カフェポタリストさんの映画レビュー・感想・評価 - 65ページ目

カフェポタリスト

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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.2

青春とは大人が昔を振り返って初めていいものだなぁ、と思うものであって、その真っ只中にいる当の本人たちは、大まじめに悪戦苦闘をしているのだが、端から見ていると実に滑稽にみえる時がある。

監督の自伝的要
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無伴奏(2016年製作の映画)

4.0

今でも名曲喫茶に通う私としては見逃せません。
確かに時代を感じる設定ですが、まだ懐かしいというところまでは行ってません。
バロック音楽が心に沁みます。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

僅かな小さいことに喜びを見出だすことで生き続けていけると思う。
そのひとつが佳い映画との出会い。
自分の場合は音楽も。
あらゆる芸術は生きる糧になります。

太陽(2016年製作の映画)

3.0

舞台の映画化のようだがこなしきれていない感じがした。
神木クンの喚き声がやたらウルサイ

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

以前、アンスティチュフランセ東京でミシェルゴンドリーと是枝監督の対談があった時に、団地を舞台にした映画を撮っている、と言ってたのがこの作品のことだった。
いつもハイレベルな映画を撮ってる是枝監督として
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

4.0

横浜聡子監督がフツーの映画撮ってる!
ジャーマン+雨のあのハチャメチャさは何処へ?
でも面白かった

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この感覚にはついていけない 汗
どこが面白いんだろ
じぶんが老いただけなのか

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.0

はじめの方で寝てしまい、当然その部分は見れなかったが、終盤は違う意味で見れなかった。怖くて 笑
映画を観て、脇の下からこんなに汗がしたたり落ちたのは初めて。
3Dで観なくてよかった 笑

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.5

あのニューシネマパラダイスの監督にジェレミーアイアンズ主演、音楽はモリコーネとなればもう観るしかありません。
オルガキュリレンコはアクションも活けます。

エル・トポ(1970年製作の映画)

4.5

これは宮本武蔵の剣術修行ですね。
行き着く先は精神世界。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

5.0

誰でも出来そうでいて誰もが出来るわけではない恋愛
グザヴィエ・ドランの映画のキャッチコピーが似合う
「私たちには愛しかないんだ」

アリス(1988年製作の映画)

5.0

北千住のブルースタジオで3回目の鑑賞。
文字通り悪夢なんだけど、おもちゃ箱をひっくり返したような、どこか懐かしさがある。子供の頃が甦ってくるみたいな。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.6

初めて観た黒沢作品がこれだった。
強い衝撃を受け、以後、日本映画を見直すきっかけになった作品。
狂気が伝染してゆく様がおそろしい。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.6

風間杜夫の、有り難うございました、の一言に泪が零れる。

楽日(2003年製作の映画)

5.0

全てが懐かしい・・・時代に取り残された映画館と映画への愛に満ちた作品。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分に恋して自分とセックスして自分を生んで終わりは自分を抹殺。
はじまりはどこで終わりはどこ?

神曲(1991年製作の映画)

5.0

「カッコーの巣の上で」「マラー/サド」と本作で三大精神病院映画。
ピリスが素敵。

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.5

スタンダードサイズの画面に繰り広げられるのは人間の尊厳性など微塵もない地獄絵図。
でも目を離してはいけない。
ラスト、サウルが笑いかけ、森へ逃亡する少年にわずかな希望を見出だす。

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.0

前日に「太陽のめざめ」という厳しい映画を観てしまったので、何か甘く感じてしまった。
先生の私生活が描かれないのはどういうことだろう。

太陽のめざめ(2015年製作の映画)

3.5

これは妥協のない厳しい映画。
リアルで観ていて胸が痛くなる。

ストリート・オーケストラ(2015年製作の映画)

4.0

不良学生を先生が苦労しながら更正させていくというよくある話。
今回はアマチュアオーケストラ版。
大好きなクラシック音楽がたくさん出てきて点数が甘くなりました 。
最後はうまく行きすぎる感がありますが、
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

怪獣映画にして災害映画、政治映画でもある。
3.11以降の全ての日本人に観て欲しい映画。
石原さとみが一服の清涼剤(笑)

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

-

11ミニッツといい、この作品といい、ジェレミートーマスどうしちゃったんだろ

SHARING(2014年製作の映画)

4.0

111分版を鑑賞。
黒沢清が撮るべき作品。
彼は何故3.11についての映画を撮らないのだろう。
映画作家なら是非3.11を映画で語って欲しい。

エミアビのはじまりとはじまり(2016年製作の映画)

4.0

評価が低いようだけど、私はおもしろく観させていだきました。
おならロケット、サイコー!(笑)

だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.5

人間、カネとヒマがあるとロクなこと考えない。

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

3.5

とても良くできたメキシコ監督によるアメリカ映画。
でも日本人としては一寸複雑。

ミリキタニの猫(2006年製作の映画)

4.0

三力谷さん、女性監督と出会って人生変わりましたね。
私もそんなパートナーが欲しいです。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.5

「ほとりの朔子」「さようなら」深田監督は私のお気に入りの映画を撮ってますが、今回はちょっと疑問符。こういうのは黒沢清に任せておけばいいんじゃないかなぁ。

神様の思し召し(2015年製作の映画)

4.2

久しぶりに映画館で大笑いした。
これが北欧や東欧の映画だとサッパリ笑えないんだよなぁ。
自分はイタリアンコメディと相性がいいようです。

ところで評論家や批評家って何で観客賞を取った映画を貶すのだろう
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