"最後に彼らが見つけた「The Half Of It」は、本当の自分"
"いかに戦争が無意味で、なにも知らない若者を犠牲にしてきたかがわかる"
"まさに2020年現在で起きていること、ウイルスより怖いのは人間の愚かさ"
"日常の表と裏、人間の影を映し出すのぞき穴"
デヴィッド・リンチ監督にしてはストーリーが一貫していて、
とても観やすい作品。
作品の着想にもなった「Blue Velvet」の歌がいい。
"LGBTとキリスト教だけの問題じゃなく、社会は権威の下に思考停止し保身のためマイノリティを攻撃する"
"家族=運命、ホラーのテイストで人生を描く"
アリ・アスター監督は個人的なことを映画に投影しているので、超常的な出来事が起きても物語の中に人間味がありとても魅力的。
"死に至る病を乗り越えるためには神への信仰や他者からの愛を受けるのではなく、自発的に愛すること"
"見よ。私は彼らに災いを下す。彼らはその災いから逃れることはできない。彼らは私に向かって叫ぶだろうが、私は彼らに耳を貸さない。"
us は表裏一体
いまの環境や境遇はすべて偶然なのに、人間は得てして>>続きを読む
"美しく恐ろしい祝祭の末に、見つけた自分の居場所"
スリラー映画にカテゴリーされているが、画面上はとても明るく美しい。
アリ・アスター監督は個人的な家族の不幸や人間関係のもつれから本作の着想を得>>続きを読む
"愛を知らない孤独な男がもがき苦しみ暴走する姿は、現代人のメタファー"
1970年代にドイツに実在したフリッツ・ホンカという殺人鬼を主人公にした作品。
殺人鬼の彼は孤独で愛されることも愛することも知>>続きを読む
”リアルとフィクションが絶妙にミックスされた上質なWho done it”
最近ではあまり見かけない謎解きミステリーを豪華な出演陣によってウェルメイドに作られている作品。
シリーズ化の噂もあるので>>続きを読む