さくさくさんの映画レビュー・感想・評価

さくさく

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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

よその家庭の中は他人には分からない。
子どもを亡くし、いっときは2人で死のうとしたほどの苦しみを抱えながら、心を病んだ夫の世話をしながら家計を支える奥さん。
「あたし、正しく生きてるわよね?」、何度か
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ブーメランファミリー(2013年製作の映画)

3.5

どんな人生でもー

旅行先の焼肉屋で他の客たちと乱闘してる子どもたちを背にしたお母さんの顔、このショット笑いました。
とんでもないダメ息子とダメ娘、しかしお母さんにも秘密があった。
「家族なんだからー
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.5

おとぎ話のようなのどかな映画。
何もない田舎の地元の老人しか来ないようなレストラン。
でもフィンランドの風景は美しく、出てくる料理もとても美味しそう。
チェンがシルカのために作ってくれた白キクラゲのデ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.0

ユン・ヨジョンさんが好きで見たけど…。
でも最後は、あの表情は映画でしか撮れないものだと思いました。

ユン・ヨジョンさんというと、日本で言えば朝ドラ?の「がんばれ!クムスン」のおばあちゃん役の印象が
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ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!(2012年製作の映画)

3.0

映画はキム・ジョンフンの宣伝映画で軽い内容。

ジョンフンの歌声が一番好きです。
透明感のあるファルセットにきれいにビブラートをかけた歌声はライブで聴くと本当に特別です。
この頃のカバーアルバム、男性
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オオカミの誘惑(2004年製作の映画)

3.0

高校の制服が似合いすぎ。
若いカン・ドンウォンがかっこいい。

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

4.0

ケッコは性格悪いけど、絶対に公務員を辞めないという強い意志と生命力でどこへ飛ばされても活躍してしまう。
主人公の性格もヘンだし、他の登場人物たちもヘン、ストーリー展開もヘン、訳が分からなさすぎて笑いま
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

ジヨンはごく普通の家庭で育った、ごく普通の女性。
祖母、母、娘(ジヨン)、社会は変わったようで女性の生きづらさは変わっていない。
祖母の人格になったジヨンが母へ言った言葉が、母の胸中を思うと胸に刺さり
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俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年製作の映画)

-

石原慎太郎原作ですが、都知事時代に横暴な言動をしながら、クイズ番組で恥をかきたくなくてびびっていたのを見ました。
また五輪関係の不祥事の取材には年を取ってボケて答えられないと逃げていましたね。
ドキュ
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.5

この映画が実話であること、中国で上映できたことに驚きました。
個性豊かな密輸団のメンツがよかった。
大手製薬会社とその販売代理店に潰されそうになった、安価なジェネリック薬の密輸ルート。患者やその家族が
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

-

お姉さんの遺言が強烈でした。
大切なフレッドが助かってよかった。

ヨビノリたくみさんのnoteに小4の天才少年に会いに行ったお話がありました。Youtubeで大学レベルの数学を学びながら、普通に小学
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.5

コーンウォールの海がきれいだけど、そこでの漁師生活は厳しい。アルバムのヒットが実話なのが爽快ですね。

ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)

5.0

子どもの頃、戦争映画を見た時に世界ってこんなにも恐ろしいものだったのかと強いショックを受けました。そしてそれからもし戦争が起こったら、自分はどうするんだろうとずっと考えていました。
名前も分からない赤
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

ドラマ版より衣装や屋敷が豪華
ピアノ曲もきれいでサントラも買いました。
でも主人公が手紙を読んで自分の偏見にだんだん気づいていきながらも、事実を受け入れたくない、それでも最後は自分が間違っていたと認め
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馬を放つ(2017年製作の映画)

3.0

遊牧民族としての誇り、馬に対する敬愛の心、他の表し方は無かったのかな。
キルギスの風景や暮らしを初めて映像で見ました。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

5.0

ラストにチーにかけられた言葉に急に苦しくなって泣きました。
時はこれからも流れ続けていく。

ひとりの女性の半生を細やかに綴った映画でしたが、チーの想像力が自由に羽ばたくシーンはとてもファンタジックな
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

楽しく見ましたが、原作より色々盛られてました。
でもエンタメに徹していて良し。
原作の主人公は映画以上に好きです。
こんなふうに心の痛みを理解しながらふれないで、優しく繊細に見守ってくれる人、いるのか
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