敵はどこにいるか解らない。愛さえも疑いたくなる。でも、最後まで信じ合って初めて本当の愛だと分かるのかも。
人は立場や外見で勝手にどんな人かを決めつけてしまう。それらを知らずに、語り合うのも重要。
周りからの厳しい目線や偏見のせいで居場所がない。中には、温かい人もいるけど。自分の感情を殺して、社会に馴染もうとする。しかし、それが死にたくなるほど苦しい。やっぱり「すばらしき世界」とは皮肉である。
社会からは”浮いている”タイプで、その理解者であった父を亡くし、心に傷を負った少年が父の残した鍵の鍵穴を探す。最終的には母の愛に包まれる。母も理解者になろうとしていたんだ。
子どもの純粋無垢だからこその残酷さ。成長して、自身でそれを解る人もいれば、解らない人もいる。
自分だけ助かるために仲間を裏切ることはあってはならない。チェコスロバキアのナチスへの抵抗。ハイドリヒ襲撃。
常識をぶち破ることと、自分らしくいることと、居場所の大切さ。最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ。
自分が生きるために必死になると、他人のことを考えなくなって心の治安が悪化しがち。そういう時こそ、見返りを求めずに手を差し伸べられる優しい人でありたい。逃げ続けることは時に尊いこと。
取り返しのつかないことが起きたら、正直に話す。本当の自分を理解してくれる人がいるって強い。
1940年の作品というのが衝撃。お話も恐ろしく衝撃。嘘はだんだん大きくなって、この鼻のように隠せなくなる。
1928年のアニメーション。衝撃的なシーンがたくさんあったが、ここからミッキーマウスが始まっていく。
無人島で一人。これ以上の暇や孤独はない。死んだと思われ、愛する妻は別の男と結婚するという時でさえ、意思に関係なく、体は息をする。死ぬにも勇気がいるんだ。
感動ありのコメディ。トム・ハンクスが架空の国の言語を話す外国人を演じているのが面白い🤣
ナチスによってデンマークに埋められた地雷はドイツの少年兵が除去したらしい。責任のない子どもを戦争に巻き込んではいけない。国籍や立場で人を決めつけてはいけない。接して話してみると、普通の人だと分かる。
人は制服やら見かけに騙される。急に権力を持つと濫用する。弱い自分を隠すために、無駄に強く見せる。嘘をつき続けることは、ばれることに怯え続けるということ。
ゲイなのを抑えて女子と付き合う。本当の自分を隠し続けることになるから、心ここに在らずで、心の底から愛し合えない、、。素直な気持ちに向き合うことが大事だ。
第二次世界大戦前後のイギリス国王、ジョージ6世は身勝手な兄のせいで望まぬ国王になったが、辛い幼少期から吃音で悩んでいたらしい。過去の偉大なる国王と比べると怖気付いてしまう。国王は国王で特有の葛藤がある>>続きを読む
サイレントからトーキーへの移行で映画撮影はまったく別物になったらしい。歴史とクレイジーな裏側を知って、映画がもっと好きになる。刺激超強め。でもテンポ良く楽しい作品。