2008.5/19 今はなき吉祥寺バウスシアター爆音映画祭にて
この映画を劇場で、しかもテニスコーツ&梅田哲也による生劇伴演奏つきでの鑑賞をしたことは実に贅沢な映画体験だった。当時への思い入れがす>>続きを読む
カウリスマキはぽわぽわしていながら、ユーモアもいれつつ、でも不条理な暴力も難民問題も優しくない社会も常に描いていて、信頼できるし見る義務感も湧く監督。それでいてむちゃくちゃセンスがいいもんだから気軽に>>続きを読む
オリヴェイラの映画ってなんでこんなにずっと観てられるし観ていたいなって気持ちになるのか。
聖書とかドストエフスキー全くわからないからわからないけどルイスミゲルシントラの顔すっげえな。と女の子えぐかわいいので観れちゃう。で、ニーチェとかぐぐっていくと、周りとは一味違います感を匂わせたがりの量>>続きを読む
ずっとオペラなので、おお、オペラ、、おお、、、森のなかで、、うう、、眠い、、うう、、、と唸ってましたが最高のラストに全部持っていかれますね。笑
「永遠のオリヴェイラ」追悼上映、川崎で見逃したぶんを地元群馬県まで追いかけましたよ。結果として、異様にクラシック(廃墟に近い)で厳かささえあるまだひと気のまばらな高崎電気館のレイトで観れたので、諸々あ>>続きを読む
はちゃめちゃ不毛な色恋沙汰に溺れていた時期に、頭のおかしい感情移入しながら鑑賞しちゃったので後悔してますが、ドビュッシー月の光で思い起こされる作品=アブラハム渓谷である自分が誇らしいです。
フランシスカは劇中ファニーという愛称で呼ばれているのに、その表情は終始暗く、微笑みすらない。ポルトガルなので英語のfunnyの意味はないにせよ、なんだか余計に物哀しい。
でも正直長いしオリヴェイラの>>続きを読む
とにかく画面がキレキレで意味わからないくらいカッコイイことで有名なペドロコスタ、これは特に画面がカッコイイ意外にわかる点がなかった
ソクーロフの静かなる映画そもそも好きだけど、なかでもこれは格別。イッセー尾形の役への没頭に凄味がある。終盤、桃井かおりに縋りつく姿に人間としての本質的な悲しみ、さみしさが爆発している。。
削ぎ落とされた必要最低限の音と写真のように計算された画角、オーラのあるイッセー尾形の演技と圧倒的な美の宮沢りえ。映画見始めて間もない頃にはじめて感動感心した邦画かも。宮沢りえは特別な存在感で指先まで美>>続きを読む
ジョゼ虎はあらゆる元彼やなんやが褒め称えてたので、もう先入観がすごくて観れないけれど、こっちは昔まだ純朴な頃に観たとき、じんわり良い映画だなあと素直に観れた。やっぱり柴咲コウの力強い顔立ちすごく好き。>>続きを読む
独自路線すぎる!笑 商業主義の真逆を突き進む、全美大生が羨む道だと思う。つくってる側がたのしいのが一番。
この頃の岡田義徳が付き合いたい顔一位だったので観た。面白くはなかったです。すげ〜ゆるい
三池崇史にミリも期待してなかったけど伊藤英明がキレキレで実際に人でも殺してきたの?くらい説得力ある演技っぷりで良かった。ライフルの耳鳴りで首振ってるとこ惚れるね。拷問される染谷くんも超かわいい。二階堂>>続きを読む
この作品にオタクが群がる社会現象や軽率なデスゲームブームには人間の業の深さを見せつけられる。でも悔しいことに自分も愚かで軽率なオタクなんですわ。早口だし。以下オタクによる長文。
そもそもバトロワはリ>>続きを読む