北野監督の手の中で、これまであった歴史の形からどんどん二転三転していく、戦国の世。
その先に待っていたのは、なんともあっけなく、鮮烈で、どことなく、観ているこちら側に何かを迫られるような、衝撃のラス>>続きを読む
おそらく、今までで一番ガバガバな時間の詰め方をしてらっしゃる、電エース中期の最終作
ただ、終盤の精神世界のシーン(シン・ウルトラマンにも出てきたはず)にて語られる“人としての在り方”というのは、いつ>>続きを読む
外面はしっかりジャニーズ仕様ながら、蓋を開ければ還暦過ぎたジジババが泣いて喜ぶであろうコテコテの人情で溢れかえった硬派なハートフルアクションコメディです。
(時代劇やジャッキー映画の系統)
終わる頃>>続きを読む
映画の内容とは全く関係ないですが、中盤から登場する声変わりの乏しい学生さんのような出立ちの俳優、佐藤貴広さん。
かつて石井克人作品“茶の味”で主演してた、あの学生さんです。
あれから20年ほど経ち>>続きを読む
なんで宣伝部隊に“ダンディ坂野”を入れなかったのか…
(ライドオーン!、ゲッツ!!)
長いこと幻とされていた石井克人監督デビュー作が、鮫肌のBlu-ray化に際し、この度めでたく約30年越しに日の目を見ることとなりました
まず、冒頭いきなり奇抜なアングル(長らく定点)から始まります>>続きを読む
とにかくゴジラが近かった!!!
庵野ゴジラが、これまで通りのセオリーにならい、そこはかとなく庵野カラーに染め上げた純粋なゴジラ映画だったのに対し、山崎ゴジラはそこからさらに踏み込みながらも、ゴジラよ>>続きを読む
思ったより落ち着いたトーンのモノクロ具合で、ちょっとそこだけ物足りなかったです(ガッ!!と来るものがそこまではなかった)
色々賛否が激しく、いまだソフト化はビデオカセット止まりなドキュメントですが、ものすごく好きな作品です
樋口監督率いる特撮班と、金子監督率いるドラマ班との意見の食い違いによって生み出された数々の葛藤…>>続きを読む
怪優“安田顕”ここにありといった印象。
特に今作のヤスケンパートにハズレなし!
なんでこんなに面白いんだ!、安田顕!!!
いつも通りの河崎監督です、安心して見れます。
基本的に倒れそうなくらいユルいですが、特撮出身で知識も豊富故に、話の筋立てや構図に於いては必要最低限からさらに下回りつつも、キッチリ抑えどころを抑えてい>>続きを読む
“可愛い日常系ドラマ”的ムードで進んでく中、途端に“任侠Vシネ”的なとこが入ってくるので、そこだけちょっとって感じでした。
これの翌日に見た「スーサイドスクワッド」の方が、まだ安心して見れました。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
公開当時、小学生だった自分は妄想癖が激しく、予告編ですら目を覆うくらい、怖い映画という印象を持っていましたが、大方大丈夫になった頃に見てみると、公開時話題になった菅野美穂の“怖すぎる顔面”以外で言えば>>続きを読む