KoheiFujisawaさんの映画レビュー・感想・評価

KoheiFujisawa

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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

一番大事なネタがバレてる状態の続編、なかなか大変やろなぁ。個人的には一作目のエスターの方が不気味で好き。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

色々な解釈ができそうな映画

原作と合わせて見ないと、全部わからないんかも

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

自分というキャラクター(アイディンティティ)を持たない殺人鬼と、キャラクターを生み出すことのできない漫画家が、34(サンジュウシ)という作品を通じてお互いを補完しあい、「幸せな4人家族」を壊していくス>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.6

マリオ好きな2歳の息子と鑑賞

スピーディなテンポでワクワクする展開が続く、本当に素敵な時間でした!子供の頃にファミコンのマリオブラザーズで遊んできたお父さん世代も、Switchでマリオをプレイしてい
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.1

2歳の長男と鑑賞

メッセージ性は良いけど、肝心の敵役のインパクトが薄い。大人には少し退屈だったかも…

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

人は誰かに必要とされる事こそが生きがいになる。娘の母親になりたい女の、歪な愛情が生んだ狂気は、意外にも身近にありそうで怖い。

ラストシーンの5秒をお楽しみに。

スマホを落としただけなのに(2022年製作の映画)

3.9

人の心を失った鬼畜にスマートフォンを拾われたらお終いやね。徐々に人間関係を壊されていく過程は恐怖。

サイコパスを演出する浴槽のアイディア、よく思いついたなぁ。こぇぇよ。

コレクター(1997年製作の映画)

3.8

25年前の作品を再視聴。
良い作品は時間が経っても色褪せない。
モーガン・フリーマンの色気も堪らない。
良い男は、良い女に気に入られるんです。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

小さな島で起きた事件

人それぞれに潜む

邪魔なノイズは何だ

—-

永瀬正敏が演じる刑事に詰められたら、全てを見透かされてそうで、何でも白状してしまいそう…

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.2

登場人物が多い割に、紹介がサラッとしてたので、「あれ、これ誰の事を言ってるんだ?」と、登場人物一覧を見る、という見方をしてしまい、前半部分の理解が乏しくなってしまった。

もう一度見ないと、面白さを理
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.2

白人に虐げられてきた黒人による、自由と平等を訴える公民権運動が行われた1960年代の話。綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、自らの母親が雇用主の白人に犯された時、「彼らには反抗するな」と諭す>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.9

全盲の恐ろしいおじいちゃん、再降臨。

相手は目が見えない老人。
人数も装備も圧倒的。
いつものように蹂躙するだけだ。
そう思っていた。

元ネイビー・シールズのおじいちゃんは、
暗闇に身を潜め、一人
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

毎日、バスで通勤して、働いて、帰ってきて、寝るだけ。

求めていたはずの生活なのに、

ゴミ出しできないだけで嫁には呆れられる。

ある日、家に入った強盗を、

女だからとゴルフクラブでぶったたくのを
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

「AIは意識を持って相手を認識し、感情を得ることができるのか」という実験に参加するケイレブが、自分の自我を疑って自傷するシーンは印象的。

作中の「エヴァ」と、AIロボットを開発する企業「ハンソンロボ
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.4

愉快な泥棒と、セクシーな泥棒と、屈強なFBI捜査官が、黄金の卵を探してひと暴れするルパン三世みたいな作品。

ライアン・レイノルズのジョークが楽しくて、
ガル・ガドットがセクシーで、
ドウェイン・ジョ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.2

弟を亡くしてしまった視覚障害者の元警察官が事件を「目撃」してしまい、正義感から事件の犯人を追うっていう、全体の雰囲気は好き

なんだけど惜しいシーンが散見

犯人の目星がついた後、1人で接触するか?
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

誰でも「初めてこの映画を見る」という体験をする。それを利用して、視聴者に「認知症の疑似体験」をさせてくれる映画。

アンソニーホプキンスの演技にグイグイと引き込まれて、本当に恐怖を覚えた。人が人として
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.1

チックチック

夢を追っていて、30歳を目の前にすると感じる針の音

チックチック

余裕がなくなって、周りの大切な人の声が届かない

チックチック

そして人を傷つける、でも諦められない

チックチ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

なんて良い話なんよ

人に人生あり

「笑われるのではなく笑わせろ」

登場人物みんなカッコいいが

深見千三郎は特に粋だ

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

最悪な境遇でも、最愛の家族がいれば乗り越えられる。

末っ子サムとアリー、かわいい。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.9

憎んでたはずの母親の愛は深かった

子供産まれたからか、グッときた
劇団ひとり、すごいなぁ

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.8

398日後に飲みたくなるのはビール
神は、これを望んでるの?

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

完璧なエイミーのモデルは、私生活も完璧でありたかった。

幼少期、両親の承認欲求を満たすために「完璧なエイミー」という作品のモデルに仕立て上げられたエイミーは、世間が認知する作品内の自分と、現実に生き
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

音楽と動くアメコミが融合した最高にかっこいいスパイダー・アニメ
プラウラーとスパイダー・ピッグがお気に入り

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

「人はみんな違う
 あなたから見て変でも
 彼から見たら、あなたこそ変
 でも、心の痛みは誰でも同じ」

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

エドワード・ノートンすごい…

舞台役者を3年間経験した後、初めて主役級の役を演じた作品とは思えないほどのクオリティ。

吃音、嘲笑、目線の配り方、筋肉の動かし方、相手の言葉を理解して行動を起こすまで
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

「タッパに書かれた38」
権力を行使する側は、時に傲慢。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

親とは何かを訴え、親はどうあるべきかを考えさせられる作品。

日本でも児童虐待件数は増加傾向にあって、2019年は19万3780件。実際に子供の親になって知ったことは、「子育てはストレスの連続」だとい
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.5

うーん、脚本を好きになれない。

映画の冒頭で、岡田くん演じるプロが、「一年間、一般人として暮らせ。人は殺すな」という指令を受けるんだけど、ストーリーのつかみとして弱い。

その後も、

なんかよく分
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

生まれた国や家庭で、子どもの衛生環境や結婚相手、教育や未来が決まって良いのか?と疑問に思う。

みんなから尊敬される人になりたかった12歳の子どもは、自分を産んだ両親を憎むしかなかった。そんな子供の無
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.6

登場する女性キャラクターが、
みんな違って、みんな魅力的。

「親として記念になった日ね
 今日みたいな小さな勝利を
 心の中に集めていくのよ。
 最高の財産になる」

子育って完璧を求めると
子供も
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

人種も、性格も、食事のマナーも違う2人が、少しずつ友情を育んでいく話。

1960年代のアメリカは、こんなに肌の色で差別があったんだ。VIP待遇のピアニストがトイレすら使わせてもらえないだなんて、日本
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.7

これほど胸を締め付けられる映画は初めて。

2008年11月26日、実際にインドで発生したムンバイ同時多発テロを題材にした作品。駅やレストラン、ホテルなどをイスラム過激派が襲撃し、死者は約172人、負
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