このレビューはネタバレを含みます
先日数年ぶりに見るとほとんど何も覚えていなくて完全に楽しめた。
映画最後まで見終わり、全て彼の物語だったことを知ると、一本の映画としての完成度がかなり高いと思える。
戦争を経験した人や精神病棟にいる>>続きを読む
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先日数年ぶりに見て、やはりとっても良かった。
冒頭のルーティンのシーンが素晴らしいと思う、あれだけを永遠に見ていられる。
緑と青で統一された雰囲気と素晴らしい映画音楽。
後半のグロ描写はちょっときつい
すごい、ほんとうにすごい。
例えば、死にたい夜に観るのにぴったりと言える。
世の中の汚さと美しさと、救いようの無さとほんの少しの救いが描かれている。
かなり、
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難しかった
でも全てが理解できるように作られてはいないそうなので、考えるより映画の流れに身を任せて鑑賞。
なんとなく漠然とした構造みたいなのは捉えられた気がしたけど上手く掴み取れない。
ある意味それぞ>>続きを読む
タイトルとジャケットにどことなく惹かれて見始めたら、とにかく物凄い映像美に圧倒される。
シュルレアリスムな空気感に包まれながら、内容はふざけてるのか大真面目なのかよく分からず、どんな風に観ればいいのか>>続きを読む
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フィクションの部分があるので少し注意して観たいが、素晴らしい映画だと思った。
音楽や映像が美しく、水俣病患者を真摯に映そうとしている意識が伝わる。
「入浴する智子と母」は水俣のピエタとも言われている>>続きを読む
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タチアナたちを追いかけて、船に乗り込んで男ふたりがニヤつく?シーンが好きすぎた。
最後の船のシーンを観るためだけに、それまでの永遠と続く無愛想で退屈そうな二人がいるんだと思えるくらいの破壊力がある。>>続きを読む
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魚を見るシーンくらいから、境界を超えたような出来事がたくさん起きる。
それまでの平穏で、少し危うさのある感じから一気に揺らぐ。
スーパーの労働者の生活が一本の映画になるのはなんだか良い、
基本静かな>>続きを読む
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娯楽映画として面白かった。
精神医学、心理学にも触れられていて、だが本当に悪魔憑きの状態もきっとあるんだろうなとも思う。と言うか悪魔祓いしてもらうことだけが救いになる人がいるんだろうな。分からないけ>>続きを読む
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戦場に法律は通用しないよね、後で裁かれるとしてもその時点でどちらかの命は終わってることが多いわけだし。
命を奪うという行為が常識になってる戦時では、倫理観のベースが何段も下がる。
においが伝わってき>>続きを読む
音楽は生まれた時代背景を知るとより面白くなる。
エルヴィスの生い立ちを知ってエミネムと似てるなと思った。
あと主演のオースティン・バトラーが若いときのトラボルタに似ている。
人種隔離がされていた時代か>>続きを読む
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一度見ただけでは理解するのが難しかった。考察を読むと前半からいくつもの伏線が張ってあったことを知る。
学生に教えるシーンやオケの前で指揮するシーンはとてもまともだし、正しいというか、あるべき姿だと思>>続きを読む
やっと、観れた!
どうしても映画館で観たかった映画。
渋谷のユーロスペースへ。
一人で真ん中の席に座る、同じ列には誰も座っていなかった。
午前の会、十何人と共に鑑賞。
観ている間、労働と労働の狭間で>>続きを読む
miksi? と kiitos を聴きにきているので英語で少しびっくりしたけど、すきま風と素敵な音楽が愛しい登場人物を包む世界はおんなじだった。
英語だと単調な喋りが語学試験を受けてる感覚がした。>>続きを読む
一回見ただけでは誰と誰が血縁関係かわからなかった。
それは単なるわかりづらさではなくて、三つ編みを絡めて編む少女達みたいに、女性達の関係は血縁以上に絡まり合い、深いところで連帯していることを表現してい>>続きを読む
形、音、季節
決まった形を守ることで、巡る日常の差異が際立って些細な変化を大きく感じることができるのかなと思った。
堅苦しいが素敵な日本の文化が今後も残ってほしい。
全て形式通りにお茶の間でしなくと>>続きを読む
カウリスマキの映画は寝る前にぴったり。
明日からの労働に苛まれることなく、それ以上に励みをくれる
床を鳴らす靴の音、少しだけ彩度が高く見える家具、日常が映画みたいに見えたらこっちのもん
最高だったなぁ。
初めてのアキ・カウリスマキ、この流れで労働三部作を見たいと思った。
イロナが安定した職に就いてる時はごみ収集のニカンデルとは不釣り合いだと思って、周りからもそう思われたくない。
で>>続きを読む
とてつもない恐怖感を感じた。
大自然を目の前にした時の圧倒、存在の軽さ。
大きなものに守られていると思ってもそれは無惨に人を切り離すかもしれない。
自然に味方も敵もないように、資本主義社会や都市生活>>続きを読む
戦争に善悪はなくて、ただどちら側にいるか、つくか、でしかないのだなと。
命が弾丸ほどの価値になってしまう。
いつまで人間はこんなことを続けるのか、生まれてきた途端に汚い歴史の一員にされてしまう。>>続きを読む
料理したくなった
同性愛への理解が完全ではない登場人物たちがリアルだと思った。
ドラマで指輪を作るシーンがとても好きだった。
西島秀俊の笑顔がかわいい
日本のジャーナリズムの在り方が問い直されてる今見るべき映画
思春期の雰囲気があまり好きにはなれなかったが、ストーリーは夢物語みたいで面白かった。
絵として見るととても美しかった。
あと音楽がかなり良い!