マリリンさんの映画レビュー・感想・評価

マリリン

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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

2.7

大きな変化や場面が出てくるわけでもないのに孤独な小さな世界を演じるチャーリーの心情がひしひしと伝わってくる。見た目のすごさもインパクト大。しかし私的には大きな刺激は感じられなかった。

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.8

きっかけはどんなことにしろ惹かれあっていくことに年齢差も関係ないのだろう。自分の中におきていることを理解したとき本当は離したくない相手を離すことがどんなに苦しいことか...訳もわからず離された方はただ>>続きを読む

クーデター(2015年製作の映画)

3.8

どうしてこんなにも残酷になれるのだろう。緊迫の中家族を守ることだけを考えて行動する父と母。今の世界とリンクするシーンがたくさんあり胸がとても痛む。同じ人間なのにどうして私利私欲と価値観の違いでいがみ合>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

島の美しい風景の中に戦争に翻弄されてきた人々の心が様々な瞬間に過去へと戻され苦悩を抱え続ける。そこへ本の世界を通じご縁が始まる。美しく聡明なジュリエットが心に導かれ島を訪れはじめは苦悩を抱えてるがゆえ>>続きを読む

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.8

人生は自分でつくるもの。あの時こうしていたらどうなっっていたか時々考えることがある。この映画は様々な人生を描き運命を示している。みていてごちゃ混ぜになり分かりにくい部分もあった。人は自分で選択してきり>>続きを読む

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.2

猫をこんなに見られて幸せ。人生で最愛の対象を二つも見つけられて羨ましい。身分違いの結婚と言われまた、ペットとしての猫の価値を上げるために創作活動を続けるが周囲からは浮き感情が揺れ動き安定した人生ではな>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.2

今の時代においても男尊女卑、人種差別やそれぞれの価値観による争いなど生きにくさはあるがこの時代を生きていた女性特に黒人女性の耐え難い人生を思うと心が苦しくなる。
姉妹の強い絆が主人公に強い心を持たせあ
>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

2.0

やはりドキュメンタリーは難しい。結論がない。長いものに巻かれることができないと生きていけないのか....

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.7

とってもとっても深く考えさせられる映画だった。未だにある人種差別それは色々な差別同様永遠になくならないことではあろう。セシルの生きざまをみて目の前で父親をいとも簡単に白人に殺された境遇から白人に使える>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.4

この季節になると観たくなる映画。でも何度か観ているはずなのに初めて観るような感覚。こんなに豪華な俳優人をひとつの映画で観れるなんて得した気分。いろんな愛がたくさん。ほっこりする。

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.6

たんたんとした空気が流れる。自分の仕事を大切にしこだわりを持ち親族のような気持ちでひとつずつ粛々とこなしていく少し変わり者のジョン。生活にもこだわりがある。こんなに一生懸命仕事をしているのに年下の上司>>続きを読む

ジャスト・ア・メリークリスマス(2023年製作の映画)

3.0

本日二本目のクリスマス映画。異文化カップルと周りの家族とのコミュニケーションの難しさ。未知の世界を楽しめるかそれともマイナスと感じるか。婚約を家族に伝えることを躊躇する彼女の気持ちは良くわかる。それで>>続きを読む

ケータリング・クリスマス(2022年製作の映画)

2.8

クリスマスなんでクリスマスに関する映画が観たくてまずはこの映画。おばさまの気品ある佇まいと素敵なインテリアとかわいくて美味しそうな料理を目で堪能しながらの観賞。自分のお店を守り認めてもらうための努力を>>続きを読む

遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

3.3

トム・クルーズとニコール·キッドマンの元夫婦の共演も興味深い。ただのお嬢様では収まらないシャノンの行動力と気の強さが痛快。この時代の階級制度は平気で地主クラスがその下の身分の人たちを家畜のように扱い殺>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

ナポレオンのこともフランス革命の頃の歴史も漠然としか知らず改めて知ることができた。こういう映画は絶対映画館でみることでその迫力は全く違うと思う。男の野心は永遠に広がっていくのだろうが1番に感じたことは>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

このシリーズ1つも観たことがなかった。トム・クルーズといえばトップガンの世代。とても良い年齢の重ね方をしてより魅力的になってるなと感じた。いつまでも若々しい動きに驚くとともにすごく努力しているのだなと>>続きを読む

ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.2

当たり前の親ではない家庭環境で過ごしてきた子供たちがそれぞれ大人になって。子供の頃の貧乏で酒浸りの父親と絵だけ描き続ける母親に育てられ間違いなく落ちていく人生になるところをそれぞれまっとうな大人になれ>>続きを読む

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.2

惹かれる理由はないと思う。たった一瞬の出会いで感じるものが全て。何に導かれて出会うのかご縁とは不思議。そんな出会いで短い時を過ごし離れお互いにその後命がけの状態の中相手を思い感じるそんな繋がりが尊い。>>続きを読む

幸せの行方...(2010年製作の映画)

3.0

実話で現在も主役の男は普通に無罪で生きているらしい。少し分かりにくい流れ。自分以外の人間に反発して生きているよう。母親の死が根っこにあるのか精神を患い行方不明となった妻に過激な突然の暴力を振るう。こん>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

まずトム·ハンクスの素晴らしさを再確認。数々の作品を観てもなにびとにもなれるすごさ。これからも彼の作品を好んで観たい。
頑固さがゆえ敵を作るかもしれないがまっすぐな実直さと情の厚さは比例する。奥様にむ
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

思い描いていたものと違う最後だった。6才で孤独になって何をお手本に生きていけたのかまわりの自然を指標にといえども本人の感性によりできた生き方なんだろう。強い心がないとかなわない。お店のご夫婦の素敵な人>>続きを読む

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

3.0

なぜ人は浮気をするのだろう。子供のいない夫婦ならばよしとは思わないけれど少なくとも子供たちが犠牲にならずにすむ。わからないのはなぜ元のさやに戻ったふりを一生できるのかが理解できない。子供たちの最後の行>>続きを読む

3つの鍵(2021年製作の映画)

3.0

頑なな人は自分で大変な道を選んでいる気がする。子供を思うそれぞれの気持ちはわかるが特に事故を起こした一人息子の母親はもっと毅然として欲しい。そうしないと息子は自立できない。母親も自立できない。ラストに>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

こんなに美しいシャシにコンプレックスなどないように思えるけれど一生懸命家族のために家庭を切り盛りしながらも夫や子供に英語が話せないことにおいてや家事だけをこなす妻や母を下にみている言動に一念発起し英語>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

静かに愛することは難しい。自らの仕事を一生のなかで1番に持ってくることはそれ以外を押さえなければならないのか。悲壮感はないがやはり一度の人生後悔のない生き方ができればいいのになと思う。他の道を選んだ人>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.2

本当にやっとやっとという感じ。たくさんのまわりの人たちに迷惑や心配をかけながらご縁に導かれる。様々な娘の決断を見守るご両親も素敵。そして恋愛だけでなく一生の真の友情もひょんなことからご縁が繋がる。人と>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

動物を飼ってる人は特に身につまされる。永遠に一緒に過ごしたいけど叶わない。その時その時を大切に過ごしたい。本当に動物は愛情深い。

食べる女(2018年製作の映画)

3.6

美味しい食べ物を食べると全てのことがうまくまわる。どれもこれも美味しそうで一緒に参加したい。さすがの女優陣。みんなそれぞれ素晴らしいキャラ。手のかかる和食は絶対美味しいに決まってる。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

2.8

最後の方でようやくそういうことなんだとわかる。娘も関わりおばさんも関わるけど今一つ深みがない。平坦な物語。

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.5

はじめからこの映画の落としどころはなんだろうと考えていた。まるで自分を見ているような主人公であり意志疎通のうまくいかない相手を選んだところまでそっくり。はじめから結婚の終わりを考えて結婚する人はいない>>続きを読む

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.5

ドラマ、前作の映画に続き英国貴族の生活を垣間見れお屋敷のインテリア当時の華やかな服装、パーティと毎回楽しみ。

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.8

仕返し、復讐、やり返す。ばかにされた、プライドを傷つけられた世の中にはたくさんの黒い心がある。自分自身に対して仕掛けられたこと以上に大切な人に対しては特に理性的になれない。原点はその大切な人を想う心か>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.4

私の母は中途聴覚障がい者です。子供の頃から長女として母のコミュニケーションを手助けしてきた。子供心に小学生の頃妹と母と三台の自転車で買い物に行くとき母が車が来たことに気づかず轢かれるんじゃないかとヒヤ>>続きを読む

アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

3.0

精神力とはどこまでも鍛えられていくものなのか。個では成し遂げれないことを心の支えがいれば不可能が可能になる。人と動物も魂で繋がり合える。