taiseiさんの映画レビュー・感想・評価

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見えない目撃者(2019年製作の映画)

5.0

宗教ネタは少しあれ、オバケで怖がらせるのではなくあくまで「日常に潜む人間の狂気の発露」という怖さが面白かった。最近ホラーの切り口も変わってるんだね。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

価値観の違いで、とはよくいうけれどその内実を、すれ違っていく様を時間をかけて示していった、そんな映画でした。泣きはしなかったけれど、男の子はこういう時こう考えちゃう、動いちゃうよねっていう表現がすごく>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

4.1

スリルがすごくて映画の進化を感じた()バクバクしてたのは興奮か風邪のせいかいまだにわからない

セッション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スパルタ教師の元でジャズドラムを学ぶ青年の物語。恋愛とかシャバ路線で決着するのではなく求道者として芸術という巨大な壁に立ち向かう姿をエンディングに持ってくるのがよかった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

当時熱に浮かされて見に行った。タイムリープもの。分かりづらさと強引さが少し目立つ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サマーの綴り違う(表題はMidsommar)と思ったら案の定スウェーデン語。ヒエロニムス・ボスの作品を映像化したらあんな感じなのかなって感じです。要所要所は過去作の踏襲っぽくて、グロシーンは期待外れで>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミーハーなのでパラサイト経由で視聴しました。ポン・ジュノ監督の作品には必ずと言っていいほどソン・ガンホさんが出演しているのですが、彼の素晴らしいところは大切に守ってきた建前が瓦解した時の非情さがとても>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近はB級ホラー捕まえがちでこの作品ももれなくB級なのですが、割に評価が高いのは主人公役のZoe Margaret Collettiちゃんが可愛すぎたのと、洋画ホラーでは珍しい宗教的呪いではなく個人の>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

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月並みな感想になってしまうかも知れないが、塹壕の過酷さがよく表現されていたと思う。男性2人がすれ違うスペースすらない場所で浮浪者のように暮らす兵士たちは現代の豊かな暮らしからは考えられないだろう。ブレ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

-

フィン・ヴォルフハルト君(下ネタガキ)推しの僕としては最高でした。後にストレンジャー・シングスで主役を張るという偉大な成長を見せてくれるのでそれの前哨戦だと思うと底知れない人物だなと思います。

ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(2019年製作の映画)

4.0

被災者ではないけれど家庭環境的に東日本大震災を取り扱った映画はだいたいじーんと来てしまうので例に漏れず感動しました。(呑気だと気分を害された方がいたらごめんなさい。)原発事故という悲惨な過去を真っ向か>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

5.0

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東西の壁が築かれる前の東ドイツのギムナジウム生徒たちの話。言論統制下に住む彼らは生徒の1人のおじさんの家で西側の放送を見てハンガリー反乱を知り、犠牲になったサッカー選手に対して授業中に二分間の黙祷を捧>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ?のティーネイジャーのお盛んさが垣間見える映画だがそれゆえまたタイミング合わなかったよ〜、となる。ラストシーンは感動もの。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

有名なラストシーンは映画史に残る表現を確立したのではないかと思っている。(十三日目の金曜日とかオマージュじゃないかな?)お父さんが狂っていく理由が心霊なのかはたまた精神的なものなのかは触れられてないの>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

人生で初めてボロ泣きしました。大切な人がいるのに胸を張って人に紹介できる人じゃなかったり、パートナーをぞんざいに扱ってきた、又は扱われてきた人にとってはとても印象に残る映画になると思います。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラー。冒頭の恋人が鉄塔から飛び降り自殺するシーンは流石にびっくりした。映像表現を評価すると、心霊のキャストをCGを使ってぼかしを加えていたのと、映写機をヒロイン(本当の主人公)の腹部に映し出すこ>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

漫画作品で例えると『サイケ、またしても』(さりげに福地先生推しを発揮する)。最良の選択へと与えられたギフトを駆使して修正していくが…

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

片手間で見たせいかあまりストーリーの本質が頭に入ってこなかった。恋人は号泣したらしいが…冒頭の警察との揉め事を難なく回避した後にEarth,wind and fire の『September』がかかる>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

子役ナタリー・ポートマンのハイエンド作品。作品としてはチープさが否めない。なにも考えたくない時に見る。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカーレット・ヨハンソン、壁に住むJude の少女共に美しかった。ジョジョ役もかつてのティモシー・シャラメ感があった。感動シーンはヨハンソンが謀反で首吊りになっているのが発覚してから子守役がジョジョを>>続きを読む