cocoさんの映画レビュー・感想・評価

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アラヴィンダとヴィーラ(2018年製作の映画)

3.5

これはもう、タラクさんめちゃくちゃかっこよかった。
冒頭のメッセージを受けて本編を観ると、感情がぐちゃぐちゃになる。

あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.0

スニールさんの主演作。
シチュエーションスリラー風?全編楽しく観れました。
楽曲がとても好き。『Telugammayi』も良いしダンスも素敵でした。

マガディーラ 勇者転生 <完全版>(2009年製作の映画)

3.5

RRRの次に観たインド映画。
最初はアマプラで観て、完全版をJAIHOで。

突然挟まれるプロモーションビデオみたいなダンスシーン、そうかこれはインド映画の作法みたいなものか。基本、ミュージカルなのか
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

観終えた後、暗くて静かな場所でしばらく膝を抱えてからじゃないと立ち上がれないような疲労感。

子供を守りたいが為の母親の怒りは一方から見れば怪物に見えるし、反省を感じられない口先だけの謝罪を繰り返す新
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ヤマドンガ(2007年製作の映画)

3.0

その日暮らしで詐欺や盗みで生計を立てるラジャ。
愛してくれたお爺様が亡くなってからは親戚に使用人のように扱われていたマヒ。

ラジャにどこまでも付いてくるペンダントが、神様がラジャにくれた唯一の、信頼
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

映画館で映画を観る楽しさを思い出させてくれた作品。
テルグ語の美しさとか、インドの神様や文化に凄く興味が湧いた。
不安になるシーンとハイなシーンのバランスが素晴らしくて3時間あっと言う間だった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

エヴァは、TVと旧劇は当時観た気がするけど子供だったのでよくわかっていなかった。
序破は誘われて映画館で観た、Qは先日の金ローで観た。
漫画版は読んだことない。専門用語はわかっていない。
レベルのわた
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.5

出会ったあの特別な夜に、「あ、この人自分を理解してくれてる」と思える瞬間が互いにあって、ふたりは既に出会わなかった未来は考えられなくなっていた。
未来は常に過去を変え得る、過去の記憶はそれくらい繊細な
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.4

戦争は起きる、そして必ず負ける。
それが分かっている人達の戦い方に揺さぶられる。

数学で戦争は止められるのか。
戦艦大和はどうして美しく巨大でなければならなかったのか。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

痛そうな映画観てしまった…。
怖い、汚い、痛そう、けど間違いなくエンターテイメント。

悼む人(2015年製作の映画)

2.6

死者を悼む旅を続ける静人は、その理由を「病気」だという。他人の死を拾い集め、自分は死ぬでも生きるでもなく、世捨人のように旅を続ける。
残虐な事件や犯人を恨むでもなく、真実を知り得てもそれを公表するでも
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.2

コーヒーが冷めるくらいの僅かな時間で、今この時間はあっという間に過去になる。
過去に戻ってあの時言えなかった言葉を、聞けなかった言葉を、やり残した何かを変えたいと思っても、過ぎ去った時間は変えられない
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

「明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体……私はこんな文体に憧れてゐる。だが結局、文体はそれをつく>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

空飛ぶタイヤ…。
タイトルの爽やかなイメージから、町工場が飛行機のタイヤ作りとか目指して奮闘する話かと思っていた。
まさかトレーラーから脱輪したタイヤが歩行者に直撃したことを意味してるとは。

中小企
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オケ老人!(2016年製作の映画)

3.0

音楽を楽しむのに特別な人である必要はない。演奏を心から楽しむことで毎日が豊かになる。
お年寄りばかりが残った市民オーケストラ、梅が丘交響楽団。間違えて入団した千鶴はオケのレベルの低さに即退団を考えるが
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

原作のエッセイを読んで、観たいと思っていたこの映画。
茶室で聴こえる水音や所作の音がとても心地良い。
茶道を習うのは敷居が高いけど、こんな風に季節を楽しんで暮らしていきたいと思える映画でした。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

小松菜奈さん大好き。
ラストシーンの表情良かった。

原作は未読。怪我で大好きだった陸上から離れた17歳のあきらは、バイト先の店長に恋をしている。夢破れ家庭も失った中年男性。バイト仲間にも同級生にも理
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

太陽が輝かなくなって地球に闇が訪れるのは8分後。最後の8分で、自分は何がしたいのか。

劇中に出てくるこの会話。観終わってみるとなかなかこの、光差?が効いてる。
スマホを通じたSNSでしか繋がっていな
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

2.8

なんて贅沢な青春ラブストーリー。
実力確かなベテラン演者が集まっての学園モノ。
この子達を高校生役でじっくり観られるのは最後かもしれない、と噛み締めました。

アクションが思いっきりファンタジー。
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.2

一流レストランで働くカールはオーナーと意見が合わず、本意でないまま出したメニューで評論家に酷評されてしまう。不慣れなTwitterで評論家に反撃をしたら一夜にして炎上。仕事を失い、別れた妻の提案で息子>>続きを読む

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.2

原田知世さんが纏う空気とか、アコーディオン、優しくてちょっと変わったいつものお客さんたち。季節のお客さんが纏う現実的な問題と空気が、お店を取り巻く絵本のような空気に触れて絆される。

パンをちぎって分
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

車椅子の天才物理学者、スティーヴン・ホーキングの半生。これ、邦題が素晴らしい。天才物理学者の半生なのだけれど、あくまで「博士と彼女」の個人的なセオリー。ホーキングの偉業を学ぶ映画ではなく、博士と彼女の>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

高級レストランの料理長を務めるケイトは自分にも他人にも厳しく、自らルールを設け他人に心を開かない。自分の料理を理解しない客と揉め事を起こすことも。

1人で娘を育てている姉が事故で亡くなり、姪のゾーン
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億男(2018年製作の映画)

3.0

どうして奥さんが出て行ったのか、わかる気がする。
出会った億万長者たちの頭の中はお金の事しかなく、人として大切なものを失っていた。借金返済に苦しみ生活の全てをお金の為に費やす一男もまた、頭の中はお金で
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.3

ビール飲みながら頭空っぽにして観たい映画。くだらなーいって笑いながらふと理由のわからない涙がこぼれると思う。

アイス食べられるしスムージー飲めるし、同じくらい嫌なことあるけどアイス食べられるし、生き
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.4

柴咲コウが観たくてポチり。
公開当時はLGBTという言葉を知らなかったと思う。

偏見を持っていた、ゲイを恨んでさえいたサオリがホームの人々に触れ、共に過ごし家族になっていく。
ゲイといっても一括りで
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

1.5

人気ドラマのダメな映画化を観てみようと思い鑑賞。田中圭を探せ!のお楽しみもあります。

今回の敵は法律。
みんな大好き室井さんが容疑者に。
過去の恋愛や現場第一の信念に触れて、室井さんのキャラを楽しめ
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