実際のハイテク機器が追い付きつつあるからかガジェットで魅せるという部分が減りその分アクションで魅せるようになった気がする。
未完のまま終わるのだけは勘弁願いたい。
宮崎駿の個人的な話をこの規模で作れてちゃんと客呼べるジブリの力に改めて敬意。
そりゃまあ引退撤回しても作りたかったわけだよな~。
8、9割がアップで撮られてるんじゃないか?というくらいアップ多めの俳優の表情で物語が語られてる映画。
500ページ越の作品を二時間にまとめるのは大変だと思うしベストセラー作品ゆえ横やり入っただろうがいろいろ中途半端な作品というのが正直な感想。
物事なんてみる角度によって違って見えるし人間完全に悪もいなければ完全な善もいないというのを擬似体験させてくれる映画。
是枝さんの作品は毎回毎回子役が素晴らしいし、坂元さんの脚本もいろんな小ネタ入ってて>>続きを読む
笑っちゃいけないけど笑っちゃうお爺ちゃんばっか。
森元会長とかも近くにいるとそんな感じだったんだろーなー。
一、二昔前の少年漫画やドラマのようなノリと思えば割と楽しめる。
登場人物みた矛盾を抱えて生きてて実に人間らしかった。
終始雨(最後に晴れ間が見えるが)はノアの方舟的なの意味なのかな?