースとの事だけど、どこまで本当なんだろう…なかなか衝撃的な内容だった。
ただ、公開当初からアンソニー・ホプキンスのビジュアルに散々
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり李相日監督上手いですね…。
原作読了済みだけど、残す所と削る所、付け加える所が絶妙すぎて驚嘆しました。
あとキャスティングが素晴らしい。
広瀬すずちゃんは同監督の怒りでもとても良かったけど、今
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スクリーム2(1997年製作の映画)

3.0

前作ほどの面白さはなかったけど、前作の設定を活かした作品になっていたのは面白かった。あのマスク、単品だと全然怖くないのに、何故かこの作品で観るとちゃんと怖くなってるのが良いなーと。

メラニーは行く!(2002年製作の映画)

2.0

展開は読めるけど、もっとコメディ要素が強いと思ってたらそうでも無かった。
流石にメラニーが自分勝手すぎて引いてしまった。今の時代だったら絶対に生まれなかったと思う。

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

予備知識無しで最後まで楽しめる良質作品。
普通のホラーよりもしっかり設定があってどちらかと言うとサスペンスとしても楽しめたのが良かった。
シリーズ化してるのも納得の作品でした。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

1.5

やっぱりピクサーはジョン・ラセターだなぁ。
上手いことまとまったラストは良かったけど終盤まではずっと退屈してたから特に書くことない…。

カーズ(2006年製作の映画)

3.5

本編観た事ないけど、ずっとサントラ聴いてた作品。
やっぱり音楽が良いし、ストーリーも大人まで楽しめる成長物語だった。
擬人化された車たちが凄く可愛くて癒されました…!

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

デルトロ作品は最後まで世界観が一切ぶれないのが凄いなと毎回思う。
ただ根本的には合わないので中盤は退屈してしまった。
ケイト・ブランシェットは存在感が凄くて、登場してからようやく面白くなってきたように
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.5

殺人罪で死刑を執行された夫の死から1年後、実は冤罪事件だということが発覚して、という重厚サスペンス。
割と序盤でタネが明かされるものの、終わりの見えないストーリー展開と、イランのお国事情が散りばめられ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

マーベルっぽくない、壮大な人間ドラマだったように感じたので、他の作品のような爽快感みたいなものは少なめだった。
そこにいるだけで、何かある、と感じるバリー・コーガンの存在感は流石。
あと、リチャード・
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.0

時代なのか今までのディズニープリンセスとは違う感じでまた良かった。
ストーリーも神話の話みたいで面白かったし、良い曲ばかり。
字幕版で観たのですが、マウイの声がロック様で歌も上手でびっくり。
やっぱり
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

ストーリー的には既視感あるけど、マーベル作品の中ではアクションシーンのCG少なめで見応えありました。
トニー・レオンとミシェル・ヨーの存在感が抜群でそっちに気を取られてしまいました。

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.5

予備知識なしでも楽しめる、実在の伝道師の栄枯盛衰を描いた作品。
ジェシカさんは声しか判別できないし、喋り方が本人と瓜二つで驚き。オスカー獲得も納得。
ジェシカさんばかりが話題になってるけど、夫役のアン
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