みんな楽しそうにそれぞれのキャラを演じているのが観ている側にも分かる。デッドプールの良さも生かしつつ、ウルヴァリンのキャラも魅力的に映る。
プロフェッサーXとウルヴァリン、ローラとウルヴァリンの友情が全編を貫いているんだけど、これがなかなか泣ける。
この終わり方なら納得。
全編トンデモ日本が全開で、ここまで来ると割り切って楽しむべき作品なんだと思ってしまう。
やっぱりジーンの闇堕ちになると、無敵すぎて話が微妙になってしまうんだよなぁ…
今回もストーリー的には見事。フツーに面白いし、盛り上がる。ただ、シリーズとしてはネタ切れ感が出てきたかな…
過去と現在をうまく絡めながら、ストーリー的にも見事。新旧キャストの使い方もうまい。
前作までの三部作との関連も残しつつ、しっかりリセットした感がある。
今回もキャスト的には当たりだと思う。
良くも悪くもそつなくまとめて三部作を終わらせた感じ。ちょっと消化不良。
前作に比べると、群像劇の度合いが強まったかも。その分、バタバタした感じを受ける。
これだけのキャストを揃えただけでもスゴイ!
プロフェッサーXとマグニートーの関係性がストーリーに深みを与えてくれる。
時代先取り感がすごい。今、観直してみると余計に感じてしまう。
それにしても、この時期のサンドラ・ブロック。何を演じてもいい感じに仕上がってるなぁ…
オリバー・ストーンの作品って濃すぎるからイマイチなことが多いんだけど、主役も濃いコリン・ファレルなので意外と面白い。
吉岡里帆目当てで観たのだが、やっぱりこういう作品はつくられるべきなんだと思う。
そして、沖縄のことってもっと知られるべきなんだと思う。高校生、修学旅行で行くことが多いけど、どれだけ響いているのか…
デニス・クエイドにこういう役はぴったりなんだけど、そこまでかなぁ…
重い。苦しい。
でも、今の社会について考えるとき、こういう作品は必要なんだと思う。
そういう作品をこれだけのキャストで作ることができるのが素晴らしい。
どんでん返しがなかなか面白い。キャラの作り方が上手いから、騙されてしまった。さすが金子修介。
TV版の延長という感覚で観に行った。独特の世界観と、勢いで乗り切られた感じがする…
とにかくバブリーな感じが満載。和久井映見も、岸谷五朗も魅力的なんだけどね…
今、見直してみると、初見の時とは印象がかなり異なると思う。
ある意味時代を先取りしていた(しすぎていた?)多国籍映画。
それなりに面白いんだけど、いろんな機関が複雑すぎてちょっとややこしく思ってしまった…
森田芳光テイストが薄めなのが意外。そしてこの時期の工藤静香は、女優としてもじゅうぶん見事。