Eyecoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Eyeco

Eyeco

映画(133)
ドラマ(14)
アニメ(0)

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

無駄な部分を削ぎ落としたリアリスティックな映像と演技に一気に引き込まれた。
日本人である私には、恐らくキリスト教徒がこの時間で受けただろう衝撃は計り知れない。
虐待を受けた男性達が苦しむ姿を見て、レイ
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.0

法廷もの大好き人間なのでかなり前のめりで鑑賞。概ね面白く感動もしたものの、若干の説教臭さが不要のように思える。
冤罪は絶対にダメだけど、犯罪を犯した人間への行き過ぎた配慮は遺族感情に配慮してない、と感
>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

2.5

豪華な出演者を配して、面白そうな物語ではあると思ったものの、様々な理解できない箇所があり、面白さとしては微妙な印象を受けた。

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.0

9.11の後、被害者への国家補償の裏側を描いた事実に基づく物語。
米国の法制度などに明るくないせいで、前提となる知識や常識が分からないと理解がしがたい描写がいくつかあったが、概ね楽しめた。
一番理解を
>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.0

この続編であるロードオブザリングを知っていると、誰が生き残って誰が死ぬのかが分かってしまう訳ですが、良い意味であまりこの指輪物語ワールドを理解していないので、非常に新鮮に物語を受け止める事が出来た。

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.0

竜の声とモーションキャプチャーがまさかのベネディクト・カンバーバッチというところに驚き。相変わらず圧巻の映像美。

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

ロードオブザリング本編を観ていてある程度予備知識があるからかもしれないが、ロードオブザリングより分かりやすく物語に入り込みやすいと感じた。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

二つの塔も先頭シーンが凄まじいレベルだったのに、それを超える完成度の最終作。
影の主人公はサムだと思いながら鑑賞。フロドに誤解されても見捨てない優しさ。倒れるフロドを担いで歩き続ける忍耐力。指輪を捨て
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

フロドの旅とアラゴルンの旅の2軸で進む物語。戦闘シーンがとにかく圧巻。段々と引き込まれて気づけば虜に。
ゴラムも可愛い。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

原作のある映画は先に原作を読んでから観たい、とずっと自分に課してきたけれど、家人から『ロード・オブ・ザ・リング観ないとか人生損する』と力説されこの連休中に三部作を観ることに。
一部は物語が語られ、若干
>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.0

吹替版をテレビにて。思った以上に完成度が高く面白かった。ブラックパンサー80年代版と言ったところ?公開当時の黒人以外の反響が気になる。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何故このイタリア人はドイツ人実業家を無惨に殺したのか?という謎を追う法廷サスペンスと、ナチスドイツと戦後ドイツの法律に絡む歴史ドラマ。描かれなかった行間を個人的には描いた方がより良かったと思うので3点>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

結婚生活のメタファーという見方をすると、Mr.&Mrs.Smithの対局の作品とも言えるのか。裏切る夫と復讐の妻。愚かな夫とサイコパスな妻。離れないのは子供の為?それはお互いに体のいい理由付けのように>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

まだ女性が大っぴらに差別されていた時代の、先駆者である女性の物語。且つ法廷ものという事で個人的な好みどストライクでした。理解があり、聡明なヒロインを愛しサポートする、有能かつイケメンな夫と私生活の充実>>続きを読む

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

シックスセンスやアイデンティティーって感じですね。最後の家族の愛にうるっとはきましたが。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

コロナ前に見てたらもっと違った感想だったんだろうな、の一言。感染スピード、恐怖の伝染、デマの拡散、ワクチンの順番。全てがコロナ禍を予測していて恐ろしい。

チャイルド・ブライド -売られる子供たち-(2019年製作の映画)

4.0

まさかアメリカでも児童婚の問題があったとは知りませんでした。日本では女性は16歳以上でないと結婚出来ない法律ですが、男性同様18歳に引き上げるべきだと思います。世界中の女性たちが、自分自身の人生を歩め>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0

J.Loが相変わらずカッコいい。犯罪者でも女同士の連帯感は温かくウェットだなぁとぼんやり感じた。
主人公のメイクは、もう仕方のない事なんだろうけど、アジア人からしたら良いところを敢えて塗りつぶすかのよ
>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

ヒロインにカミラ・カベロを配置したのは、Fifth harmony ファンだった身には複雑。髪、もうちょっと綺麗に仕上げてもいいんじゃないって位ボサボサなのは中世だから?
と、外見などのツッコミは置い
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

TVでなんとは無しに見はじめて、メキシコ🇲🇽文化の色彩や家族を愛する価値観にどんどん魅了されました。吹替版で視聴したので、また字幕版で観てみようと思います。

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.5

フェミニズムは若い頃には全く共感を持てなかった。仕事でセクハラをされても、うまく切り抜け、しつこい誘いには閉口させられたが、それでも仕方が無いと受け流していた。でも、40を過ぎた今になって、弁えない女>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

旧劇場版がリアタイなファンです。正直今は新劇場版シリーズ全て肯定的に受け止められないかも。それは大好きなシリーズがこれで本当に完結してしまった消失感がやはり大きい事と、難解すぎて物語についていけなかっ>>続きを読む

ジェニファー・ロペス Dance Again(2014年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ロペスがとにかくパワフル。この時の世界ツアーは日本には来てくれなかったんだなぁ…

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

非常に面白いが同時に胸くその悪くなる物語。マックの現在には踏み躙られたたくさんの涙があったのだと思うと、気にせずに食べるのは難しい。しかし、『大切な事は執念』とは自己啓発本などでよく聴くが、確かにそう>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.0

いつだったかバイリンガルニュースで取り上げられていて、観たいと思いつつ後回しになっていた作品。中国の一人っ子政策についてのドキュメンタリーで、アメリカに渡った中国人女性が自身の親族を皮切りに政策下の中>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

初見と思って観たら以前観てた映画でした。中年の危機夫婦を中心に、少年と少女それぞれの初恋、女たらしの恋、拗らせ女子の恋と様々な形の愛が描かれてほっこり。素直に愛の素晴らしさを思い出したい時に良い映画。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

華麗に堂々と女が強盗をする、今の時代だからこその映画だと思う。
8人全員がモラルが無い悪女で、非常に魅力的。
人種も上手くバラエティに富んでいて、そういったところも素晴らしい。

ストーリーは予定調和
>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

2.0

1996年のエベレスト大遭難の映画化。3Dでは観ていないのでその迫力がさは分かりませんが、ストーリーは結末を知ってるだけにドキドキ感はありませんでした。