音楽がとても素敵。
間延びしてして感じる部分もあったけれど、倉庫裏の星野のシーンは秀逸で全体としてはよかった。
登場人物の台詞や行動が詩的で、それはそれで美しいのだけれど、心理描写が掴みづらかった。時代のせいなのかも。
公衆電話のシーンなど、カメラアングルがユニークだった。
ラストシーンはびっくり。
酔った水素が函南に銃を突きつけるシーン、大好きで何回も見ています。
DVD版だとそのシーンが少しカットされているような……?
意味がわからないとか声優陣が棒読みで下手だとか言われることが多い作品です>>続きを読む
【よかったところ】
映像美
エミリー本当に綺麗だった。
シンメトリーを意識したカットもよかった。
【引っかかるところ】
説明が少なくてルーシーの置かれている状況や周りの人との関係が掴みづらい。
結局>>続きを読む
真っ白な冷凍庫の上で、女性の手足から吸引した血がガラス瓶に溜まっていくシーンは圧巻。
本来残酷な描写であるのになぜか儚げで穏やかでいて最高に綺麗。
出口のない苦しみが、ふんわりとした光の使い方や簡素で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作よりわかりやすい描き方になっていた印象。世界観、声優陣の演技は秀逸。会話シーンが多いが、それぞれ飽きさせないアングルの工夫がされていてよかった。ただ終わり方にインパクトが足りないのがもったいなかっ>>続きを読む