マオさんの映画レビュー・感想・評価

マオ

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

作品も面白かったけど、観終わった後の皆さんのレビューをみるのが超たのしかった。

いろいろな見方があるんだなぁ。語りたくなる映画なんだろうな。

「どんなことがあっても無条件に受け入れてくれる」家族の
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

この時間はなぁと先送りにしていたけど、みてみるとそうでもなかった。

時代の空気を感じ主人公の心情の変化を描写するには必要な時間だったかもしれない。
あの女の子のことがさほど嫌いに思わなかったのは、私
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

スコフィールドの佇まいがよかった。

戦争映画、戦争の映像をすすんでみていなのもあるけど、知らない戦争。
塹壕、馬や銃剣が活躍してた戦争。機関銃や飛行戦に移っていった戦争。「ヨーロッパはほんとに酷い目
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.2

この映画を作ってくれたことに感謝。

いろんなサービスにアクセスできないことを前提に考えないと余計に格差は広がるばかり。
いろいろ面倒くさくなってきてる私は全く他人事ではない。

心なくて冷たく感じて
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

「映画!」がギュッと詰まったあっという間の150分。

レースシーンはめちゃめちゃあがるし、綺麗なシーンもたくさんだし、笑えるしスカッとするしじんわりともくる。

夕暮れの息子と話す場面、夜工場でひと
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

オープニングが強烈。
この時代、ここに生きてたら私も熱狂してはず。東京裁判のときも感じたけどこの映像は相当怖い。この映像はビートルズまで乗せちゃっててたまらん。

とはいえ、登場人物は「ナチの洗脳ロボ
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.3

とても辛いけどとても好き。

私が頭が良かったら彼女と同じことをしたに違いない。ここから抜け出してあちら側に行きたいと思う。本来は戦うべきなのかもしれないけど戦うものが大きすぎるし力もないし術もない。
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よこがお(2019年製作の映画)

4.1

「黙っていた」ことからガラガラと崩れていく日常。

黙っていたこと以外は何も悪くない。言わなかったことでさえ悪ではない。
過去の話が印象悪く受け取られ、さも悪事に加担したかのように語られる。転がり落ち
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

3.9

「真実」と記憶と家族。
方向によって形は変わる。

劇中劇の設定が面白くて完成形がみてみたい。

イーサン・ホークがとてもよかった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

いろんな方々が言われているのと大筋同じ感想です。

プリクエルをみなおしたくなりました。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

いわゆるキモの部分をすっかり知ってしまった上での鑑賞になってしまったけど、そんなことはあまり関係なく楽しめた。
とはいえ鑑賞後に喰らうダメージが少なくて済んだかなと思う。

ホアキン・フェニックスがす
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

ジョーカーの予習として鑑賞。
キング・オブ・コメディ同様、当時の空気で観てたらどんな風にみえたのかなと考えてしまう。
最後のシーンでどこからどこまでが現実なのかわからなくなった。ラストシーンのあれは妄
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

ジョーカーの予習のためにみた。びっくりした。

こんな風に怖い映画、当時はどんなみられ方したのか気になった。
これはジョーカー鑑賞後の記録だけどジョーカーより狂気と恐ろしさを感じた。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.2

笑えるしお母さんすごいし絶妙なキャストだし撮影も素晴らしい。

なんだけど鑑賞後、いろんな気持ちが入り混じなんとも言えない気持ちになるすごく好みの映画。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

階級によって分けられた車輌。社会を構成する車輌。設定は面白いけどなんだか乗りきれなかったなあ。
でもティルダが登場したときはテンション上がった!(出演してるの知らなかった)

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.4

パラサイトの予習で「母なる証明」と「スノーピアサー」とみた。怪獣みたいなのが出るしちょっとなあとなかなか手をつけられなかったけど、みてみたらこれがもうたいへん!めっちゃ面白かった!好き好き。

それぞ
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

4.0

予備知識なしにみた。ドキュメンタリーで驚いた。

シーレは高校生のとき美術館で観て以来とても好きなアーティスト。ものすごく「生」を感じる。
彼やクリムト、その時代のウィーンの背景が解説され深く知れた。
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

映画館で観ることができてよかった。最終日で私の他に数人(数えられる)だったけど大きなスクリーンで上映してくれて本当に感謝‼︎

贅沢な3時間30分。

いつも困っているデニーロもマイペースなパチーノも
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンが衝撃。
「こんな映画ですから肝に銘じといてね」と、言い放たれたので、気が抜けなかった。

綺麗な街、成熟した文化、優雅な動き、知的な会話。私もディリリと一緒にパリの街を旅をするが、時々ダ
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作兵衛さんと日本を掘る(2018年製作の映画)

3.9

ある方の感想を聞いて興味が湧いて観にいった。その方の感想とはちょっと違ったけど観ることができてよかった。
20年筆を折っていたのは菊畑茂久馬だったで驚いた(感想の中で名前は出てこなかったので)

作兵
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

プラピがいい、とてもいい!
マーゴット・ロビーがめちゃかわいい!映画館のシーン最高!
ディカプリオのダメっぷりが最高にキュート。
プラピとディカプリオのいちゃいちゃをずっとみていたい幸せな時間。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

世界中が殺し屋。
そこらへんの人たちがジョンを殺しにくる。

流れるような気持ちいいアクションをひたすら気持ちよがる時間。

裏社会の設定が面白過ぎる。今回は犬も馬も大活躍。バイクのシーンも派手で、次
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

みんな殺し屋の世界。
そしてマトリックスを感じずにはいられない。

前作より一層、アサシンワールド色が強くなってて楽しかった。
スーツ仕立てるとこや、ウエポンソムリエのシーンが徹底しすぎて面白かった。
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

チャプター2とパラベラムの2本上映に向けてみた。初見。すごい殺し屋の話、という以外には前情報なし。
と、いうわけでほぼ3本続けてみたも同然。その上での記録ということで。

シオン・グレイジョイが出てき
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.3

容疑者を特定か?というタイミングでみた。

冤罪、証拠のねつ造、自白の強要、長期拘留など問題になっている今だからこそ、ソのガラガラと落ちていく姿をドキドキしながらみた。
「あー、そっち行っちゃダメ!」
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野のなななのか(2014年製作の映画)

4.0

楽団が奏でる音楽が印象的。

2回目の鑑賞、「この空の花…」と、続いて観れてよかった。
死んで、生きる。終わり、生まれる。つながる。

話して歩く間に季節がクルクル変わる。何度も何度も。

生きてるけ
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この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.0

「想像できなくなることが恐怖」

夢みてるような不思議な約2時間40分。

この度この作品と「野のなななのか」と「花筐」を短い期間でみた。この中では一番わかりやすかった。とはいえ、カメラに向かって話す
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.0

クラクラした。大林監督、めちゃ攻めてる。

ものすごい昔にみてほとんど覚えてない「ハウス」の感じがよみがえった。覚えてないんだけどこんな感じだったんじゃなかったっけなあ。

花びら舞う教室、窓から見え
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

現在の話、でもある。

潜入捜査だからハラハラしっぱなしなんだけど、ユーモアたっぷりでテンポよく楽しかった。
カッカして(脳内で)悪態つきまくってたらロンとフィリップの落ち着いた切り返しで何度も救われ
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.5

戦争の場面は少しだけ。
でも、戦争が「人の心を壊す」のはとても感じた。

工場で働き、わいわい仲間と飲み狩に行く、普通の日常であることの幸せ。多分人生で一番祝福される結婚式、パーティーの時間がこれでも
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.9

映像と音でフラフラにされた。

何も語らない、けど伝わる。
受け止めたものを表現したいんだけど、言葉が見つからない。

殺した相手に薬を飲ませ、手を握り歌うシーンはあまりのことに泣きそうになった。
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.5

ドラゴンボール弱者なので大丈夫かなあ(キャラクターとかいっぱい出てきたらわからんよ)と不安だったけど、映画のかなりの部分が戦闘シーンでアゲアゲだったので問題なく楽しめた。

パワーのインフレすごくて南
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

寝ても覚めても、ってタイトルとラストシーンでうわっと思う。

爆竹の煙の向こうから出会ってからの全てがふわふわと夢のような麦との時間。働くこと食べること住まうこと、結婚出産、現実的な亮平との時間。
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

予告編で一番泣いた。

でも本編の方が断然好き。

DVDに入ってた日本版と本国のトレイラーがあまりに違った印象で面白かった。日本版の日本チューニングすごい。泣いちゃう。本国版は歌もダンスも外連味たっ
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

-

子供の貧困も信じられない割合も知ってはいたけど、映像で見せられるとほんとにつらい。お姉ちゃんのどこにも持っていけない不安と悲しみがたまらなかった。

○○が悪いと片付けるのではなく親ではない私に何がで
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東京裁判(1983年製作の映画)

4.1

戦争を裁くことができるのか。
今もなお問い続ける。

裁判の行方の是非は言えるほど各事象を理解していないけど、席の数に合わせて被告を揃えるのはヘンだと思う。何のための裁判なのか。

裁判の合間に織り込
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