いたちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

漫画と現実の境目が分からなくなる
描写が多くて、多少ハラハラ感はある。
けど最終的に何を表したかったのか
よく分からなかった。
出てくるキャラが全部強すぎる。笑

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"怒り"が大好きなので
季相日監督・脚本×広瀬すずと聞いて
ずっと観たいと思っていた。

元誘拐犯と被害女児ー。

周りが想像するイメージとふたりが
ふたりで過ごした時間には物凄く
ギャップがある。
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

サスペンス好きとして
これは面白そうだ!と思ったけど
レビューを読めば読むほどグロが
強め、レイトショーでは見るなと
皆さんがおっしゃっていたので
天気の良い真昼間に鑑賞してきました。
(レイトショー
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

映画の冒頭に伏線あり。
昔に観たやつなのでなんとなく
覚えていたけどやっぱり面白い!

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.3

アニメの総集編という感じだった。

前半の振り返り部分で多少うとうと
したけど改めて確認できたことも
あってそれはそれでよかった。

オーディオドラマを聴いて
行った方が楽しめたのかな…
とりあえず謎
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

グレタが全体通して媚びてなくて良い。
グレタもダンもこれと決めたら
譲らない頑固さは似ていて面白かった。

ニューヨークの街並みでの
レコーディングシーンと
お互いの好きな曲をイヤホンで
聴き合いなが
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

とても素敵な映画に
出逢えて嬉しいと思わせてくれる作品。

プラダを着た悪魔が大好きできっと
この作品は観るべきなのだろうと
思っていたのにずるずると
観ずに過ごしていたことを後悔。


ベンが素敵な
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

時計の針の音が聞こえると
そんなつもりがなくても
急かされている気持ちになってしまう。

築き上げたものを手放せない気持ち
時間を費やしてきたもの以外を
受け入れがたくなる気持ち
味方だと思ってたひと
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

原作は未読。
冒頭の人がばたばた死んでいく
シーンには速すぎて頭がついていかず。笑

無駄なやりとりがほとんどなく、
クスッと笑いもありながら
怒涛のアクションシーンが爽快。

出てくる俳優さんが皆ん
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

古代に絶滅したと言われていた
超超超巨大な凶暴鮫

パッケージの期待感にちゃんと
応えていたけど、巨大すぎるあまり
人が食べられるシーンはあっけなさすぎて
迫力に欠ける部分が否めなかった…。


CG
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

ポケモンドンピシャ世代なので
この世界観はたまらないものがある!

ストーリーはありがちな展開
だけどポケモンがたくさん観られて
嬉しいの一言でした。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.4

これぞまさにB級映画って感じ!

結構グロいシーンもあるけど、
作り物だなって分かるので大丈夫だった。

どっちが悪なのか分からない
宇宙人みたいなのがたくさん出てくるし
宝石を預かっているミミがなん
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

バットマンシリーズを一切観たことが
なかったけど、予告を観てかなり好きそうな
感じがしたので前作を観ずに鑑賞。

今までの流れを全く知らなくても
楽しめて3時間があっという間に過ぎた!

暗闇に光るバ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.2

前作とは全く別物と考えて観たほうが良い。

ゾンビよりカーアクション中心で
ほとんどゾンビは弾き飛ばされてた。笑

主人公には全く感情移入できず
見せ場も少ないように感じた。
完全に主役はあの家族でし
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

救いのない映画だな、と感じた。

よくこの手の事件は
現実でも作品でもありがちだけど
その度にどちらが悪いとは
言えないような気持ちになる。
お互いの苦しさが良く出ていた。

終盤の親子のやりとりの場
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

池松壮亮と伊藤沙莉の掛け合いがリアルでとても良かった。

わかるわかるが散りばめられていて観ててわたしは笑ってしまうことが多かった。泣いてる人もいたけど、そういう人はまだ"ちょっと思い出しただけ"では
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

途中で犯人の推測が容易にできる。主人公の男の子は結局助かるけど、友だちがひとりあっさりと殺されてしまう。犯人が出てきた場所に驚いたり、音楽の使い方が上手いけどわかりやすすぎてわたしは全然びくりもせず。>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

3.0

色々ツッコミどころはあるけど、観やすいゾンビ映画だった。韓国のゾンビはとにかく足が早い。何かの時のためにドローン買っておかなくちゃ。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

格差社会の風刺なんだけど、色々考えさせられる内容だと思った。

なんだかんだ中間層がいちばん楽しいのかな。上層階に近づくほどより欲張りになり、下層階になれば極限の心身状態の中で感覚が狂い民度が下がる。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.2

韓国のゾンビ映画は見応えがある。他の方もレビューに書いてたけど、優しいひとからゾンビになってしまうのが悲しすぎるのと悪役が本当に悪役で腹が立つ。人情劇がしっかり描かれてて良い。

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

2.8

100分にも満たない中でテンポを良くしなきゃいけないあまりにあっけなく食べられすぎるし、人間同士のドラマがない。だけど、さすがジュラシックパーク。あの音楽を聴くと必然とわくわくするし、背丈が高い草食恐>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.4

今だから分かる愛情。昔、お母さんがいつもお弁当を作ってくれていたけどこれ入れないでよとかまたこのおかずかとか思ってた。だけど、今なら毎日早起きしてお弁当を作ってくれていたそのことだけでも本当にありがた>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

漫画は未読。レビュー観てグロいって意見が多かったから不安だったけど、ゾンビ欲が抑えきれず鑑賞。ゾンビではなくZQNだったけど。内臓を引っ張り出したりしないのがよかったのか画面を隠すことなく観れた。ZQ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

昔から観てきたシリーズだけど、これがいちばん好きかと。恐竜と人間の関係性が出来ているのが良い。もう一度、ジュラシックパークから観直したい!

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

原作は未読。グロいけどなんとか観れた。展開がずっとハラハラするので観てて満足感がある。長めの映画だけど退屈はしなかった。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

大学生から大人の女性へ。茶道を通しながら人としての成長が見える。不安になることや悲しいことなんて山ほどあるのに、それを表に出すことは年齢を重ねれば重ねるほどむずかしくなる。自分を落ち着かせる場所として>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.3

映像のほとんどがみんなで食卓を囲んで美味しそうな料理を食べているシーンなのに対して、ラストのシーンが対照的。だからこそ食の大切さやありがたみ、人の暖かさをより感じられる。登場人物の恋愛はそれぞれなんだ>>続きを読む

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.0

前作みたいにCG満載な感じの星人が出てこなかった。対人の話が中心だったけど、結局あの千手観音がどういうことを成し遂げたかったのかがわたしの理解では及ばず。普通に面白いと思ったけど、原作読んだらまた違う>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

3.0

原作は未読。かなり前に一度観たことあったけど、内容が思い出せずもう一度鑑賞。描写が暗いので、グロ苦手でも大丈夫だった。CG満載で次は何星人が出てくるのか楽しみ。主要人物が結構さらっと死んでしまうので深>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

美しい季節の移ろいと丁寧に作られる美味しそうな食べ物たち。日本に生まれて良かったと思うと同時に山奥で暮らしていくことの大変さを考えさせられる。自給自足に憧れがあるのでこういった生活にはとても惹かれるも>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.0

原作は読まずに鑑賞。そこまで演技が上手だと思ったことのない女優さん2人だったけど、これを観て少し変わった。狂気、劣等感誰でも持ち合わせているものだけど、それがちゃんと役として全面に出ていた。2人とも性>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

曖昧なほうが楽しい瞬間とそうでない瞬間がある。それを函館という土地の広大さと一瞬で過ぎる夏という季節設定がさらに儚く感じさせながら、劇中では3人の暮らしが淡々とだけど不安定に過ぎていく。クラブシーンが>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

導入は男に振り回される女ばかりが出てきて、『そんなわけないだろ。笑』の繰り返しだった。後半に進むにつれて少しずつ感じる違和感が最後には繋がる。記憶に閉じ込められながらも周りがそれを否定せず見守ってくれ>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

劇場版のためにアニメも全て観てから鑑賞。分かっていても泣ける。アニメを観てから鑑賞すべき。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

東京が地元のお嬢様と上京すれば何かが変わると信じて猛勉強した末に中退、その後東京に出てきた意味を忘れずるずると東京に居続ける女。育った環境も過ごしてる時間も全く違う2人が出会い、お互いに劣等感や憧れを>>続きを読む