ぶちすけさんの映画レビュー・感想・評価

ぶちすけ

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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.8

見ていて心が痛くなる。
感情移入はできるのだが、いい感情移入とは言えず悪いことばかり思い出してしまう。
それでも物語としては楽しめた。

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

4.0

前日に海外の批評サイトで酷評されていたので恐る恐る見てみたが、最高に面白かった。
自分はマダムウェブもかなり楽しめたので、耐性はついているのかもしれない。
ただし、初日のIMAXで10数人の観客動員で
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

時間が短いという理由だけで、前知識なしでなんとなく見てみた。
圧倒された。
どう解釈していいかわからない部分もあるが、良作なのはわかる。

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

3.9

先行公開で鑑賞。
これは評価が難しい。
ただ、踊るではない。
柳葉さん主演の擬似家族ドラマだった。
終盤には涙が溢れた。
だがあの結末には愕然としたし、賛否が起こるだろう。
まずは楽しませていただきま
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

4.5

先行上映初日にIMAX鑑賞。
残念ながらパンフレットは無し。
結構モービウスやマダムウェブに好印象な自分としても刺さらなかった「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の続きなので不安はあったが、それを払拭す
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.6

ずっと見たかった映画で、試写会にも応募していたが残念ながら外れた映画。
やっと見れました。
主演の吉沢亮さんもよかったが、母親役の忍足亜希子さんが最高だった。

コーダと言えば、「Coda コーダあい
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

ドラマ版をきちんと見てるわけではないので、人間関係などわからない部分もあるが、単純に物語として面白かった。
何も考えずにぼーっと見るのが正しい気もする。
やはり卒業が絡むともの悲しく感動してしまう。
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

3.9

地味だが、結構好きな地味さだった。
音楽も踊るとは少し違う気がして、風景も相まって、さながら「北の国から」のようでもあった。
小ネタや登場人物に踊るテイストは入れているが、それほど多くなく見やすくもあ
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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

3.7

ドラマはポツポツとしか見たことがなく、第3シーズンは見ていなかった。
映画も未見。
なので人間関係など理解できない点も多々あったが、この映画はのんびり見る分には最高だった。
イカ飯をすごく食べたくなっ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.5

踊るは好きなのだが、この頃からふざけすぎの様な気がする。
もう少し真面目な映画作りをしても良かったのではないかな。
題材は好きなのでこの点数だが、コメディ部分はあまり評価できない。

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.9

ストーリー、展開、殺陣、メタ構造と全てに上手い。
低予算映画と分かってしまう所もあるが、それを勝る終盤の殺陣がある。
こんなに満員のスクリーンはラストマイルでも無かった。
もう一度見たい映画です。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.8

やっぱり1作目が好きです。
TVシリーズに比べると、ドラマを映画化したときの悪いところがたくさん出ているが、それでも本広監督の良さが勝っている。
次作からは本広監督とフジテレビの悪いところがたくさん出
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.5

久しぶりすぎて話をすっかり忘れてた。
やはり爽快感が圧倒的に足りない。
クライマックスの解決パートもあっさりすぎて、弁護士も捜査官もあったもんじゃない。
灰島もスピンオフの制作が決まっていたからか、や
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.0

すごく分かりやすいストーリーで見やすい映画だった。
トランスフォーマーの事をもっと知ってたら最高に面白かったんだろうな。
だが、オプティマスとメガトロンの対立関係を知っているだけでワクワク出来た。
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

ここからデイビッドの暴走が面白くなってきた。と思ったが続編は無し。
本当に残念な事です。
エイリアン映画としては物足りなさがかなりありますが、世界観はかなり好きです。
ここで終わりは残念ですが、ロムル
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アビゲイル(2024年製作の映画)

3.9

「誘拐した少女が吸血鬼だった」
前にも似たような設定の映画を見たような。
ネトフリの「ブラッド・レッド・スカイ」だな。
ブラッド・レッド・スカイはハイジャックした乗客に吸血鬼がいたって密室劇だったけど
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ホーム・チーム(2022年製作の映画)

3.5

実話をベースにしているが、子どもがメインのためかなりのコメディになっている。
この部分が少し合わなかった。
楽しめた部分もあっただけに残念。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.6

マンガもテレビドラマも見てない状態で映画版を鑑賞。
普通にツッパリ系の展開が少し懐かしく好きだった。
いかにもの福田監督演出がかなり鼻についたのがかなりのマイナス。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.6

前日に見たアメリカン・アンダードッグがあまりにも感動的だったので、こちらはそこまでの感動や爽快感は得られなかった。
だが、黒人社会の問題を突いた作りにもなっており考えさせられる。
そして、何より物語以
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.2

アメフトはルールもそんなに知らないが、関係ないくらい感動した。
底辺からのサクセスストーリーだが、周りが本当にいい人で。
やっぱり泣きました。
特に目の不自由な息子が本当にいい。
日本だと、独立リーグ
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.7

序盤は苦手なタイプのコメディかなと思ったが、中盤から結構面白くなり、なかなか良作に感じてしまった。
瑛太が最高の演技を見せてくれました。
結末は予想通りでしたが、爽やかな気持ちになるエンディングでした
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レベル・リッジ(2024年製作の映画)

3.8

「弱いと思った人が実は強かった!」って感じの痛快アクションかと思ったが、全くそうではなく意外にもクライムサスペンス色の強い映画だった。
展開が読めない楽しさがあって、見てて飽きなかった。
少し核心の部
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

4.0

かなり思い出補正は入っていますが、テレビ版を見た上での評価となります。
なんと言っても手書きグラフィックスの狂気。
これを超えるアニメは出てこないような気がする。
そして、ラストバトルと愛おぼえていま
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

エイリアン1作目の初見の際は情報なしの状態で見たので、誰が主人公かわからず展開を読めない楽しさがあった。
ドンド・ブリーズの楽しさも同様に、「誰がどうなるんだろう?」という先の見えないドキドキ感があっ
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サユリ(2024年製作の映画)

3.9

原作マンガは未読で鑑賞。
確かに話題になるだけはある。
正直白石晃士氏の映画はあまり好きではないのだが、この映画は面白かった。
中盤までのホラーパートは本当に怖く、ここ数年のJホラーではダントツの怖さ
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.5

ロバートロドリゲスが制作という事で結構期待して見たが、それ程のワクワク感は無かった。
なんとなく先が読めてしまい、予想通りの展開で人がやられていく。
もう少し捻りが欲しかった。
プレデター同士の戦いに
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.8

近年のエンターテイメント邦画の中では群を抜いて面白かった。
これを社会派映画と見ると粗が見えるが、あくまでもドラマから派生したエンタメ映画だと思って見ると楽しくてしょうがない。
まずは、なんといっても
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

3.5

すごい子供向けのマンガチックなストーリー。
意外に楽しめたが、チャニング・テイタムの行動など違和感も多かった。
それにも増して、CGのショボさ。
その部分で冷めてしまった。

イノセンス(2004年製作の映画)

3.9

サスペンススリラー仕立てのストーリーは好きなのだが、あまりにも押井守監督臭さが鼻に付く。
これは攻殻機動隊の皮を被った、パトレイバー。
ビューティフルドリーマーの要素も感じる。
何度も見なければ意味の
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.7

ほぼ完璧な映画。
世界観、ストーリー、展開、オチと何度でも見れ、その都度発見がある。
そして田中敦子さん演じる少佐の素晴らしさ。
攻殻機動隊としても唯一無二のユニークな存在。
この時代の精鋭スタッフと
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インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜(2024年製作の映画)

3.5

比較的に面白い映画の多いAppleTV+の中では普通に分類してしまう映画。
飄々としているマットデイモンが面白い。
ラストの展開は少し読めてしまった。
ちょっとあり得ない話だが、コメディ映画として見る
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.7

まさにドウェイン・ジョンソン版ダイハードだが、変な安心感があった。
それでも高層ビルでのアクションは、高所恐怖症の自分には結構刺激的だった。
犯人たちの行動原理が分かりづらく、組織だってるようで組織的
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ザ・ユニオン(2024年製作の映画)

3.3

サラッと見る分にはいいが、最後までいまいち話が分からなかった。
コメディとして見る分にはいいが、スパイ物として見るとかなり物足りない。
NETFLIXの映画としては質の低い映画に感じた。

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.2

思ってたストーリーとは違っていたが、映画愛のある作りで、すごい楽しめた。
本物のスタントマンに感謝したい。
エミリー・プラントの容赦のないアクションも見どころ。
ラストのキャストまでお見事でした。
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.7

ドウェイン・ジョンソンとコメディは合わなそうに思えたが、結構クスッと笑える部分もあり楽しめた。
ストーリー的には普通だったが、キャストで楽しめる映画でした。

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.7

何も考えて見なければすごく面白い。
色々と粗はあるが、純粋にドウェイン・ジョンソンの映画だとして見ればいい。
娘役のアレクサンドラ・ダダリオが最高です。