大学時代の授業で課題として取り上げられた作品。一つ一つのシーンの作り方や意味の持たせ方、何より出てくるキャラクター達が個性的で感性豊かで素晴らしかった!
学生時代に研究テーマとして取り上げて、何度も何度も繰り返し観たけど、本当に難解。映像美は素晴らしく、作り込まれたワンカットワンカットに意味があると思うのだけど、やはり難解だった。
ビョークの音楽は素晴らしかったんだけど、救いのない作品は辛い。
どこまでもシュールで、どこまでも有り得なくて・・・。
でも、結構哲学的で、 「私」って何だろう、とか考える。
こんな風に、誰かの頭の中に入る事ができたら、ちょっと面白いな…。
そしてマルコヴィッチ>>続きを読む
話題になっていた頃に観たけど、面白いかと言われるとあまり…。低予算だったり、カメラワークなどは斬新だった。
ディズニーの作品の中で一番好き。
何度観ても、最後のシーンで泣きそうになる。音楽も素晴らしい。
キラキラしたピンク色がかった映像の可愛さは勿論だけど、あの年代の女子達の、何とも言えない感覚、怖いものなんてないような感覚を思い出す。そんな時間は人生の中の一瞬なんだけど、その瞬間を切り取ったような感>>続きを読む
とても長い作品だが、観入ってしまった。キャストも曲も素晴らしく、特にラッセル・クロウのラストのシーンは泣けた。
あまり期待をせずに観て、思いがけず息が出来なくなるくらいに、ハマり込む作品。どっちに転ぶの?というハラハラがずっと続いて、ラストはもう、カタルシス。
まずストーリー展開がとにかくいい。
あと50年代のアメリカの雰囲気がこれまたいい。なんていうか、独特な、退廃的な。
そして、出演者たちのキャラクターがすばらしい。
個性の強い俳優さんたちが、それぞれ>>続きを読む