ピュレグミさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

大ヒットした1作目に引けを取らない、寧ろさらにパワーアップさせた稀有な作品。
1作目がSFホラーの金字塔なら、2作目はSFアクションの金字塔。
違う面白さと怖さが楽しめます。

エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

怖いSFと言えば「エイリアン」と「11人いる!」です。
子どもの頃、テレビで放送されていた本作を親のとなりで一緒に鑑賞し、夜は寝れなくなるほど怖かったです。
今観ても、当時の恐怖心が甦ってきて怖いです
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

凄いなとただただ感心しました。
勝手に田舎暮らし決めて、失業後もロクに職探ししない上に、若い女と浮気してるクソ夫に一泡拭かせてやったぜ!という爽快感。あっぱれでした。笑
最後、これまでの自分の行いをす
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

こういうの好き!っていうアタリ映画でした。
たぶん好き嫌いは相当分かれそう。
冒頭の「これは実際にあった事件です」自体が◯◯っていうのも最高でした。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.0

細かいことは考えず、とにかくバトルシーンを楽しむ作品。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場版になるとアクションが派手になって、リアリティーを無視して身体能力が爆上がりするのはお約束として、事件と犯行動機、犯人確定までのコナンの推理が雑すぎるところは古参ファンとしてもやや不満になるレベル>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

アメリカ人によるアメリカ人のための映画。
結局、暴力では誰も幸せにはなれない。
戦争に英雄なんかいないし、彼もヒーローなんかじゃない、心を蝕まれた犠牲者にしか見えなかった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アラン・チューリングという数学者がいたことを、この映画を観て初めて知りました。
タイトルやあらすじを見るとサスペンス映画か戦争映画かなと思ったのですが、一人の数学者を通した当時のマイノリティーに関する
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バベル(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一気に観れました。
撃たれた奥さん、二人の幼い姉弟たちの危機。絶対何かあると感じて、どんな不幸が起こるのだろうかと怖かったです。
結果的には、奥さん、子供たちは一応無事で、モロッコの兄弟が大変なことに
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

↓この映画の公式サイトのストーリー紹介文
「略〜最新鋭のセキュリティを突破して原稿の一部がネットに流出、『24時間以内に500万ユーロを支払わないと、次の100ページも公開する』という脅迫メールが、出
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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

まさに「愚行録」
でも現実もこんなものだと思う。
事実は主観によって変わる。人それぞれのバイヤスが掛かれば、同一人物でもある人にとっては良い人で、ある人にとっては悪い人になる。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

山本美月が全く関係ない人間でビックリしました。名前の順も2番手だし、メインビジュアルや予告編にもガッツリ出ていたので騙されました。笑
ラストにタイトルの意味がわかるのもスッキリして良かったです。
原作
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

ネタバレはしません。
とにかく最高でした!
「終劇」です。
2回目も観に行く予定です。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

騙される系の映画が好きなので鑑賞。
途中、なぜか主人公が車のキーを持っていたあたりで違和感があり、「あれ?これひょっとして信用ならざる語り手系?」と思って見続けるとその後も「おや?」「ん?」という言動
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

1.0

語りが多い映画だなぁ、と思ったら原作が詩集でした。
詩集として読む分にはいいんだろうけど、映像化したものにも延々と心のセリフや説明的セリフが続くので煩わしいと感じました。
短編映画ならまだ良かったのか
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孤高のメス(2010年製作の映画)

3.0

医療ものなので大人向けのシリアスな内容かと思ったら、かなり分かりやすいストーリーで、勧善懲悪ものやヒーローものを観たあとのような爽快感がありました。
…と思って調べたら、原作はジャンプ(正しくはビジネ
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北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.0

「いつか観よう」のまま時が流れに流れ、やっと視聴しました。
原作の湊かなえさんが好きなので期待していました。
映画は、演技力と存在感抜群の豪華役者陣で説得力がありました。が、吉永小百合さんが過去まで演
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

すべて韓国版と比べて、の評価になりますが、バイオレンス度合いが軽減されて観やすくなっていました。あと映像もキレイで分かりやすいです。ただ、それによって少しサッパリしすぎてしまった感も…。
あと、せっか
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.0

これまでの赤いファミリー回のダイジェストです。
コナン好き、中でも赤いファミリーが好きな方には、映画館の大きなスクリーンで観れるのでお勧めです。
新作ストーリーはないので、そういったものを求めている方
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.5

鮮やかな伏線回収。
タイトルの「運命じゃない人」にも納得です。
ラストのオチも無理がなくてこれが一番しっくりくるなと思いました。
面白かったです。

名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の2日間(2014年製作の映画)

3.5

『名探偵コナン』も『鍵泥棒のメソッド』も好きなのでとても楽しめました。
スペシャルコラボでした。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

面白かったけれど、個人的には「容疑者Xの献身」が良すぎたのでそれと比較してしまいました。期待もしすぎたのだと思います。
吉高さんも悪くないのだけど、やっぱり柴咲コウさんがいいなぁと思う。

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

昔観て断片的にしか覚えていなくて再視聴。
コブはスペシャリストなのかもしれないけど、仕事のたびに奥さんの幻影に悩まされているので、そんな人に大仕事を頼むのはリスクしか無いなぁと思った。パートナー組むの
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ボーデンとファロンは双子の兄弟か複製か議論になっている点ついて、わたしは双子だと思いました。

若き修行中の時に舞台控室でボーデンは、他のマジシャンが驚くようなマジックが自分にはできると断言しています
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青の炎(2003年製作の映画)

3.5

公開当時、二宮くんのファンの友だちと映画館へ観に行きました。
二宮くんの演技に引きこまれ、凄く悲しい気持ちになりました。ラストのあの選択肢にも胸が痛くなりました。
当時は子どもだったので「自分のお父さ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

世界観と設定、映像や美術は好き。
でもストーリーは???

主人公は「凄腕の元ブレードランナー」という設定なのに、レプリカントに関する知識の無さや寿命に関する上司のご丁寧な説明シーンに「ブレードランナ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本が残念でした。
設定は良かったし、おじいさんが事故に見せかけて殺されるまではワクワクした。
なのにその後はどんどんご都合主義になっていき、整合性のつかない展開に。
犯人や組織についてや反抗動機など
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