知日さんの映画レビュー・感想・評価

知日

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.4

中弛みしていて冒頭とラストしかほぼ覚えていない、、
ラストでハルが「恋愛とは同じタイミングに愛し愛され、お互い寄り添い合える人だけが得られるもの」みたいなセリフを言っていたと記憶しているのだけど(全然
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

登場人物が次々と出てきて時間軸も行ったり来たり、量子力学について、当時の歴史背景など、かなり身構えて頭も使うだけに3時間と長尺映画とはいえ、見飽きることなく鑑賞できた。
カラーとモノクロの使い分けは最
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

“あなたが普通じゃないから、この世界はこんなに素晴らしい”色々な意味でジョーンのこの言葉が本作のすべてを物語ってるような気がする。
解読のシーン鳥肌、、たった1人の存在が世界的歴史を変えてしまうんだも
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

自分たちの犠牲を負ってまで人を助けることができるその勇気と行動力、、作品を観てるだけでもいつバレてしまうのかと終始そわそわだったのに本人たちは毎日毎日本当に生きた心地がしなかっただろうなあ。教科書に載>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

ホラー映画前日譚にしては長尺かなと思って観に行ったけど、それを感じさせない詳細設定の細かさ、ストーリー展開、キャスト陣の演技、音楽含め満足感がある。
恐怖心を煽るシーンというよりかは、驚かされるシーン
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

3.6

面白そうな設定!しかもダイアンキートンとリチャードギア!と思って期待しながら見に行ったけれど、メッセージ性を重視する私にとっては少し物足りなかったようにも思うけど、物語としては十分楽しめるほっこりする>>続きを読む

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.8

冒頭の冷蔵庫呼びわらった笑。竹中直人の不意をつくコミカルな動きと演技がツボ笑。
嫌なキャラが一人もいない何も考えず楽しめる青春映画。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.4

心地の良い温度感で進んでいくストーリーの中に思わず吹き出してしまうようなネタ的要素とキャラクター設定の癖の強さがおもしろくて、すごく好きな映画だた。急に出てくる「mixiやってる?」は流石にわろてしま>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.5

予告で惹かれたけど期待し過ぎたのかも。途中の時間経過に疑問を感じて、巻き戻して確認してしもた。
想像力豊かなモードの描く絵はカラフルで素敵ですな

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

陣治、、何故あそこまで十和子に惹かれたのかあのラストの回想シーンだけでは謎すぎるて〜。登場人物の誰一人にも共感はできなかったけど、とりあえず十和子の人間性、性格、喋り方までも全てが胸糞で無理すぎるう。>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.7

“Pay it forward”この考え自体はもの凄くいいと思うけど、設定と最後の結末がなんとなく腑に落ちず。シモネット先生のキャラクターとしては、勤勉で真面目な教師といった印象を与えるのに生徒の母親>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

設定が斬新で惹かれて鑑賞。鍋岡くんの一つ一つの立ち振る舞い?がなんだか現実社会での既視感を覚える感じでツボだった。最後の鍋岡くんのナレーションで評価上がる

四月物語(1998年製作の映画)

3.4

これから新学期を迎える学生が学校へ向かう姿や春風の中青空を舞う桜の花びら、、何だか懐かしさを感じさせる冒頭シーン。全体を通して光の描写がすごく印象的。自然の描写が美しい。
憧れの先輩を追って大学に行く
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.4

過激、、常に身体に力が入っちゃう
髪の毛引っ張ったら頭の皮までベロリ!と、吐き出した目玉が隣人の口の中にすっぽり!は流石にわろてまう

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.7

何てあたたかい映画、、
エリックがデクスターやデクスターの母親との出会いを通して、本当の友情や愛情を肌身で感じとる姿やシーンが多々あり、特に”いつかモンスターサンデーをみんなで分け合って食べよう”のシ
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.4

ラブコメなのはわかるけどあのラストシーンはファンタジーが過ぎてわろた
ファンタジーではなく町田くんの空回り感を引き立たせるような、ほっこりクスッと笑えるようなシーンで終わりとかの方がよかったような、、
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

冒頭のシェアハウスの女友達から始まって、めんどくさい対人関係やいざこざに巻き込まれては住む土地を変える主人公の気持ちは分からなくもなかった。どこに行っても対人関係は付きもので、現実は鈴子のように簡単に>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

Filmarks試写会にて鑑賞。
ノラは24歳で再会した時にはもう既にヘソンとの初恋は運命だとかそういうものではないと気づいていたのかも知れないけれど、ヘソン初恋を美化されたものとしていつまでも忘れら
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.7

今まで観たおじちゃんと少年の物語系の中で一番好きな作品かもしれない。
オリヴァーが幼いながらも大人びていて、人や物事の本質をきちんと理解できる子なのもよかったし、ヴィンセントの適当で不真面目そうに見え
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

被災地であのようなボランティア活動が行われていたとは知らなかった。あまりにも突然の出来事だったから、娘を亡くしたおじさんのようにあの活動によって救われた方々は当時はたくさんいたのだろうか。
納めた写真
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.1

2人の元に連れてこられたときは臆病だとか言われていたけど、母親が迎えに来たシーン見たら、人生経験豊富で愛ある叔父さんたちと過ごしたひと夏は、ウォルターにとって短くもとても濃い時間だったのだなあと感じた>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

視力を失ってはいるものの、その他の感覚を駆使して周囲の変化や相手の感情までも察知し、鈍感な人間なら見逃してしまいそうなことに気づけるフランク。でもそんなフランクでも心の脆さもあったりで人間完璧ではない>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

光と影の描写が印象的だなあと思いながら作品を観ていたけれど、最後出てきた脚注を見て、何となく平山の日常を描きながら何を伝えたかったのかがわかったような気がしなくもない。
ルーティン化された毎日を生きる
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.8

最後まで観た上で、ジョシュが生前どんな気持ちで曲を作ったのか歌詞を考えながら曲を聴きたいとおもた

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自然豊かな風景がとても綺麗で街並みお洒落〜
ハムステッドヒース、、本作を通して行ってみたい場所になった。
あんなに大切で苦労して手に入れた小屋を結局手放すのかい!とはなったけどそこは実話ではないぽい。
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.9

男尊女卑な社会、マイノリティにとって生きづらい社会を描いていたけれど、男性像としてはお墓の成金や社長のように皮肉っぽく描かれている一方で、セリーナやフランチェスコ、セリーナの母、伯母、社長秘書のような>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.9

批判されようと馬鹿にされようと自分には絶対に無理だと悲観的になろうと、思考に左右されないで行動し続ければチャンスは掴み得るということを教えてくれる映画。
ポールとジュールズの空気感とか会話のテンポ感と
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.6

きわこからえりなに向けられた愛は本物だったのかも知れないけれど状況が状況だから、、その愛をすんなり受け入れて本作を見ることはできなかったし、感情移入して感動してしまうということもなかったかなあ。えりな>>続きを読む

向かいの窓(2019年製作の映画)

4.0

隣の芝は青く見える
目に見えることが全てではない
表面上のものでは到底判断し難いものを誰しもが抱えている
幸せとは、、常に自分を客観視して生きていきたいものだ〜

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

2人のゆるっとした空気感とか会話の間とか、シュールなんだけどすごくツボだった。いろんなネタ的要素が散りばめられてて、最後の最後まで面白い
設定や展開は現実離れしているし、各所でツッコミどころはあるけど
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