たいへん怖い映画だった。未亡人製造機とあだ名された、事故が多いソ連の原子力潜水艦で実際に起った原子炉の冷却水漏れ事故の話だった。
高濃度放射能の原子炉に突入する場面は特に怖かった。しかし、ロシアと日本>>続きを読む
都会度が高い東京都民は、宝塚歌劇団ふう。Z組にはパタリロがいて、教室の掘っ立て小屋には、「刺身」と書いた習字作品が張り出してある。海がない県だから「刺身」に憧れるのかな…。千葉県はピーナッツと地引き網>>続きを読む
あまりの理不尽さ、残酷さに途中で見るのを中止してきたが、今度こそ…、最後まで見た。見て良かったと、心底思った。
ナチスの党員たちがユダヤ人をどのように扱ったかを、決然と、ひどい場面を描き出すことを躊>>続きを読む
豪華俳優陣やけど、これはどうなん?全く心配なくゆったりして見た。アンパンマンとか、ドラえもんとか、勧善懲悪の娯楽ドラマを見るときの気楽さと、それにしては豪華な大スペクタクルな作りと、続々出てくる美男美>>続きを読む
零の部屋にカーテンがついていた。きつい色の青色で、少し透ける素材だ。誰がこのカーテンをつけたのかな。有村架純の姉さんかな??この映画、有村架純がいつもと違う複雑な人になっていた。
人を利用するばかりの>>続きを読む
染谷将太は、特殊メイクや演技で、キャラクターを作り上げていた。
零の部屋は壁一面がガラス窓だが、カーテンがない…
有村架純は優しい印象しかなかったので、めっちゃこじれていてきつい言葉連発で、ショックだ>>続きを読む
あれだけがんばったのに、最後にそれはないだろう…。
この潜水艦は設備が最近のように充実していなくて素朴な作り。潜水艦の上の飛び出した穴から頭を出して双眼鏡で敵がどこにいるか見るなんて、敵にみつかるんじ>>続きを読む
潜水艦、ソ連、亡命、好きなタイプの映画。潜水艦内は映画を見ているだけなのにすごく閉塞感があった。だからなのか、海上に浮上したときの開放感、爽快感も、テレビでみているだけなのだが、大きかった。
60歳>>続きを読む
最初の「エイボン化粧品です」と営業活動で家を回るペグの場面から、「これはおもしろい!」と、わくわくした。ペグ役のダイアン・ウィーストは『バードケージ』にも出演していて、笑顔が素敵な人として覚えていた人>>続きを読む
衣装や美術やメイクや小道具や大道具などの細部もあわせて存分に楽しむ映画。マッドハッターのジョニー・デップが存在感絶大。あのあふれでてくる切なさはデップしか出せないと思う。
姉と妹の確執がでてくるが、妹>>続きを読む
長年働いたお金をつぎこんで買ったピンクのスバル。車がほとんど恋人のような存在で、みごとに擬人化されていて、もう、最高の気分で次の朝を迎えたら、車が盗まれてしまっていた!愛するピンクのスバルをさがして…>>続きを読む
豪雨の羅生門の下で、驚きの話を聞く話。映像がくっきりしていて、光と影の具合が鮮明で美しかった。瑞々しくて、映像に眼が釘付けになる。
千秋実の語り口調や表情がとてもやさしかった。志村喬の善と悪が交錯し>>続きを読む
別に見なくてもいいような映画だったが、これはこれでいいんじゃないかな。グリーン・ランタンの中枢の会議とか、緑の指輪とか黄色い指輪とか、宇宙人の体の中にいた悪いもの(パララック関係)が体内に入って云々…>>続きを読む
ウイルスによる感染爆発というタイムリーな映画だった。前なら軽く見ていただろうけれど、今は凝視した。ウイルスは人類最大の脅威なんじゃないか。しかも、それを兵器として保存という悪巧みまでも。主人公の結婚問>>続きを読む
内容を知らずに見て、おもしろくて、和んだ…。レストランで二人が、男らしくふるまう練習をするところは大笑いした。「男は、パンにからしを塗りたくる」というところなど。上院議員の父親が、アルバートが扮した女>>続きを読む
マット・デイモンが好きなので、「そんな嘘ついちゃだめだ」「早く本当のことをいって楽になって…」など、身内を心配する家族のような気持ちで、はらはらしながら最後まで。アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』はア>>続きを読む
木村多江の話し方や顔の色艶の雪国な感じとか、もう、本当にかわいらしくてけなげで…。広末涼子も清らかな感じでとてもよかった。中谷美紀が怪演!すごくこわかった。話としては、背景に第2次世界大戦敗戦後の身内>>続きを読む
すごく好きな映画!設定そのものが好き。板チョコをばりばり食べたくなる。
映画館で観たのだが、自然素材の服を着た、そういう感じの人が多かった。
ダンスシーンの、華やかさ。主人公の過去の秘密が明らかに。お約束のタオルワーク、見るたびに、どうしてあんな音がするのかと。
お弁当を運ぶ仕事。お弁当作りのために主婦は早起きしなくていい。手紙をやりとりするところがいい。地味だけど、忘れがたい映画。
伝説の剣、という設定そのものが大好き。人があたりまえのように空を飛んだり、水の上を歩く。情念のチャン・ペイペイが濃く存在する。チャン・ツィイーはマスクで顔を隠してもわかるんだが、それはともかく、かっこ>>続きを読む
びっくりした。観たあとに、もう一度、見直した。レプリカントの感情。守られてきた子供。最初の「ブレードランナー」にそんな意図があったとは!
2019年11月の地球。現実はまだ車は空を飛んでいない。ルトガー・ハウワーのレプリカントがかっこいい。