てぃんぽくんさんの映画レビュー・感想・評価

てぃんぽくん

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.4

終始眠かった。
旧作のエピソードに肉付けをして映画にしようというアイディアは素晴らしいのだが、、、
一エピソード20分くらいの話を2時間弱に引き伸ばしたもんだからとにかく展開が遅くてダルい。
つまらな
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頭文字D Third Stage(2001年製作の映画)

3.8

原作2ndSTAGEまで視聴必須の続編映画。
激アツの小柏戦をど迫力で映像化してくれファン感涙。原作準拠だからしょうがないけど、なつきとのエピソード、要らねぇな。

サンセット・サンライズ(2025年製作の映画)

4.1

地味だけど当たり作品だった。邦画でたまにある、派手な展開が無く心にじんわりと響く系。
主題に深刻なテーマを据えてはいるものの、主張しすぎずそれぞれに考えさせるきっかけに留めている。
ところどころクスッ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.4

2025.20だーめだ、こりゃ。
破まではそこそこ楽しめたが加速する電波系ストーリーがただ辛い。
なんだよ、ゼーレとかリリンとかアダムとか。説明足りなさすぎるだろ。
あと登場人物がヒステリックでバカ過
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

エヴァシリーズ初鑑賞。ただ主人公がナヨナヨしていた1作目より緊迫感のある戦闘が続いて面白い。
登場人物が主人公に都合の良い女性キャラばかりなのはなんとかならんのかなぁ。

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

3.9

ユダヤ系アメリカ人がルーツをめぐるロードムービー。
他の人も書いていた通り、軽すぎず、重すぎず。
主演の人が監督も兼ねてたのか。内省的で、モデルがいる映画の気がするな。
地味な映画だけど、主演の気持ち
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6

エヴァは直撃世代なのだが、ちゃんと視聴したこと無し。一度はきっちり見てみようと挑戦。
うーん、なんでこいつはこんなにナヨナヨしてるんだ??
キャラクターに魅力が無い。次作以降成長して人間的な魅力が増す
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ねこしま(2023年製作の映画)

3.6

マルタ島の野良猫をテーマにしたドキュメンタリー。ストーリー性があるわけでもメッセージ性がある訳でも、ドキュメンタリーとして上手い作りでもない。猫フェチ以外には辛い作品。
猫フェチなので楽しめたけど。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

人々がビートルズを知らない世界を舞台にした、異世界転生モノ的な。
後半に出てくる老夫婦の感想は、こう言うパラレルワールドモノにはなかなか出てこない発想で新鮮だった。
日本で流行りの転生モノと違い、キリ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.7

評判に違わない大傑作。残酷描写は最低限で、戦争の理不尽とそこに生きる人々の美しさを描く。
全ての日本人はもちろん、アメリカ人や諸外国人にも是非観てほしい。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

今更視聴、これは名作。
ラストのジム・キャリーの表情とセリフ、運命を切り開く人間としてとてもいいね。
ジャンルはコメディとなってるが、どちらかというとサスペンスでは。いい映画だった。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.7

何だこれ???
新作アニメの第一話だけ見せられたような中途半端感。前半の展開は長い割に本筋に関係ないし。ガンダムファンなのでそこそこ楽しめたけど、劇場新作アニメでこのぶつ切り感は怒られてもしょうがない
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

3.9

香港映画大好き。ジャッキー映画中心に昔からよく視聴。本作は久々の香港作品の上、スコアもやたら高いので期待して劇場へ。
結果、あまり入り込めず。
こんなふうにぶっ飛んだら爽快感あるよな、って想像通りにぶ
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デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.8

2025.10.ハングオーバーそっくりな、ザックが奇人役のドタバタコメディ。ザックのウザいキャラを受け入れられない人も多いと思うし、評価は分かれそう。現実でもこう言う憎めないポンコツいるよねぇ。

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.7

佐久間氏がラジオで勧めていたので鑑賞。
うーん、これはどうだろう??
画面は綺麗で金は掛かってるのに、全体に漂う昭和臭。ネットフリックスオリジナルはこう言うのが多いけど、監督の力量なのかな?
古臭い低
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

ジム・キャリー主演のお気楽コメディ。体を張ったジムと、心温まる家族ドラマが楽しめる。古き良きアメリカホームドラマのノリ。短い作品なので疲れている時のスキマ時間に是非。

劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.9

人気ドラマの映画版。事前にドラマの視聴は全く不要だが、良くも悪くもテイストはドラマ版同様。オッサンが黙々と飯を食うだけ。
ドラマのテイストを残しつつ2時間の映画に引き伸ばした手法はファンには素晴らしい
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大きな家(2024年製作の映画)

4.2

素晴らしいドキュメンタリー。考えさせられる系なので娯楽系を期待すると×。
どう見ても家族なのに当人たちはそう感じていない感覚は、外野からは想像もつかなかった。
施設から出た子がそれに気づいたように、自
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アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

3.8

ep2はとっても面白かった。全体を通すと、うーん、監督の感性が合わない。どうだ、捻っておしゃれな演出だろ!と言わんばかりで、好みではない。恋愛至上主義の若者向けの感性の作品で、僕はターゲットのマーケッ>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

架空のアメリカ内戦をテーマにした戦争映画。アメリカ人にとっては身近な場所が戦場として描かれることに特別なリアリティがあるんだろうが、本土を舞台にした戦争描写は日本人からみても緊迫感に溢れていた。

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK(2024年製作の映画)

4.1

原作既読、アニメはマーレ編くらいまで視聴済み。特に作品に思い入れ無しの状態で鑑賞。普通に楽しめた。
原作読書時の感想は何かよく分からない、だったが映画版は心情、動機が分かりやすくなっていた気がする。
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

すごい作品だった。
アニメーションだが完全に大人向け。テーマは恋愛と言っても差し支えないだろう。言葉無しでも繊細な感情の機微が伝わってくる表現が素晴らしい。ラストのセプテンバーは泣きそうになったな。日
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

4.1

ドラマ未視聴。キムタクが主役の料理人のドラマ、くらいの前提知識で鑑賞。結果とても楽しめた。
脚本は逆境を友情と努力で勝利する、少年ジャンプ的王道展開。シンプルに面白い。
主演のキムタクはやはり何を演じ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

2024.151
地方出身の男からすると最高に染みる映画だなぁ。アルフレードとの絆と郷愁を感じるラストシーンは感動。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

2024.150 。
20年ぶり再視聴。
人間の抑圧と解放がテーマなんだろうが、ミステリー調の演出と音楽のセンスの良さで気楽に見ても楽しめる。ブラピかっけーなぁ。

ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

3.9

良くも悪くも想像の範囲内で、ディズニーだなぁ、と言う印象。

前作の前日譚と言うこともあり結末が決まっているにしても、タカをもっと良いように描けなかったのかな?ラストはちょっと可哀想。

本編関係無い
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.2

原作未読、登山趣味の人間の立場から。実写寄りのアニメ化で、登山シーンのリアリティがすごい。雰囲気抜群の演出だが、所々察しろよみたいな展開が多く、その点は消化不良。原作が読みたくなる映画だな。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

原作の世界観で無難に映画化しました、と言う感じ。大分子供を意識した作り。ボチボチのエンタメ。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

現代の善悪観に踏み込んだ、とても良い作品だった。
レールから外れてもがく人間の言い分、レールに残るために自分を殺す人間の言い分、どれもが深く心に響く。
様々な美しさがある一方、大勢でレールから外れた人
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聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.3

ゆるふわ系の原作をどう映画にまとめてくるの??と疑問に思いながら観たらただただ90分ゆるふわを垂れ流すだけだった。
これ映画でやる必要ある?????

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.2

よくできたテレビアニメ版の正当な続編劇場映画。
大枠の流れはアニメと一緒だが、完全新作ストーリーでアニメ版の良さを再抽出したような内容。
ラスト、劇中作のクオリティの素晴らしさで展開を代弁する手法は、
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

脚本や音響は非常に良かったが、所々のテレビドラマっぽい過剰な説明と安っぽい演出に辟易。無難に纏めました、みたいな映画でこれが日本アカデミー賞と言われると、、、
ちゃんとした映画のスタッフで作ってほしか
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.9

1、2は全く同じ内容。3も同じネタで攻めてくると思いきや、全然違う展開なのか笑
前作までで広がった世界観に決着をつけるような内容だった。製作陣、この世界観よっぽど好きだったんだろうな。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.9

前作とほぼ流れは一緒。何のひねりもない低俗系コメディとしてとても楽しめる内容。疲れた時にぜひ。

ポテチ(2012年製作の映画)

3.9

2024.140.静かで爽やかな短編映画だと思ったけど、どう考えても魅力的なキャラクターたちが深く描かれないのが不思議だった。
長編小説の抜粋なのね。原作も観てみたい。

ロストケア(2023年製作の映画)

4.3

他人事と思えない年齢になってこそ響く映画だと思う。
答えが出ない問題に切り込んでいった監督と、愛と哀しみに溢れた演技の松山ケンイチに拍手。