Nyamathさんの映画レビュー・感想・評価

Nyamath

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(2023年製作の映画)

3.8

風雲たけし城か クビは跳び飛ぶ血も飛びまくる 突っ込み&アドリブと思われるシーンもっとあった方がイイんじゃねって思うも やっぱ脚本監督編集と三本柱を仕切っちゃうんだからやりたい放題エナジーすごいあるね>>続きを読む

ジャム DJAM(2017年製作の映画)

3.2

ギリシャ&トルコでの娘2人の音楽ロードムービーってくりゃそら期待したけど しょっぱなからピン甘いブレブレカメラあらまっちゃんでべその宙返りで始まり キャストのエナジーもあんま感じられずお色気サービスシ>>続きを読む

愛のこむらがえり(2023年製作の映画)

4.1

映画監督に限らず音楽や芸術などCRな仕事にたずさわる人にありがちな 応援する人と応援される人 希望と現実の葛藤など垣間見えよくありなストーリーだどもテンポ良く&ちょっと考えさせられる台詞ちりばめ 主演>>続きを読む

泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

4.0

2022年末最後の鑑賞は◎ そっち→バイの気はないけど観るからにの南イタリア人のルーズなテンション人間模様がとっても心地いいのあるよ こんなジイジ2人の心模様はなぜだかよ〜わかったりしてちよっとコワ>>続きを読む

親愛なる日記 レストア版(1993年製作の映画)

3.9

この力の抜け具合が心地良い イタリアらしいこんな感じが好きのよ ベスパよかた ただ昼チョイ呑み後の脱力観賞の処にK.ジャレット/ケルンコンサートなんか聴こえてくっから何度か睡魔に持ってかれますた睡魔せ>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.9

ウォン師匠影響力絶大アルネ 
映像色彩音楽BMWヨロシネ
大谷翔平チョトニテタアルヨ

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.5

フィードバックしたギターから始まるオープニング映像 この出だしの掴みガツンときんさったのお インプラント付けた時に感じるあの不具合&居心地の悪さをスクリーンから感じちゃ鳥肌立男 今までこんな映画は無か>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

腕達者の映画職人様達がサイケな幾何学模様による人間模様を見事に仕上げますた 少し地味で暗い画面が多いけんど 坂の多い日本海に面した街並み 悲哀と哀愁と苦笑の絵作り大変よろしある 挿入効果としてもギタ>>続きを読む

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

2.6

これを観ようとしたアッシが悪かったのよ 期待はしてなかったけどこりゃひどい ご都合主義丸出しの筋書きと キャスト揃いも揃って全然笑えないくっさぁ〜いオーバーアクションの連発連打 そして含蓄のカケラもな>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

聾唖者の日常生活を想像&実感する事はなかなかできないが 発表会ライブシーンでの無音の数十秒のシーン◎ 練習時の小型犬中型犬大型犬の発声練習とか本当にやってる人いるのかすら?とか ちょっとご都合主義&あ>>続きを読む

ZAPPA(2020年製作の映画)

4.8

初日一発目で鑑賞 ZAPPA先生やっぱ途轍もない天才ですな 超駆け足で幼少期から晩年までを2時間で疾走するが ZAPPA先生の本質をインタビューや既存映像などをうまく構成演出されていて素晴らしい 音楽>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

調布シネマフェスにて500円にて鑑賞 コロナ間引き席でも完売御礼シニア層多し 綾野はじめキャストの力演もさる事ながら藤井監督の演出は少々重いテーマの2時間超えにも関わらず緊張感とスピード感ある展開で◎>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

2.9

新作『すばらしき世界』が良かったんでこちらもなんだけど 昼食後でどんよりした画面が続くと スクリーンからのメッセージが睡魔に勝てず沈没すまた なんともスッキリしないこちらも 正月時期の昼下がりに観るも>>続きを読む

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

2.7

殴る蹴る罵る 痛いのばかりが後を引き その背景にある嵯峨がよく見えやしない ただただ痛痛しいだけ 正月から観る映画じゃないってことよ

偶然と想像(2021年製作の映画)

2.8

あらら濱口監督の新作やってたのね で早速鑑賞 前々作の'寝ても覚めても'の2人みたいな できれば関わり合いになりたくない面倒くさい人物がぞくぞく登場 ドライブマイカーに通じる2人芝居風の長台詞を 透明>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

タイプじゃないなぁと観るタイミング逃すも オバマ氏の年間ベスト10のトップに挙げたってんでじゃあ鑑賞 やっぱ2000年以降の村上作品は好みじゃないけど この監督の度胸が座った所作は尋常じゃない 無音と>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

3.6

もっといいスコアつけたかったのにちっと残念 父母旦那等とのヨジレ話が縦軸にあるからか 気持ちもっと音楽周りの話が観たかったなぁが本音 アレサ演じるハドソン姫のクリソツ歌い廻し◎だども お顔立ちは最後ま>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.6

待望の35年ぶり再鑑賞 やっぱ天才だね 唯一無二 モンティ・パイソン直系のシニカルなぶっとび具合はえげつなくゴツゴツしてて濃厚 チューブ.電話.ハイヒールの乗った髪飾り?.大魔神.など細部にまで芸術肌>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

社寺などロケーションがなかなか秀逸 役者様や和の演出ちとクドイけどなかなかヨロシ 只この題材で2Hちょいの映画の尺はちと厳しいのよと いっそ大河やらネトフリのノリで ゆっくりたっぷし時間を掛けて 歳三>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

コロナ禍でこのプエトリ爽快感たまりまヘブン!ちらチャラ出てくる脇役キャラ達も 妙に艶よし粒立っちゃたりして◎ サルサ&ラップと踊り満載で凄くイイんだけんど 生バンド+ダンスシーンが出てこないのがイマイ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

2.9

何故か観る気持ちが起こらずのまんまで やっとこさ配信で鑑賞するも 当初の直感通りタイプじゃなかった ゴメンソリー 賞賛と受賞の数々にもなんか白けちまうヒネクレ者なのかな なんか画面の裏から妙な圧?を>>続きを読む

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.5

なぜか つげ義春を思い起こす不条理ストーリーのよ 山田佐藤も仲里依紗もらしくて良いけど 激昂場面なんかもぅ少し抑えたらに良いのにとか 監督佐藤二朗としてはいまいち見所薄いのはまぁしぁないかなとか言った>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.3

音楽アーティストの顔同様このハチャムチャ独爆速ブッチギリ加減こそがやはりサンラーせんせのよ これにはブーチィPファンク軍団もかないまへん 只々せんせの眼が変に普通人眼なのもなんかへん 高熱時の白昼夢に>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

役所センセさすがです オーラつーたらなんだけど この方の醸しだす存在濃度がハンパなくしごい💮で短気さ加減そっくしの友達思い出し笑ってすまた 副題/しょせん人生そんなもんでど?ミスキャス長澤なけりゃ4.>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

変に納得してしまうこの甘酸っぱさは おとっつぁんにはむず痒ゆすぎる ご贔屓の主演2人と各所小ネタのセンスも◎ ロケ地の地元民としても随所で現れる背景も嬉しいもんよ でも野川は桜の季節に撮って欲しかった>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.2

20年ぶり再見 チューニングから始まる出だしから◎ 楽曲&演奏の良さ&アニメの含蓄の深さ ズッコクヨロシ

ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

3.9

粗にして野だが卑ではない
Wホールデンの声しぃぶい
銃撃乱闘の濃度ハンパない

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.5

美味く仕上げるのは はじめチョロチョロなかパッパどころか 中盤からのブッチギリ強力狂気カルトホラーモザイクもなし展開は結末が見えない迷宮に入り込んだ如く何か不気味な示唆あり◎ 過去と現代 アナログとデ>>続きを読む

歌声にのった少年(2015年製作の映画)

3.5

オープニングでガキンチョ4人が迷路の様なガザ街区を駆け抜けるシーンなど 日頃中々見れないアラブ文化を散見するのよろし 少年時代のムハンマド&姉はぐっと心に刺さるども 青年時代のムハンマドはちとシックリ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

女性目線で描かれてるから おとっつぁんには判ったようで 本当はあんま分かっていないのかも 瀬戸内の映像など見事ですた

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

戦中女性の品ある仕草風情雰囲気が感心がんすも 男性陣がどうもがんもかんな

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

人柄がにじみでる傑作 フォードの臨時工の時の工程フローがレコード制作にも使えると実践すも 人を商品として扱っちゃそうはいかのキンタマは◎ 社歌もいい!笑顔の中のこの人も清濁併せ呑んだであろうもう一つの>>続きを読む

ブラック・ゴッドファーザー: クラレンス・アヴァントの軌跡(2019年製作の映画)

3.7

いやはやすんごいシト なにげの感じでカマラ・ハリスまでもがリップサービスしてんのは根っからの民主党強力ブレーンなんよね なぜかOVERHEATの"EC" Ishii大兄がだぶっちまいワラワラますた

ソウル・パワー(2008年製作の映画)

3.6

Woodstock Fesから5年後の1974年ザイールでの奇跡! 企画の背景やら会場仕込など映像観るとこの超多難な環境下でのイベント成功裏がなんともamazing! onstageもさる事ながら 出>>続きを読む

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.8

62年前の夏の避暑地アメカルをスチールカメラの連続の様なniceフレーミングと色彩が美しい だしものはアニタおねぇとモンクのあのヨレヨレがよかたよかた たかだか11年後の1969年がウッドストックだな>>続きを読む

大海原のソングライン(2019年製作の映画)

3.7

語りにあるように海を共有している事が実感 見事な映像 風 水 生き物など自然音 そして各島の音楽にただただ癒される 各部族とのリモートもどきの合奏はちと疑問も感じられるが コンセプトを映像化した手腕は>>続きを読む