主人公はダウナー系のインテリメガネかと思いきや意外と行動派
嘘はつくし、敵は倒すし、脱走もする
ロブスターになりたいのも見栄や性的欲求に根ざしているけど、そこは正直に開示するから憎めない部分ではある>>続きを読む
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主人公が赤ちゃんから成人へ成長する過程で、食や性の快楽の追求から自由や他者への慈悲へと欲求が変化していくので社会主義者へとなったのは納得感があった
博士は理想的な父性の象徴か
いい作品だけどキリスト教>>続きを読む
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風立ちぬを彷彿とさせる日本家屋と少年と時代感から始まる
人の溶かし方と勢いが以前の作品との違いを感じさせた
駿が変わったぞと思ったが、悪い方向にだった
商業として作ってしまったからには集金しなければ>>続きを読む
お父さんが可愛かった。
さわ子が病的におじさんに執着するので父親に虐待でもされたのではとヒヤヒヤしていたので予想に反して良いラストだった。
さわ子に居場所を与えてくれる唯一の癒しの存在だった。
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スプラッタや宇宙的SF系かと思いきや怪獣映画
監督が認めているようにラストシーンではラミエルやゼルエルのような使徒を感じさせる造形だった
パニックホラーのような精神をガッチリ握り締めてくるような雰囲気>>続きを読む
自然の音に包まれる
現実なのか夢なのか、ゆっくりと流れる映像と幽霊という不確かな存在がそう感じさせる
冒頭の牛が好き
音楽の繋ぎがいい
構図もいいし色もいい
暴力と性が日常に介入してくる不安定さと環境を変える力も無い無力感
酒とタバコと女
父親にとって卓球は生活の糧であり、妻や娘との絆であった。つまり、彼の全てだった。
しかし、妻の病気・死によってそれを失った彼は彷徨し、人の道からずるずると外れていく。
行き着いた先は袋小路ではあったが>>続きを読む
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戦争のある一つだけの作戦にフォーカスしているのでストーリー自体はそれをどう成し遂げるかというシンプルなもの
映画全体でワンシーンを長回しで撮っているので没入感が増して、敵に狙われているという主人公の>>続きを読む
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序盤、中盤、終盤でジャンルの違う映画
序盤は、幕開け、オーディションのスポットライト、夢から覚めた瞬間など各シーンで構図やライティングの美しさが際立つ。
中盤からサンディの境遇の変化と共に音や光が過>>続きを読む