chiさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

韓国映画は好きだがこれは正直ハマらず。
サイコパスおじさんの顔が全然怖くなくて普通のおじさんに見える。サイコパス感が感じられない。
最初の事件の起き方はおおこれぞ韓国映画という惨さで引きつけられたが、
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.4

男も女もどいつもこいつも嫌。不愉快。
でもこれが人間のリアルだと思う。ルッキズムがーとかモラルがーとか理論で論破しようとしたって結局これが人間。

全員無名なのに演技が自然で会話も物語も不自然さがない
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.8

途中までついて行っていたけど最後よくわからなかった。

恋愛要素は入れる必要ないと思う。

団地(2015年製作の映画)

4.2

五分刈りです。

団地コメディかと思いきやまさかの団地でSF。シュールなSF。嫌いじゃない。笑った。

斎藤工、この映画の中で一度も瞬きしてない。

血と骨(2004年製作の映画)

3.8

最後まで自分勝手な生き様を全うしたというわけです。

感想を書くのが難しい。
壮大な一人の人間の一生を他人が何と評していいのだろうか。戦争と朝鮮。その中で周りに迷惑をかけ怖がられ嫌がられ生きた男の一生
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.7

雪国の冬。雪かきも歩くことすらも大変だけど雪景色の美しさよ。雪国の故郷を思い出す。
長い冬の間待ち続けた春がやって来る。偶然にも今日は4月1日だった。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.7

丁寧な田舎暮らし。四季のある日本。良いですね。

こういう生活をしたいとはあまり思わないけれど、こういう生活をできる人は素敵だと思う。私にはできない。余裕のある人になりたい。金銭的余裕よりも精神的余裕
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.8

中野量太監督作を続けて。

いや〜絶妙。演技もストーリーも台詞も全てが絶妙。演出過剰ではなく、かつ安っぽくもない。
ふふっと笑ってしまう台詞が散りばめられていてラストにかけては何個も出てくるんだけど、
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.1

Long goodbye

親が老いていくことって自分が老いることよりも心に来ると思う今日この頃。
でもいつか来るその時、優しく向き合いたい。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.5

私の母も中高6年間そして大学に入ってからも毎日5時前に起きてお弁当を作ってくれた。もうそれだけで愛だよ。私も母のような人になりたい。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.1

シュールで面白い。

「勝手にふるえてろ」は喋りまくる女うるせえと思ってしまい個人的に合わなかったが、本作は好きだった。
主人公が実際には言えない側の人間だからだろうか。私の中にAはいないし独り言を言
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.0

2連続で夢を追う兄弟の物語。私はこの手の話に弱いのかもしれない。
面白かった。宇宙飛行士の試験については以前テレビで少し見たことがあったが、試験官側の様子も描かれていて興味深かった。

もっと宇宙の話
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

4.0

想定外に感動した。歌の力かな。

Greeeenはキセキくらいしか知らないけれど、キセキをリアルタイムで聴いていたからキセキが流れたところは感慨深くなっちゃった。
音楽の夢を弟に託した兄の思いと行動が
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.3

グログログログロ
エグさで言えば邦画では凶悪と2トップではないだろうか。白石和彌作品とか韓国映画とか好きな人はこれも好きだと思う。
手術シーンは苦手なのにこういうの見ちゃうんだよな。
ここまで吹っ切れ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.9

おにぎりって普段あまり食べる機会ないけれど、たまに食べるととんでもなく美味しく感じるよなぁと思い出した。食べ物が全部美味しそう。

最初はアジア人が何かやってるという奇異の目で見られていたかもめ食堂に
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

3.9

前作に鳳仙が加わりさらに豪華に。
鈴蘭も鳳仙ももうみんなカッケーよ!

山田孝之と綾野剛の出会いに胸熱。
それと、ケンカばっかなのに皆ちゃんと高校卒業しててえらいな。

クローズZERO(2007年製作の映画)

3.8

ケンカ強い男、まじかっけえ
小栗旬も山田孝之もかっこよすぎ

タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.7

見続けるのがなかなかキツい作品。
タロウのような存在を描きたい制作陣の思いや問題意識はわかるが、このテーマはかなり練らないと難しい。
テーマの重さで言えば「岬の兄妹」に近いと感じたが、本作は心震えるも
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ネットの怖さは想像がつくから想像を超えなかったな。
終盤はプラネタリウムで説明されてた夏の大三角や結婚に躊躇してたのがしっかり伏線回収されてたのは面白かったけれど、借金まみれの人に成り代わるって、元々
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.5

坂口健太郎の恋愛物を見たくて見た。
後半は少し良い感じになるが、前半が酷すぎないか?ギャグだとしても面白くなさすぎる。一部だけモノクロにする演出も好きじゃないですね。
お爺さんが昔書いた脚本という話の
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.3

都立青山とか実践女子とか聖心とか名前挙げられてて大丈夫なんだろうか。特に聖心…

監督の廣野氏はエヴァンゲリオンの人らしい。アニメを見ないので知らなかったが、普通の映画じゃないことは開始早々にわかった
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.6

自分の人生が上手くいかないのを周りのせいにしていた主人公が真実を知った時の台詞たち。誰しもに言えることなんじゃないかな。

真っ直ぐな映画だと思う。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.5

時代に飲み込まれた料理人。
ただの料理の話かと思ったら後半そういう展開になるのか!

ローリング(2015年製作の映画)

1.7

気色悪い映画。ナレーションの声が気持ち悪い。でもそう思うってことは演技上手いってことなのかな。いやでも気色悪いし嫌。この映画を評価したくない。
三浦貴大はこういう映画に出ちゃって大丈夫なんだろうか。

モテキ(2011年製作の映画)

3.6

前半が特に面白くて好き。
エンドロールも斬新で最後まで楽しめる。

この10年でネットってすごく変わったよなとかちょっと思った。Twitterも。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

いやこれめっちゃ面白い!話題になったの納得。

何が面白いってとにかく勢い。勢いで突っ走る感じ超良い。
こんな映画体験は他にない。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

楽しみにしていた映画だっただけに期待には少し及ばなかったが、結晶の積み重ねのような映画に思えた。

デビッドとハルモニが素晴らしい。
ハルモニ役のユン・ヨジョンは先日見た「藁にもすがる獣たち」で演じた
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プール(2009年製作の映画)

2.6

私には合わなかった。
やりたいことをやれるってすごいと言うけれど、私はそうだとは思わない。娘を置いて海外に行って自分のやりたいことをやる母親をすごいとは思わない。
養うべき家族がいなくて迷惑を被る人が
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

期待しないで見たら予想外に良質な映画だった。

最初は小松菜奈が大泉洋に恋するってどういうこと?!と思っていたが、描き方がナチュラルで優しくてあったかくて、違和感なく引き込まれた。
爽やかな青春映画。
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

松岡茉優の映画だった。良かった。

終盤2人で台本を読むシーンからラストにかけてが良かった。
ずっと続く山崎賢人のナレーションが原作小説をただ読んでいるみたいで(山崎賢人批判ではないです)、本と映画の
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.2

前情報なしで見たら思ってたのと違った。

愛とは。人間とは。大切な概念を失ったら人間はどうなるのか。
描きたいことや伝えたいことはわかるし良いと思うが、それを宇宙人の侵略で描いちゃうか…

教会で愛に
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シュアリー・サムデイ(2010年製作の映画)

2.2

監督が小栗旬なので友情出演で出てくる人出てくる人みんな豪華。
メインキャストの綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシあたりは当時より今の方が売れているだろうし、子供の頃の北村匠海も出ているので今見るとなおさら豪
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ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)

3.7

タイトル通り。許せないけど、会いたい。その気持ちが伝わってきた。

当事者の気持ちが一番尊重されるべきなんだけど、未成年だし母親の気持ちもわかる。
でも高校生だとしても主人公はしっかり考えて自分の中で
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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.6

東野圭吾原作だがミステリー要素はなくかなり政治的。
ツッコミどころは多くあるが、なんだかんだ特に前半はドキドキしながら見てしまった。
上空で前代未聞の作戦を決行しているので高所恐怖症としてはひえーって
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

映画というより原作小説の話になりそうだけど(原作未読)、伏線回収が見事。タイトルも最後で納得。

映画としては瑛太のキャスティングが絶妙だと思った。