このレビューはネタバレを含みます
この作品を夏に当ててこないことに全てが詰まっている気がした
小間切れに描かれる2人の生活では全く涙が出なかった
それよりも市子が確かに自分の脚で歩んでいることに涙が出た
真木よう子の記憶の中の瑛太と画面に映された瑛太の人物描写が違うようである角度からは全く同じだった
細切れに1分間くらい気が飛んで、計10分は記憶にない
ドライブ・マイ・カーで感じた「車で何処へでも行ける感覚」と対照的に、言葉を運ぶ電車はある意味規則的に辿り着く場所が決まっていて、その閉塞感が心地いい時とそうでない時が人生にはあると思った。言葉が万能で>>続きを読む
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「人は他人を必要としている
しかし共生の仕方を知らない」
面白いくらいに男が出てこない
ラストシーンのマレーネあまりにも美しいだろうが。
劇中で1番凛としている
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「好きな人からもらった。死んじゃったけど」を目の前の夫に言う無神経さと無邪気さ
つまらない男の酔った時・別れたくない時の立ち振る舞いが田村さんはよく出来すぎていた
別れたいと言われた時の「わかった」「>>続きを読む
苦しい 他人のことってこれ程にも理解できない… 誰と居ようが一生孤独だ
覚えておきたい台詞がたくさんあったのに見終わったらほとんど忘れてしまっている
演者がみんな演劇的なのに恥ずかしさを感じさせない自然さがあってそれってなかなかすごい