ちぃさんの映画レビュー・感想・評価

ちぃ

ちぃ

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

原作完読済み。
原作を補完しつつもイメージを崩すことなく、声のイメージも合っていて、これぞ映画にする意義、といわんばかりに漫画で表しきれない間だとかイメージをしっかり表現していた。
そういった意味で原
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

映像がキレイ。
毒親じゃないけど、親の影響で夢を目指せないこととかってあるよね‥
家族意識が強いのは日本人にも響きそう。
異なるエレメントが愛し合ったら?という異色テーマが面白い。これが例えば国籍とか
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マッチング(2024年製作の映画)

3.5

土屋太鳳は結婚してからの方がいい演技するな、ザ・清楚系という役柄よりこういうボーイズライクな役の方が似合う。
ストーリーはまあありがち、な。
いやしかし、狂った人しか出てこない。笑
にしても輪花、運悪
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.8

思春期の複雑な感情を上手に表現。
この映画は喜びはもちろんのこと悲しみにも焦点を当ててとても大切にしている。
成長には悲しむことも大切。
心配し過ぎると上手くいかないし、恥ずかしいことを乗り越えるには
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

ただ、ただ、悲しい。
石原さとみお得意のヒス演技がハマる役設定。
実際は?インタビューして製作したのかな‥
リアルな部分も多くて

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

昔観たことある映画。
とても泣ける。
健気だし、温かいし。
10年経った今でも内容が古びないのもいい。
日本びいきなのも面白い。

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.2

よくキングダムは会社に例えられるけど王毅将軍の部署はめちゃくちゃいいスピリットが生きてますね。
昌文君の顔芸はいつも通り。
社長になった小栗旬の着られてる感は気になるが。
ほんと出てない人いるのか?っ
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.3

あ〜超平和バスターズだなあ、といった作品。秩父愛さすがですね!
声優が俳優でなければまた違ったのか?
あの花の印象が強いせいかまた霊的ファンタジーなのか、という部分と、大人になった人たちの未消化な部分
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.2

マルチバースクソだと思ってたのを全部代弁してくれました。笑
FOXの遺し財産へのリスペクトや救ってくれる感はやはりデップーだなって。
時間以上の情報量で観てて面白いし、最高にクレイジー。
オマージュも
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

HIGH&LOWの監督らしい映像。
原作同様のほっこりギャグもありイメージが崩れず大満足。 
玉木宏はキングダムでも共演してるからか息ぴったり。
黒岩さんだし、ヤンジャンだしまあ何かと重なりは多いけれ
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.1

構成は少し本作第二弾と似ている部分はあるが第二弾よりも人情ストーリーが強く出ている。
前半は主人公の影薄め。笑
少数が打ち勝つ様はさながらだが本作はもっと戦いへの意識の根源に触れている。
ゲストキャラ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

手法が古いのか、B級感があった。
UFOものはあまり観たことはないけれど、最後まで正体がわからないくらいの方が面白いかもしれない。
なかなか無茶がある流れや展開もあり、最後までホラーに寄った方がクオリ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

ハラハラする。
場面が変わらないので退屈かと思いきや、展開が多いので飽きずに没入できる。
実体験でもないしCGも使っているのにヒヤヒヤする。
あり得ない話かもだけど、このくらいぶっ飛んでるくらいが面白
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アトラス(2024年製作の映画)

3.0

AIに心はあるのか?は永遠のテーマな気がする。
もっと母親との繋がりとかがあればよかったのかな〜典型的なAI映画って感じ。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.0

サイコパス対サイコパスってことで期待したけれどめちゃくちゃサイコパスではなかった。
人造人間の悲しい末路って感じ。
亀梨くんは演技問題なし。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

広瀬すずの濡れ場に大人になってしまったのだなあ、という気持ちがありつつ‥笑
少女と青年の組み合わせは珍しくなく、ストックホルム症候群を題材としたストーリーも珍しくはない。
キモとしてはなぜロリコンなの
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.3

最初、何の話をしてるのか?と思いながらもしっかり最後まで観てほしい。
よりもいのスタッフ総動員の爽やか感動ストーリー。声優は豪華。ちょっとファンタジー。
田舎だろうが都会だろうが海外だろうが思春期の小
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.2

猿の惑星とトランスフォーマーとライオンキングを足して割ったような仕上がり。
ハリウッドの迫力はあるものの、ストーリーが破綻してしまって‥
ゴジラいいやつだし、かわいいし。
猫ちぐらしてるのウケた。
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

ハリウッドの激しい大怪獣バトルとしての迫力はある。
ストーリーは‥メカゴジラなぜそんな立ち位置になったw
小栗旬が出てるので、まあ、日本へのリスペクトはあるか‥

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.8

安定の東野圭吾。
ベタなミステリーものの設定をあえて役者というキャストでやる。
ストーリーの流れもベタで新しいものはない。
場面展開も激しくないので映画向きではない。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.8

CMで受けた印象とは内容は違ったが、思ったより面白かった。
結末は多少胸糞悪いが、プライドを証明するってことは必ずしも得しない。
負の遺産は回ってくるが、その対象が当事者になるとは限らない。
社会が生
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

原作と違う点はあるが現代風にアレンジしたところも考慮するとまあ悪くないのかな?
アクションは小間切れで変に頑張り過ぎてない。
もっと動画精度が上がれば見方も変わるかもしれない。
キャラは合ってる。
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.4

典型的な初期のコナン映画。
連続殺人でダイナミックさを出す。
最初はゆるい日常からスタート。
帝丹小学校の校歌が出てくるのが面白い。
コナンくんは音痴w
元太は相変わらずヤバイw
怜子さんいいキャラ。
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.6

内容朧げだったので再視聴。
麗姉妹w
ゲストキャラが多い密室連続殺人サスペンスなので事件性は高い。
その分、場面展開は限定的になってしまい映画としてのスケールを感じにくい。
コナン映画を長く務める監督
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.7

本編ストーリーを踏まえた場面がちょこちょこ。
アクションは少なめだけど、黒の組織の話に少し飛び込んでる。
そして、しっかり推理している。
ここでされたお好み焼きの約束は次作天空の難破船で引き継がれる笑
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名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.5

クライマックスの印象が強い作品。
序盤は中弛み。
劇団四季の汐留オープン後のお話。
体よく新一はこの頃からキッドの隠れ蓑に使われがち。笑
まだちゃんとキッドとコナンがバトルしていた頃。
にしても初期の
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.6

舞台が飛行船の中という限定的な場所であるにも関わらず、ストーリーに一貫性があったので楽しめた。
銀翼の奇術師を思い出すような部分はあるが、アクションより推理の方に寄っている。
メインストーリー以外の予
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

金持ちたちの道楽がすごい話。笑
平次が出るのでちゃんと推理はある。
まじつく怪斗やYAIBAキャラも出るので青山剛昌オールスターズ感はある。そして、最後にはあの人も‥笑
キャラクターが出る分、メインス
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名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.3

視聴した記憶がないので視聴。
初期のコナン映画は展開がワンパターンでちょっと差別化しにくいが、舞台や背景が他と被りにくいのでまだストーリーとしては可。
博士の無理やり過ぎるクイズ捩じ込みとか、スタンダ
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.0

登場人物が割とヤバい奴らばっかりだった。
雨の日の鬱屈とした日に向いてる暗い話。
話が進むとよくあるボーイミーツガール的な話。
絵はとても綺麗。音楽もいい。
シナリオはそんなに目新しいものはなかった。
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.7

肉がとにかく美味そうだった。私もポトラッチ食べたい。
そしてネコか〜わいぃ。
めちゃくちゃゆるい作品。
原作漫画のふわゆるギャグ感も持っていていい。
『自分の恋愛が上手くいかないのを人のせいにするよう
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.5

君愛の方を先に観ていたので違和感なく観ることができたけれどもし順番が逆だったら混乱したかもしれない。
簡単な天才、というのがファンタジーの世界になってしまって、君愛のように信念のある天才ではないのでた
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.8

そんなに悪くないと思う。
確かに劇場で2本観るか?という気持ちだったので配信まで待ったが、話や構成としては悪くなかった。
パラレルシフト自体は目新しいものではないけれど、ちゃんと設定を練っているし、作
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

事実に基づくお話。
なのでストーリーは良い。
男たちのYAMATOの作者。
演技力は置いておいて、ソ連が嫌いになる胸糞悪い歴史。
絶望の中でも希望を持ち続けたり、その希望が寸前で折られたり、見てられな
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.2

相変わらずの無茶なツッコミどころは満載だけど、全シリーズの繋がりとかはなくて、単独話としての役割。
なので映画としての引きが弱い。
スペシャルでいいじゃんって言われてしまうタイプの作品。
今回もキッド
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正欲(2023年製作の映画)

3.2

CMから得た印象とは違った。
ミニシネマ?でやる内容に感じた。
ガッキーが根暗の役。
現代の問題が色々散りばめられている。
多様性を主張し過ぎると社会や生活が崩壊する。
その奇妙さ。
1人だから可哀想
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