chickenさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.2

終盤の大乱闘はそこそこ良かったけど、そこ以外はワクワクする怪獣プロレスがほぼない
猿の喧嘩と地底探検がメインでストーリーは相変わらずペラッペラ、というかほぼあってないようなもんだし、コング以外の怪獣の
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

怪獣プロレスは圧巻で映画館で観たら凄いんだろう 
一方で脚本は酷い
ドラマのペラッペラさやヘンテコな新キャラたちは置いといても、日本人が人類のために核兵器の犠牲になるという展開には、ハリウッドの意識の
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.6

反戦、反核的なメッセージはないし、水爆実験はゴジラを殺すためだったとかいう設定はいかがなものかと思ったが、怪獣バトルは面白かったし、映画館で観たら楽しいんだろうなぁと思った

アーロン・テイラー・ジョ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.8

イギリスの渋い名優たちによる重厚なサスペンス
一つ一つのシーンに意味があり、序盤から一瞬も見逃せない

ショコラ(2000年製作の映画)

3.7

モリーナが狂ったようにチョコ食べるシーン好き 

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

青髭、自我を失った謎の男、狂った妻、伝道師による殺意のインセプション、加(被)害者たち、Xと猿のミイラ、たまに鳴り響く洗濯機や焼却炉の轟音、異様な長回し、全てが不気味

2020/11/1
2024/
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

たった100分ちょっとで24年間の男女の関係の変化を描いてるが、チープさは全くなく重厚感すらあった

人物描写に関しては会話が特段多いわけでもないがカメラワーク、表情、言動で丁寧に描写されており、3人
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女は女である(1961年製作の映画)

3.7

ストーリー自体は何が言いたいのかよくわからんけど、、色彩、カット、カリーナの小悪魔的魅力を楽しむ映画だと思ってる

2020/9/29
2024/3/31

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

IMAXレーザーで鑑賞
圧倒的な映像と音に圧倒された、冒頭のモンタージュ、トリニティ実験のシーン等々迫力あるシーンは強烈だった
特に実験のシーンは尋常じゃない緊迫感があり、テンポの良いこの映画において
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

個人的にノーランのよくないところが詰まってた映画でノーラン総復習で言うと最大の関門だった
それでもコロナ禍の当時は超久々の大作で、スタイリッシュ逆行アクションとか見てるだけでも楽しいし、友達と話し合っ
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上海から来た女(1947年製作の映画)

3.7

前半は主人公以外みんなどこか不気味で重白い
後半はクレイジーハウスのシーンが見どころ
 
2022/3/8
2024/3/27

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.3

リズミカルに躍動する外国人兵士の肉体、ジブチの風景、悶々としたラヴァンの表情、画面に映る全てが美しかった
実際の兵士を起用してることもあり、訓練シーンはリアリティと美しさが両立してた

Sight&S
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.8

ベッソンの中でもかなり好きな作品
地中海の映像と音楽が良い

初見より点数が落ちたのは、やはり恋人視点だと無責任すぎる点

2020/10/17
2024/3/24

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.2

侵入してきた方が逆に恐ろしい目にあう前作とは異なり、今作は侵入された側がかなりきつい目にあうっていう普通の設定なので、
謎のおっさんがバカ強くて、むしろ段々侵入者が可哀想になるという一作目のような構成
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

カメラワークが秀逸な良質なサイコスリラー
間取りや小物を説明するパニックルーム的な長回しや、切羽詰まった状態での距離感を感じさせるめまいショットなどカメラワークにちゃんと意味がある
(最近観た「セーラ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

80年近く経っても色褪せない人間ドラマ、キャプラ監督らしさが溢れ出る監督の最高傑作

田舎の誠実な男青年から中年まで演じ分けるスチュワートが素晴らしい


2020/3/17
2024/3/23

群衆(1941年製作の映画)

3.7

キャプラ映画らしい田舎の誠実な若者が悪い大人に翻弄される話だが、今回はマスコミと集団心理がテーマとなっている

スミスと比べると主人公の魅力が薄い気がする
今作もエドワードアーノルド悪役っぷりが良い

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.0

田舎出身の誠実な愛国者が荒波に揉まれながらも信念を貫くキャプラ×スチュワートの大傑作

飄々としたスミス、声が震えるスミス、迫力あるスミス、声を枯らし疲弊したスミス、一つの芯を持ったキャラクターの様々
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.7

キャプラ監督らしい笑いありのヒューマニズム映画

ジェームズ・スチュワートが若い!

オペラハット(1936年製作の映画)

3.8

誠実で善良な市民である主人公がずる賢い大人たちに打ちのめされてく姿の悲哀は「スミス都へ行く」や「素晴らしき哉、人生!」に通ずるものがある

ゲイリー・クーパー実は50年代の初老の時期の映画しか観てなか
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.2

90年前の映画だけど今見てもエンタメとして面白すぎる

「ローマの休日」の元ネタであり、ラストは卒業やスパイダーマン2に影響与えてるだろう

2020/6/8
2024/3/17

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

空間を移動したり、時間が変わったりと構図やカメラワークが面白いシーンがある
冒頭のシーンとか、ミュージカルのシーン好き

あとマリガンの演技が良い

この映画見てもバーンスタインにそこまで興味が持てな
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

痛烈に皮肉が効いてて面白かった
笑えて、考えされる良い風刺映画、アメリカ人はもっとぶっささるんだろうな

ジェフリーライトをこんなに長時間観たの初めてだがいい役者だし、いいキャラクターだった
あとゲイ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

最高の映像と最高の音響と最高のキャラクターたちに酔いしれた
間違いなく映画館で観るべき映画

個人的に前作は退屈だったし、その前作を上回る上映時間に行くのもおっくうだった中鑑賞したが、今年最高の超大作
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.7

特殊効果を一切使わないSF映画

バニラスカイはもっと難しかったような記憶

別視点から見たインセプション感あった

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