chihoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

これぞ、映画の醍醐味✨
完璧な仕上がりで、何度観てもおもしろい!!

頭脳も使って筋肉も使ってスピードもあって。スパイって万能!なのに度々理不尽なことにもあっちゃう。

トムクルーズの伝説が始まる一作
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

あなたが生まれる時、ろうの子であれと願った。聴こえると知って落ち込んだ。

母親のセリフがこれまでの価値観をぐるりと変えた。全く逆のことを考えていたから。

ともすればとても閉塞感のあるテーマを、明る
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

良かったー!

ラストのライブ曲を聴きながら涙がじんわり。主人公のフレディを演じるラミ・マレックの演技も素晴らしかったのですが、クイーンのリーダー的なギタリスト、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーさ
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

再観なのですが、引き込まれましたーーー!

派手なアクションの合間に「ニカッ」と白い歯を見せるブレイド。大真面目にカッコつけてる感じがハマります。ヒロインのカレンが冷静で勇敢で聡明で素晴らしかった✨ 
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.0

丁寧なエディ・マーフィー。
教養があって紳士で繊細で大胆な王子がよく似合う!コメディなのに、品がよくて見やすいなぁ。

ヒロインと王妃が、強く聡い女性なのも嬉しい😆 さらに役名のない脇役が豪華っ!!な
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.5

残り30分からずっと涙が止まりませんでした。

本は、自分の中にあるどうしようもない気持ちを言語化してくれる。スチュワートが、生中継で「文脈」を問われ、それを口に出した瞬間、心が震えた。そうか、作家は
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

いやぁー面白かった!
前回に増して、より自分の過去を探る過程や、ピンチをくぐり抜ける圧巻の戦術。ラスト10分の殺し屋VS殺し屋も見応えありました✨

セリフのないシーンも街で早歩き姿も、静かに確実に演
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

確かなリサーチと鍛錬が揺るぎない安定感をもたらしている。マット・ディモンは演技もプライベートも大袈裟なところがない。そこが多くの人に愛されるところなのかなぁ。
今回の役どころも、とにかく強い。動きや会
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

4.0

おもしろーい!

前回から一段とパワーアップして登場✨ 魅力的なエンジェルたちのアクションはもちろん、ディランを中心とした3人の絆も描かれていて、さらに先輩エンジェルたちも出てきて厚みが増してました!
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

超イケメン✨な女子達。それぞれが魅力的すぎて女性から観ても惹きつけられました😍 

スピーカーに向かってみんなで、ハイ!チャーリー!って応えるのもかわいい。会ったことも無いチャーリーをラストまで命がけ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

人はなんて不器用なんだろう。
心はどれだけ愛されたがっているのか。多くの人が上手く伝えられずにいる。大人になればなおさらだ。最愛の兄を亡くし、傷ついた孤独な漁師のタイラーもその1人。

一方ザックは、
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.5

ベガス、再び❗️

敵役になんとなんと、アル・パチーノ。これ以上ないというほどのゴージャスなキャスト陣にただただ惚れ惚れしてしまいます✨ 

ルーベンがみんなからの手紙で目覚めちゃうのもいいなぁ。
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

4.5

夜のヨーロッパとラスティがまた似合うなぁ✨

11に続いて豪華な顔ぶれそのままに外国の地でも華麗な勝負をしちゃうチームオーシャンズ。

ジュリア・ロバーツを演じるジュリアも、本人役で登場したブルース・
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

好きだなぁ。

11人の仲間はもちろん、敵役や元妻役もみーんな、最高✨
なにより話のリズム感が心地良い。音楽も映像も洒落ててなおかつ小気味いい。
そして
何度見ても面白い!

個人的にこのブラットピッ
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

音楽で、ジャズでこんなにヒリヒリするなんて。

鬼指導のフレッチャー率いる"学校イチ"のバンド練習がもう、辛くて辛くて。主人公のドラマーニーマンの手から、(後に全身から)流れる血が、絶望と焦りと悔しさ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

普通の人が
実は最強✨

その最強の力を善きことに使うのか、悪しきことに使うのか。分かれ道だなぁ。

ヒーローが本好きなのも❤️ 若者に渡したり、心を整えるようにきちんと並べていたり。ところどころスト
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

私、失敗しないので

という声が聞こえてきそうなほど。強い、強い!負ける気がしない!!
頭を剃ったデンゼル・ワシントンの迫力に終始押されてしまいました。最高に心強い味方だなぁ。テンポよく進むストーリー
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

まだまだ過去のものにならない人種差別。そこに様々な理由が存在するのだとしても決して肯定することはできない。

ドジャースのGMブランチ・リッキーが、ジャッキー・ロビンソンの憤りに揺れる肩をそっと抱きし
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

素晴らしかった✨ 歌もダンスも演技も全て光り輝いていたけれど、心に残ったのは夕暮れのシーン。美しくて静かで泣きそうになりました。

ジャズも良かったなぁ。やりたいことがなかなか形にならないもどかしさや
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

4.5

映画と分かっていても、敵の攻撃が鋭すぎて軽い絶望感を味わってしまいました💦 コンピューター化が進む社会でそれを操られてしまう危うさというのは、巨大な国が一瞬で倒れてしまってもおかしくないんだろうなぁ。>>続きを読む

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.5

キャスティングが最高ですなぁ✨ 

主役の相棒役となる、サミュエル・L・ジャクソンの賢さも、敵役のジェレミー・アイアンズの無駄にイケメンなところも。最後はズタボロな姿だったけど悲壮感は無くて、ブルース
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

ハラハラしました💦 飛行機が苦手なのでこんな風に脅されたらもう一生乗りたく無いーって思っちゃう。さらに中盤で大きな裏切りがあって心折れました。。。うぅ。でも、前作と変わらず文句を言いながらいい仕事をす>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

色褪せない作品。時代背景とか使ってるものとかはもちろん当時のままなのに、何度観ても面白いなぁ。そして今回気づきました。主役のブルース・ウィルスの小声。か、かわいい。なんていうか、すごく身も心も強いんだ>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

ベン・スティラーっていい役者さんだなぁ。声のトーンはほとんど変わってないのに、物語の最初と最後であれだけ顔つきを変えることができるなんて。そして物語のキモである写真を撮るフォトグラファー役。ショーン・>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

5.0

何気ないシーンで涙が出て、役者の口角が上がるところで一緒に微笑んでしまう。上質の小説を読んでいるかのように、台詞のない行間を味わっていました。名演、名作。私にとってカメラが好きになったきっかけでもあり>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ああ、良かった。無事で、良かった。映画を見終わってこんなにホッとしたのは初めてかもしれないな。

主役のビゴ・モーテンセンはもちろん、ピアニスト役のマハーシャラ・アリの繊細な演技に最初から最後まで魅せ
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アメリカン・カオス(2018年製作の映画)

4.0

苦悩、苦痛、苦行。それらを感じながらも自分から遠くにあるものを理解しようとする姿勢が素晴らしいなと思った。そこにこそ、アメリカの真の強さが存在しているのかもしれない。