2回目の鑑賞。
時間の概念を自由に思考した脚本、監督の創作能力に脱帽です。
それにしてもクリストファー・ノーランはCGを嫌う監督だと聞いていましたが、オール実写は無理だったと思います。
どこまでがC>>続きを読む
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原作は途中までしか読んでないが、120分にまとめるにはムリがあった気がした。
ただライブ演奏シーンは躍動感があり、圧巻だった。
映像をみる人間がプレイヤーの一員になっているかのような能動的な映像だっ>>続きを読む
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テンポ良くカット割りが続いていくため、ものすごくみやすい映画ではある。
撮影技法もすばらしい。
しかし、最後のライヴエイドの演奏シーンにて0.3秒ほどピアノの上にペプシコーラとグラスがかなり不自然に>>続きを読む
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通算2回目の鑑賞。
ストーリーを追っていくと、母親がいなくなってから随分尺が長いので、だいたいの視聴者は育児放棄をした母親への怒りがわいてくるように心理誘導されるようにみえるが、
母親であるYouが>>続きを読む
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本作品は、ミー坊とヒヨとモモコ、総長の4人の物語であるが、ミー坊以外の3人のストーリーへの関わり方が少し薄かったように感じる。欲をいえばもうちょっと厚みのある関わり方がほしかった。
まあでもおそらく>>続きを読む
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奥さんとの生活を大切にしながらアーティスト活動をしていくのは、映像には表せない苦労も多いことが容易に想像できた。
カメラワークとしては、顔スレスレのヨリの映像が多く、出演者の感情がむき出しになってい>>続きを読む
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本作品は序盤はうだつの上がらない永瀬正敏さん(役名テツオ)の話。母の一周忌にハデなシャツで遅刻して登場する姿はうだつの上がらなさを象徴するシーンであった。
ただテツオは東京の街で仕事をころころ変えな>>続きを読む
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1作目、物足りなかった点が2作目で修正しているように見えた。特にバトルシーンでは途中で上から、つまり真俯瞰(まふかん)の構図をうまく取り入れ、バトルに立体感がでている。
賞賛すべきはリアリティのある>>続きを読む
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香川照之さんの怪演がすさまじかったです。
どこまでがアドリブなのか知りたくなりました。
あとは主演の佐藤健さんのアクションがすごい。この映画のために相当鍛錬したことがすぐわかりました。
印象的なシー>>続きを読む
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映画を観終わったあと、なんとなくそんな気はしていたものの、実話をベースにしているということに驚愕しました。
印象に残ったシーンはドニーが食べ物で喉をつまらせて、それをジョーダンが助けるシーン。レモン>>続きを読む
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出会うということは、いつか別れがくるといいうこと。人生に、そして終わり方に正しい答えなんかないはずだが、お父さんは自分なりに「これが正しい終わり方なんじゃないか」と答えをだし、それに向かって歩んでいた>>続きを読む
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通算2回目の鑑賞。ノスタルジーさと、カメラ手持ち感がうまく混在し、見事に岩井俊二ワールドを形成していたと思います。
印象的なシーンは終盤の、アリスがハウススタジオらしき撮影スタジオにて紙コップでトー>>続きを読む
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時代背景が1927年となっていましたが、撮影の裏側、要するにカメラがパンしたりドリーになったり美術セットがどうなってるかを感じさせない映画でした。
そこはカメラマンと映像をつなげた人の技術力もあります>>続きを読む
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世界第2位の離婚率をほこる、アメリカの夫婦の離婚までの道のりを描いたストーリー。
愛し合っていたはずが、ちょっとしたことが亀裂を生む。自分にとってはちょっとしたことでも相手にとっては大きなことなのだ>>続きを読む
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「暗い家」というロケーションの中、カメラワークやカット割等、すばらしかったんですが、強盗の被害者であるおじいちゃんがとんでもないムナクソ異常者だったので気分悪くなりました。
ただムナクソ異常者が勝者に>>続きを読む
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母親を事故で亡くしてしまった少女、ゾーイ役をアビゲイル・ブレスリンちゃんはうまく演じ切っている。突然実の母親をなくしてしまうと、誰もが心は空虚になってしまうと思うが、ゾーイは序盤空虚になった少女から始>>続きを読む
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前作未視聴です。めちゃめちゃ男臭い映画、かつ週刊少年ジャンプ的な努力・友情・勝利が詰め込まれた映画でした。
あと難しいミッションの陰に女性あり、みたいなところは多少前時代的なニュアンスを感じましたが、>>続きを読む
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ストーリー最後半に、友人も恋愛状況も大切にしようとした主人公の選択は意外でした。
未来がたとえ見えても、人生は選択の連続性で形成されており、大事なのは未来でも過去でもなく、「選択」をするその瞬間なのか>>続きを読む
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序盤、最初のシーンから察するにヤクや酒や肉体関係でクズの主人公がクズのままススム映画を描くかと思いきや、そうではなく、自己と葛藤かつ自己と格闘し、それに打ち勝つという、テーマがマジメですばらしい映画で>>続きを読む
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ミステリーだけど犯人は分からなくて良い、もっと大事なことは他にある、それは赤い髪飾りだというようなメッセージ性を感じました。
デンゼル・ワシントンが相棒にトラウマが残らないよう優しさを持ってストーリー>>続きを読む
アメリカの最も偉大、かつ愛すべきプロデューサーであるクインシー・ジョーンズのドキュメンタリー映像。
とはいえ2時間のドキュメンタリー映像はクインシー・ジョーンズのことを好きじゃないと観れないかもしれま>>続きを読む
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あらすじから察するにNYのウォール街で働く人間を皮肉った映画なのかと思いきやそうではなく、オカネ、家族、愛、そのバランスが重要なのだということがこの映画が視聴者に伝えたかったメッセージだと思いました。>>続きを読む
高尚な音楽というものは、「視聴者に聴きながらも考える余地を与えてくれるもの」なのかもしれないが、教授(坂本龍一さん)がひとたびピアノに手をかざせば、「考える余地を与えない、感情をゆさぶる音楽」に変化す>>続きを読む
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尺が3時間の作品だと聞いていたので観るのをためらっていましたが、ためらう必要はなかったと観たあとに思いました。
脚本、カメラワーク、演出、照明ライティング、すべてにおいて素晴らしい映画でした。
私>>続きを読む
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実在した若き日の大天才作家、エドガー・アラン・ポーとスゴ腕刑事、ランドーの物語。
ストーリーは序盤からポーはランドーに可愛がられ、師弟関係のように話がすすんでいく。
ランドーはポーを信頼し、ポーはラ>>続きを読む
通算2回目の鑑賞。
2回目の鑑賞では三上博史さんと伊藤歩さんの魅力が詰まった映画だな、と思いました。
三上博史さんは、この映画ではワイルドさもさることながら、表情豊かな俳優さんであり、伊藤歩さんは対>>続きを読む
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群像劇でなさそうで群像劇。メッセージ性がなさそうでメッセージ性があるところが良かったです。
あと成田凌さん以外は「台本が本当にあるのか」とうたがってしまうほど、ほとんどの出演者が「演じてない」感じがよ>>続きを読む
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カメラワークが秀逸。
劇中でてくるホテルの赤いカーテンが印象的なんですがマギーチャンが常に着ているチャイナドレスとこの赤がうまく合ってる気がしました。
もしかしたらチャイナドレスと対比していたのかも>>続きを読む
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全編を通して夜のシーンが多く光と影が人間の魅力を最大限浮き彫りにした感じだと思いました。
あとウォン・カーウァイ特有のシアンがとにかく美しい。
途中に挿入される詩も素敵。
脚のない鳥がいるそうだ
た>>続きを読む
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通算2回目の鑑賞。
「拝啓 藤井樹様」という中山美穂さんの声が美しい映画。中山美穂さんナレーションうますぎ。
あとカーテン越しに本を読んでいる柏原崇さん、美しすぎ。
死んだトンボを見つめる酒井美紀さん>>続きを読む
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この亜人という映画作品がなにか問題提起をしてると仮定するならば、人体実験や迫害、差別ということになるが、作中のそれは、いわゆる戦前の日本社会のような傾向があり、時代錯誤的なものを感じる。しかし、現日本>>続きを読む
アメリカンでマッチョな映画でした。
撮影手法、技術はすばらしい。
ジェイミー・フォックスがチンピラ役をやってますが演技がうますぎてヒキました。
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撮影、編集が一流である感じがしました。
ただ、たまに主演のシャーリーズ・セロンのフェイスにマスクがかかっていて過剰に肌修正されていたのでそこが気になりました。
印象に残ったシーンは冒頭近い部分でシャ>>続きを読む
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中3の時以来の鑑賞。at Netflix。
2回目の鑑賞だが、私の記憶が正しければ、大事なシーンがカットされているように思えた。
たしか中3の時に観たセブンでは犯人がミルズ(ブラット・ピット)に向かっ>>続きを読む
花束っていうものは、貰った人もあげた人も大体嬉しい。それは花が瑞々しかったり、花束そのものが綺麗であったりするからだ。
しかし、花束は造花やドライフラワーでない限り、うちに持ち帰りクキの端を水につけ>>続きを読む