ウォンカーウァイ監督特有?のアップで目の前にあるものを凝視するカットがいい。
出てくるみんなが等身大で、いい。
好きな映画がひとつ増えました。
性悪説のもとでストーリーが展開するかと思うと必ずしもそうではない。不思議な作品。
出だしで気持ち悪くなったけれど、そのあとは見いってしまい時間を忘れることができた。タバコを吸いたくなる作品。
いやもう、すごいものをみてしまった。
人生を通してこの作品を忘れることはないと思う。
太ったことを褒めているところが戦後すぐだと感じた。
今よりずっと封建的である時代に、お嫁に行くこと自体に悩み続ける女性は、新しい価値観が生まれる予感なのだろう。
色彩がとてもキレイで、キャラクターがよく動く。
一方で差別を扱った作品であるのに、何となく勢いや軽さで差別を有耶無耶にしてしまったと感じる(その勢いや軽さこそがこの作品の良さなのだろうけれど)。
見方>>続きを読む
誰も逃げようとはしないことにも残酷な理由があるのだろう。
リアリティーのあるCGを背景に使っていたことで、より物語に没入できたと思う。
押井監督の作品は初めてだったのだけれども、素晴らしい作品だった。>>続きを読む
今とは違う死の手触りに、驚いた。
悲しいシーンでも明るい音楽をながし続ける仕掛けが面白い。
ありきたりなシナリオだし、これといって驚かされることはない。予想通りの盛り上がり。
…ただ、そうなんだけど、分かっているんだけど、自分も親から愛されているんだということに気づかされて、泣いてしまう>>続きを読む
ガン見の人間にクローズアップしていく…スタンリー・キューブリックならでは?のカメラワークが楽しめる。
子供の頃にみたらトラウマになること間違いなし。
大爆笑してしまった。
チャップリンの笑いは、今でも十分通用する。
笑うことの大切さと、資本主義の根本的な問題は、80年という月日をもってしても変わらない。
この作品が私たちに教えてくれることである。