あいりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あいり

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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.9

アートって聞くと単純に、絵画や彫刻、建造物を連想してしまうけど、それを根本的に覆したのがバンクシー。彼が作った物だけでなく、それを見た人々が狂喜乱舞する様子を含めた全てが彼のアート。最高にかっこいい。

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.7

山に嫌われた登山家とそれを追う記者が共にエベレスト登頂を目指す。アクション映画と思いきやヒューマンドラマ。
阿部寛は流石としか言えない圧巻の演技。岡田くんも永遠の0と違い、泥臭さがあって良かった。

半次郎(2010年製作の映画)

2.7

幕末の戦乱。西南戦争の話。
物語が淡々とし過ぎていて響くものがあまり無い。でも、侍ってかっけーなと思った。
大久保利通のヒゲとか、西郷隆盛の眉毛とか、どうでもいいメイクに目がいってしまった。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

知的障害の父親とその娘の物語。言葉を多く知らない父親だからこそ、真っ直ぐに娘を愛せるんだなあと思った。
でも世間の障害者に対する偏見って、実際厳しいものがあるんだなと。
泣きながら観ました。

ローレライ(2005年製作の映画)

2.7

役所広司の演技がすごい。
ストーリーとしては面白いのかもしれないが、太平洋戦争をSFに絡めるってゆうのがナイなと思った。
この映画を戦争映画の欄に並べたTSUTAYAを呪いました。

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.4

課題で前に観たやつを見返した。
オペラの怪人のパロディ的な感じのストーリー。割と好き。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

冒頭、生徒たちが音読させられている詩の内容が伏線となっていて、すごく印象的。アデルが感じた"物足りなさ"とは何なのかと、哲学っぽいかんじの映画。

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.6

モーターサイクル・ダイアリーズからのこの映画を鑑賞。キューバ革命の指導者チェ・ゲバラの伝記的映画。アメリカの支配下において資本主義国家となったキューバを、共産主義国に変えようと蜂起する。
多少フィクシ
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サプライズ(2011年製作の映画)

2.4

突然、動物の仮面を被った集団に襲われる話。グロいのが8割。

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.7

2人の青年が南米大陸を縦断する話。最後の5分間にやられる。旅中に多くの人々と関わり、自分と葛藤しながらも成長を遂げていく2人が印象的。南米大陸という土地もまた魅力の1つ。病気、貧困、民族闘争、なんかド>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

永作博美の演技が凄い。
親子とは、血のつながりが全てではない。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

人はモノが無い事に飢えを感じるが、彼はモノがある事に飢えた。モノが溢れる現代は、生活を良くするだけで、人生を良いものへと変えてくれる訳ではない。
「新しい経験が人生を変える」
変わりたいと思ったら行動
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サミュエル・L・ジャクソン in ザ・チャンプ 伝説のファイター(2007年製作の映画)

2.8

かつて伝説のボクサーと呼ばれたホームレスと、彼を取材する三流ライターの話。ボクシングというよりも、ヒューマンストーリー。

スモーク(1995年製作の映画)

3.7

何本もの細く、何気ない話の糸が絡んで、一本の映画になったって感じで凄く好き。
作中の「秘密を分かち合えない友達なんて友達と言えるか。」「その通りだ。それが生きていることの価値だ。」ってゆうセリフが忘れ
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モンスター(2003年製作の映画)

3.4

生活費を稼ぐ為に、強盗殺人を繰り返す娼婦のリー。そしてその恋人のセルビー。恵まれない生い立ちと、共依存に近い恋愛関係がリーを連続殺人犯にしてしまったのではないだろうかと思った。一見優等生に見えるセルビ>>続きを読む

ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

本作は近年高まるファストファッションの流行に警鐘を鳴らしている。
安価でトレンドアイテムを手にできるファストファッション。その低コスト実現の下には、発展途上国の人々が低賃金で雇用されている現実がある。
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.4

恋ではなく、愛から始まるのがこの3作目。ギブアンドテイクが成り立たないからこそ、愛の大きさを感じる作品。好きだけじゃ愛にはならないんだな、と色々考えさせられた。自分に家族が出来たら、もう一度見たいと思>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.8

映像の迫力が凄い。白鯨と戦うシーンが多いと思いきや、漂流するシーンが多い。所々、エグいシーンもある。鯨漁を古くから行ってきた日本を非難する映画にも捉えられる。