みっさんの映画レビュー・感想・評価

みっ

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ノベンバー(2017年製作の映画)

4.0

切なすぎる

雪だるまの美しい言葉が忘れられない
アニミズム的に、本当に水に命が宿っているとしたら私もいろんな記憶を聞いてみたい
なぜ叶わない愛ってこんなにもロマンチックなんだ!

ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.9

退廃的なティーン映画 好き!
帰りは絶対ジャンクフード食べたくなるね
私たちに生きる世界はない か…

時々、私は考える(2023年製作の映画)

4.0

どのシーンを切り取っても絵が美しい
死を想像することで心を落ち着かせる
意外にこういうことをしてる人って多いと思う。
彼女の見つめる世界が好き
控えめだけどロマンチックな音楽も良かった

アメリカにあ
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オリビアと雲(2024年製作の映画)

4.6

開始10秒で繊細すぎて泣いた
監督のアフタートークで、その理由を納得させられた

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

わたしも衝動的に記憶を消したくなるくらい
人を好きになったことがある
記憶が薄れても心や体のどこかで
愛を覚えている
本当に好きだった人との美しい思い出は
過去のことであっても鮮明に思い出せる
記憶が
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悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.8

あまり普段本を読まないけれど
サガンは私の中のアイドルなので
唯一この原作だけは
毎年、夏に読み返して
その度にバカンスと絶妙な感情をうっとり味わう

表面的なストーリーは面白いわけではない(?)ので
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全然平気。掃除もして美味しいものも食べて
好きな人に会う。仕事も沢山して散歩もして映画も見てもどうにもなんないよ。

音楽だけを信じてる。
映画も本も良い音楽に出会うための付随物でしかない。私にとって
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

誰かと産みの苦しみや喜びを共にできること
すごく眩しかった
でも背中を押された

初恋・地獄篇(1968年製作の映画)

4.7

ラブ&ポップ昭和童貞地獄篇といったところか……
生い立ちやトラウマのせいで社会に馴染めず恋愛もままならない、鬱屈で歪んでしまった青春拗らせ系にはどうしても弱い。
青い なんて言葉じゃ片付けられない青春
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クレオの夏休み(2023年製作の映画)

4.8

クレオを通してひと夏の経験できた気がする
世界共通の感情は変わらない
クレオは誰よりも優しい大人になるね

大きな波と湿気のない海の風
音が気持ちよかった

別れはいつの時も辛い
不可抗力な自分の環境
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

大人になってから初鑑賞
古典的な題材なのにあの音楽の使われ方は好きじゃない。エルトンジョンがきて一気に萎えたし、伯爵の泣き顔…可哀想だよ
って思ったのも束の間
結局泣けた 愛される理由もわかった

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関心領域(2023年製作の映画)

4.4

灰になること喜んで変わってあげる
私はきっと脳の構造がおかしいのだと思う
ジリジリした低音が気持ちよかった
みんな違う次元を生きていて見ているものや感じているものがここまで違うのかと。これが社会の縮図
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.8

退廃的すぎてそこに自分がいたらとても嫌だと思った
オレンジが綺麗だった
夕張いってみたい

愛の記念に(1983年製作の映画)

3.5

家庭内暴力はニガテ

自分しか愛せない娘
🟰自分を愛せている(本当の意味で愛せているのかは不明)のは少なからず父親からの愛を得ていたからなのかな

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

-

映画館でビールを飲むという試みをしてみた。映像に酔ったのと寝不足でめっちゃ具合悪くなった。
帰るの悪いな、と思いつつ一旦寝ようとしたらエンドロールまで爆睡
ミュージカルだったのね〜

ティモ〜?

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

5.0

ありがとう大好き 
まごうことなき今年1番の作品

本人のインタビュー曰く、自分の親の認知症とコロナを経て描いたっていうけれど、アプローチの仕方は変われど、彼は一貫して伝えたいことも価値観も変わってな
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.6

心の描き方がなんとなくレディバード大人版って感じがした
はぁーいい映画だった。人間って愚かだけど愛おしいなって感情にさせてくれた。!
こんな作品を作ってくれてありがとうの気持ちでいっぱい

あと、やっ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.0

後半、ミカエルを見ているの本当に辛かった。

ハッキリと性自認がどちらなのか描かれて無いところもリアルみを増していた

もっと生きやすい世の中になりますように。私たちがそうしなければならないと思った。
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セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

4.6

ノエ目当てで見たけれど
今まで見たオムニバスで1番好き!!!!
めっちゃ笑った〜
素敵な監督陣知れて良かった

キューバでの1週間🇨🇺

自分でも驚き、唯一ノエだけが刺さらなかった…笑
あえて何曜日が
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.8

卒業制作にこんな暗くて退廃的な作品作ってたなんて驚き 私の中のジムジャームッシュ像が少し変わった

戦時中の死んだ目の若者
思い出せないオーバーザレインボーの続き
人生は死ぬまでの暇つぶし

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.3

ratataの戦闘remixもう一度聴きたくて探したけど出てこない………

女性、猫、宇宙
好きなものに溢れすぎてて最高だった

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

素直に生きることって本当に大事だし
それが結局相手に誠意を見せてることになる…と思ってる

素直でいないと誰も幸せにできないって最近思ってたからリンクしたねん
それが俗に言う自分を愛せないと人を愛せな
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.9

BRUTUSの愛特集でジョーがおすすめしてたので満を辞してみた。

ヒロインを愛しいと思った幸せな瞬間だけ動画になったのが素敵だった
恋愛ではないけどsweet thingの、かけがえのない時間だけ彩
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