tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

tom

tom

映画(1508)
ドラマ(3)
アニメ(0)

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

エンディングが「ALIEN」とCM明けレベルで繋がっていた。しかし時間は何と57年も経過していた。今回は「ALIENS」と複数形だから一匹でも大変だったのに先が思いやられる。アンドロイドの動向も気にな>>続きを読む

リーサル・バレット(2022年製作の映画)

2.8

主人公がぽっちゃり体形でエージェント的な魅力が感じられない。奥さんを亡くし自暴自棄になっている設定だから仕方ないけど。オープニングのクレジットが長いしプロデューサーがやたら多かった気がする。原題が「P>>続きを読む

S.W.A.T. 闇の標的(2011年製作の映画)

3.0

珍しく主人公に家族の影がないのでフットワークは軽いしイケメンなのに女性に色気を出さないので仕事第一感が強い。腕を買われロスからデトロイトに異動。ヨソ者があえて高圧的に乗り込むから部下は最初は面白くない>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

誰もが知っているSFホラーの代表作。70年代の作品だったのか。冒頭から宇宙船内の造形美を見せつける。しばらくの無人の時間は「2001年宇宙の旅」感があった。テレビ版は何回か観たことはあるが腰を据えて観>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

3.6

前作は特に音楽に感動したので今回はどうかなと思ったが同じなのかな。画のタッチというか繊細さに圧倒される。少女型アンドロイドが暴走し所有者を惨殺する事件。グロさやセクサノイドなどアニメだけど子供には見せ>>続きを読む

パニック・イン・スタジアム(1976年製作の映画)

3.5

原題の「2ミニッツウォーニング」は試合の前後半残り2分でタイムアウトがかかるNFLのルールで最後にチームで作戦の確認をする。本編でもこの意味がクライマックスにわかる。大観衆のアメフトスタジアムにライフ>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

3.4

大気汚染で環境が悪化しスラム化した地球から富裕層は清潔で平和な宇宙コロニー「エリジウム」に移住した。最大の特徴は全自動再生治療装置であらゆる怪我や病気も数分で完治する。例え顔面が破裂しても生きてさえい>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.3

かつては低所得者の黒人が多かったというシカゴのカブリーニ・グリーン地区。スランプ中の画家アンソニーは話半分で聞いた都市伝説「キャンディマン」に着想を得て作品を発表する。それをキッカケに数十年落ち着いて>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.2

サンタ映画なのに子供には見せられないバイオレンス・ファンタジー。時代は変わり今や子供たちへのプレゼントは可愛げがない。仲が悪い金持ち一家に寄ったら強盗団に遭遇。でもサンタが強いなんて聞いたことない。し>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.3

豪華キャストでお届けするシニカルでドタバタなSFコメディ。弱そうな火星人が安っぽい円盤で来訪。こっちも頼りない宇宙語翻訳機で対応。友好的だという助言のもと米大統領は人類にとっての歴史的瞬間を記念してセ>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.6

これぞ映画って感じでスケール感のあるシビアで生々しい内容。デカプリオもそうだけど特にジャイモン・フンスーの熱演が素晴らしかった。シエラレオネの内紛。反政府軍は同郷の人間を何の感情もなく殺しまくる。彼ら>>続きを読む

バトル・クルーズ(2022年製作の映画)

2.7

フランク・グリロが出演しているってことは悪役なんだから正体を現すのは時間の問題だった。ルビー・ローズが出演しているってことはアクションで魅せるはずだけどただの短髪不良女だった。動画では可愛い幼少期だっ>>続きを読む

大脱出2(2018年製作の映画)

3.0

スタローンはサポート役に徹している感じだった。アジア系の部下がフィーチャーされていたのは中国資本絡みなのか。50セントのハッカー役がまだ腑に落ちない。元部下が完璧な監獄ハデスに関わっているとは思ったが>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.7

生きていればおそらく普通の家庭だったんだろうな。戸籍ブローカーは法的には犯罪だけど当事者にとっては恩人的存在なんだろう。仏さんの兄が遺影を見て別人だと言い放ち残された家族は途方に暮れる。彼は何者で本物>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.8

副作用か…なるほどね。精神安定剤をめぐるグレーな現状を描いた上質なサスペンス。思えば奥さんはそんな表情をしていたかも。高い演技力が求められる作戦だけど夫は刑務所にいたから罪悪感もあるし感覚が鈍っていた>>続きを読む

トリプルX(2002年製作の映画)

3.4

トリプルXのXはXゲームのXなのか。だからスケボーやスノボーなどを取り入れているんだな。バイクシーンが多いから「ワイルド・スピード」2輪版とも言える。内容的にそれと被るから3作目の「再起動」まで時間が>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.3

少年失踪事件が多発している田舎町に物騒な雰囲気は感じない。少年はたまたま手伝いで入った警官宅の地下室に妙な小部屋を見つける。仲間を誘い警官の行動を観察すると増々怪しい。直感を信じて暴走気味の少年に仲間>>続きを読む

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.5

映画通は「ウルヴァリン」と「アンダーワールド」のコラボやんと思うだろう。両作品とも公開後だから仕方ない。ドラキュラ・狼男・ジキルとハイド・フランケンシュタインなどメジャーどころが登場。モンスターハンタ>>続きを読む

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.6

豪華キャストの中「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスいるやん。スペインで遊説中のアメリカ大統領が狙撃された事件。四方を建物に囲まれた閉鎖的な広場なんて最悪な場所だと素人でもわかる。もしかして>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

ローズマリーは服装や小物がお洒落で可愛かった。いわくつきのアパートに越してきた新婚夫婦。隣の世話焼き老夫婦はただウザいだけではなかった。家族計画中に彼女は悪夢を見て失神。無事に妊娠するが産婦人科医に従>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

ロック様の肉体はもちろん凄いんだけど少し年齢を感じてしまった。呪文の「シャザム」は映画の「シャザム」と被っているのかな。あと中東が舞台だから「スコーピオン・キング」もチラつくしスケボー少年に忠実なキャ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

やっぱりジャック・ニコルソンの顔芸&眉毛が印象深い。奥さんが恐怖で絶叫するシーンは演技を超えていた。あと息子役の子は映画史に残る可愛さだった。冬季は大雪で孤立するため管理人を宿直させて閉鎖しているホテ>>続きを読む

ジョーズ・バケーション(2022年製作の映画)

2.6

サメ映画と言えばパツキンビキニは必須なので邦題で強引にサメ映画にしたのかと思ったら原題の「Requin」は仏語でサメらしい。疲れたオバさんがメインだと知りテンションが下がった。トラウマ的な出来事の気分>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

昔テレビで観たときドキドキした記憶がある。ニトロは少しの衝撃で爆発する危険な物質だと学んだ。前半はトラックを運転することとなる4人の男たちのバックボーンを淡々と描く。説明がないので何のことだか戸惑うけ>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.6

古代エジプトの「死者の町」ハムナプトラをめぐる誰もが楽しめるアドベンチャー・アクション・コメディ。甦るミイラ(MUMMY)や大量のムシがポイントで行く手を阻む。砂嵐が顔になるシーンはスペクタクルだった>>続きを読む

コナン・ザ・バーバリアン(2011年製作の映画)

3.3

ジェイソン・モモアがイケメンだった。幼い頃からバーバリアン全開のコナン。ある日悪党部族の襲撃に遭いコナンの父親は殺され村は滅ぼされてしまう。実は部族のボスが最強の妖術マスターになるため伝説の仮面の欠片>>続きを読む

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.4

90年代のNYとロス、東西を代表する若き黒人ラッパー、ノトーリアスB·I·Gと2パックの殺人事件。どっちが東で西でデスロウでバッドボーイだっけ。巷では報復説が飛び交い対立構造を煽る。これはヒップホップ>>続きを読む

コードネーム:バンシー(2022年製作の映画)

3.2

バンシーはCIAのミッション失敗のせいで父親と師匠が行方不明になり怒っていた。そんな彼女はハッカーと組み裏稼業をしているが今回はターゲットを謎の組織に横取りされてしまう。しかもそのボスはCIA絡みの男>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.5

神秘の力や伝説の剣が出てくるので神話的な話だと思った。要は北欧のバイキング王族のゴタゴタ。その国王が弟に倒されるクーデターが勃発。幼い王子は復讐を誓い一旦国を出る。何年経過したのか知らんけど王子の変貌>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.5

第二弾は魏国との戦い。信とキョウカイのダブル主演みたいな。壮大で綺麗な大整列は古代ローマとかギリシャ神話などの映画を彷彿とさせる。信は初めて戦場を体験し大将軍とはリーダーとはこういうものだと現地で見て>>続きを読む

VETERAN ヴェテラン リベンジ(2022年製作の映画)

2.7

冒頭の戦地での出来事がよくわからなかった。そんな過去に苦悩して廃人みたいな暮らしの男の元に老紳士が現れる。年老いた退役軍人が集うバーを紹介してもらうと気持ちも落ち着いてきた。そんな中、恩人が地元ギャン>>続きを読む

CHASE チェイス 猛追(2022年製作の映画)

-

誘拐された奥さんを旦那が必死に探すだけの極めて単純なストーリー。ガソリンスタンドで忽然と姿を消した奥さん。夫婦関係はうまくいっていなかったので逃亡説も考えられるが場所的に急すぎる。防犯カメラを遮るトレ>>続きを読む

泣く男(2014年製作の映画)

3.4

ターゲットの男の幼い娘を誤って射殺してしまい罪の意識に苛まれ続ける殺し屋のゴン。しかも次のターゲットはその娘の母親だった。組織を抜けるにはこの仕事を終わらせるしかない。キャリアウーマンな娘の母親は強い>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

湯浅教授が撮影したパレード動画が決め手となると思っていたんだけどな。尺が長めだったから。密室殺人について端から見ればお遊び推理に見えたけどまさか本質を突いていたとは。今回は物理学の先生の出る幕はないと>>続きを読む

オルカ(1977年製作の映画)

3.2

当時「オルカはおるか?」って流行ったような。オルカ(シャチ)の執拗な復讐劇。家族愛が強く知能が高いというフリが効いている。クールな女性学者の助言もそこそこに、サメハンターの船長がシャチも金になりそうだ>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

悲壮感をあまり感じさせないネグレクトの話。それは彼女が自然環境を楽しんでいたり幼馴染みのテイトや売店の夫婦が優しいのもあるが一番の理由は美人だからかも。田舎町のさらに奥深い湿地帯に暮らし移動手段はボー>>続きを読む