てぃんぽくんさんの映画レビュー・感想・評価

てぃんぽくん

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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.1

フランス映画らしいアイロニーに溢れた脚本と、センスに溢れた演出のヒューマンドラマ。ラストシーンのセンスの良さ凄いな。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

所謂どんでん返し系で、大オチ自体は予測がつくと思うし、ありがちな展開。ただ、登場人物一人一人の愛情は美しく、見終わってとても優しい気持ちになれた。商業ヒットを狙って作られた作品だと思うが、見て損はない>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

リバー、流れないでに続いて鑑賞。
低予算映画ならではの、アイディアとユーモアにあふれている。
短時間作品と言うこともあり、気楽に見られるのは○。大ヒットはしないジャンルと思うが、これからもこんな作品が
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

シンプルに名作。新海誠特有のクサさはあるものの、暴走しすぎずキレイに終わる。ご都合主義が過ぎるかもしれないが、面白いから良いじゃないか。
一点、劇中歌の一番の名曲は前前前世だと思うが、何気ないシーンで
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.7

原作は少年時代に鑑賞。名作を現代風にアレンジして再構成したことに意義はあると思うが、こんなに安っぽくて臭かったか??
いつの間にかドラえもんが都合の良い教育用アニメになってしまったんだなぁと辟易。
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

10年ぶり二度目の視聴。
何度見ても面白い。長時間を忘れさせる大傑作。
この頃のクリストファー・ノーラン作品は多少小難しくとも最低限の理解力があれば十分分かるし、何より観客を楽しませる気概が伝わってく
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

MONDAYSのような、低予算のタイムループ映画。アイディアや視聴感はよく似ているが、こちらの作品は単純に貴船の素敵な街並みが魅力的。
90分弱の映画だし、気軽に楽しめる良作。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.7

酷評が頻発した作品と理解した上でかなりハードルを下げて視聴。途中まではミュージカル調の演出に違和感を覚えつつ、普通に前作に繋がる名作と思ってはいたものの、、、
最後まで見て低評価の理由はこれか、と納得
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.3

インディーズ映画が久々の大ヒットとのことで、カメラを止めるな!の再来扱いされている作品。
共通点は低予算作品と言うことくらいで、こちらは侍の行持を描いた時代劇コメディー。
時代が変わっても変わらない男
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

ナチスをテーマにした戦争映画だが、心優しい少年の目線から物語を描いている点が秀逸。ラストシーンは終わり方は、まさにこの作品ならでは、という印象。
ガッツリ戦争映画を期待すると肩透かしを喰らうが、独自の
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

2024.120。コメディタッチだが、制作側の哲学が感じられる良作。
長く生きるほど、他人や環境を肯定的に受け入れることの大切さを日々痛感するようになる。
これからの人生、こんな風に生きたいもんだ。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

公開当時には既にダサいとされていた、オールドロックへのリスペクトに溢れた音楽映画。
「天使にラブソングを」にも近しい点もあるが、ダサくて時代遅れな音楽で団結していくこちらはより心に響く。
そりゃないだ
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人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界(2022年製作の映画)

3.9

日本の著名な登山家をテーマにしたドキュメンタリー映画。登山趣味だが、山野井氏の山への愛は異次元レベルに感じる。
達成感のためだけの挑戦の数々は、多くの人の心に響くところがあるのでは。

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.2

シリーズファンの期待を裏切らない面白さ。
今回も動ける役者を使ったバリバリのアクション多数。単純なストーリーでここまで楽しめるのは監督の手腕。
池松氏がこれほどアクション映えする役者だとは知らなかった
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

悲しい物語。生まれだけで人を判断する理不尽は今後いかなる形も許してはいけない。
我々戦後世代にとってホロコーストはイマイチピンとこない。こんな酷いことを人間が出来るなんて信じられず、事実ではなかったと
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

つまらなくはないけど、典型的なドラマスタッフが作った映画って感じ。
エンタメ路線を否定する訳では無いが、もっと映画として挑戦して欲しい。
可もなく不可もない作品作るなら、2時間ドラマで十分では。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

前半がつまらなかった前作と比べて、今回はのっけから延々とスタイリッシュなアクション。
2時間延々とアクションが続くのもどうかと思うが敵キャラも立ってたし、ボチボチ面白い。

ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.6

日本版コーダとも言える、ろう者の家族を描いたドラマ。価値観や家族観を日本に置き代わり丁寧に描かれているので、二番煎じ感は一切無い。
コーダも良かったが、日本人特有のシャイな家族愛が描かれているので、我
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

4.0

前半は微妙だなーと思っていてみてたけど、なるほど、数年前に流行った某邦画のオマージュ系なのね。
二転三転する展開はなかなかの面白さ。
最後の主人公が実は、、、は伏線あった?それ以外は映画見慣れている人
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

邦画らしさに満ちた、すごい作品だった。
説明ゼリフを極力省きなから、鑑賞者にはちゃんと伝わる演出センスに脱帽。
マイノリティーを扱った作品ながらも、その善悪を論じるわけでもないのがとても好き。
掛け違
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

2024.110。スタイリッシュなアクションを魅せることに特化した映画で、ストーリーは薄め。
後半のカッコよさと次回作に期待をもたせるラストは悪くはないけど、前半は薄味すぎるストーリーで余りに眠い。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.3

原作視聴済み。原作も非常に面白かったが、トム・ハンクス版はさらにブラッシュアップされている印象。
気難しいオヤジ役はピカイチだね。
余計なセリフを入れず、演技とささやかな演出で説明するセンスの良さを日
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.3

受験がテーマだが、夢と希望を与える作品として幅広い世代に刺さると思う。面白かった!
単純なプロットをここまでの作品に仕上げのは監督の力量だろう。エンディングの口パクなど、随所にセンスが光っていた。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

イギリスらしさ満載のウィットに満ちた快作。
皮肉満載の展開に、残虐なシーンもどこかクスリと笑えてしまう。
王道としての熱さもちゃんと持ってて、ほんと面白い!

ザ・ユニオン(2024年製作の映画)

3.0

つまんねー!
役者は豪華、アクションもそれなりに頑張ってる。なのにどうしてこんなにつまらないのか、、、陳腐な上に説明下手で分かりづらい脚本、寒い決め台詞、安っぽい映像。監督が悪いのか。
もの好き以外は
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

女性が主役のオシャレなお仕事モノ映画。
途中までは流される感じが微妙だなーと思ってみたけど最後の展開はイイ感じで楽しめた。
、、、でも超絶美人のアン・ハサウェイをデブの芋女扱いは流石に脚本に無理がある
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きみの色(2024年製作の映画)

4.2

山田監督らしい、綺麗な空気感とセンスのいい音響の良作。
挿入歌も普通に楽曲としてレベルが高くてビビる。挿入歌にUnderworldが使われているあたり、楽曲担当はテクノリスペクトか。電気グルーブぽくて
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.6

駄目だこりゃ。
シナリオよし、役者よしで何でこんなチープな2時間ドラマのような出来になるのか。監督か演出の力量なのかな。
退屈なカット、カメラワーク、大げさ過ぎる演技、日本ドラマの駄目なところが全部あ
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ラストマイル(2024年製作の映画)

1.0

凡作。フィルマークススコア4.2はあり得ない。
ドラマ屋は映画を撮るな、と言いたい。
アンナチュラル、miu404は試聴済みでファンだが、この映画はいただけない。
ドラマの手法で映画を作ってるのにキャ
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.6

TVシリーズ視聴済みのファンの視点から。
原作はすばらしいがこの映画はダメでしょ。
原作未視聴の人には説明不足で意味不明だし、後日談としても新規のストーリー展開はほぼ皆無。総集編としてもぶつ切りで訳が
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.5

2024.100。一昔前の大作系バカハリウッド映画への愛に溢れたエンタメムービー。
以前はこんな分かりやすい大作多かったのにいつの間にか消えてしまったね。
単純な脚本を勢いと迫力とBGMで何とかするス
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.1

初めてちゃんと鑑賞。
日本の原風景の中の少女の不思議な夏を超絶作画で描く。
今見ても綺麗な作画ってすごいよね。

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

4.1

子供向けの内容だが、裏には人間の業が描かれていて大人が見ても面白い。ポストジブリのような立ち位置を目指しているのか。次回作も楽しみ。

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.4

女性目線では面白いのだろうか?男性から見ると少しクスっとするだけで面白くない。
もちろん誇張してるんだろうけど女性社会ってこんなのなのかね。一生誰かの悪口を言っている姿が単純に醜い。
好みはあるんだろ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.7

おんもしれー!
知名度ではなく演技力とアクションで選んだであろうキャスティングは1に引き続いて最高。
男性視点からすると、主役の二人と似た者同士で描かれた兄弟のキャラがとても良い。しみったれた庶民ぽさ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

途中までは微妙だなーと思ったけど後半の巻き返しがすごい。怒涛のアクション、スタントで終わってみればあっという間。
シリーズでも屈指の出来では。