飴さんの映画レビュー・感想・評価

飴

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

ドリスの人柄が最高すぎる、、!
コメディだし楽しい感じの映画だけどセリフとか絵面がおしゃれかつ上品なんよな、フランス映画のそこが好き

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

何を書いてもネタバレになってしまう。一見無駄と思えるシーンに無駄が一個もなくて感動した。
伏線回収系の中でもあまり見たことないタイプの話だな、、
主人公が孤独すぎてあまりにも辛い

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.9

私もシェルやマイルズのような大人になりたい。
チームで目標に向かって動く格好良さと権威主義ビジネスの中で理想や美学を貫く厳しさを教えてくれる映画。

長尺の映画なのにずっとワクワクさせてくれるし、登場
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

主人公のバックグラウンドがあまり分からなくて感情移入できなかった、、
けどさすがノーランで映像の緊迫感やスケールの大きさは良かったな!
船転覆して溺れるところ私も息苦しくなった

金で買える夢(1947年製作の映画)

3.4

催眠術にかかってる気分になって体調悪くなった笑
見た目は映画の形だけど映画に思えないんだよな脚本って大事なんだな

めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

3.3

村上春樹のアニメ化という文脈では成功してる気がするけど、原作読んだことなくてあんまり理解できなかった、、
妻に逃げられたおじさんあんまり好きじゃないな、、
カエルくんは好き
本読んでもっかい考え直した
>>続きを読む

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK(2024年製作の映画)

-

思い出補正かかってて評価難しいのでなしで笑
映画館で見ると迫力とか映像の理解度全然違うなー
漫画だと煩雑になりがちなバトルシーンも全体の進捗把握できるし細かいところまで集中して見れた!

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

期待値上げに上げて見てしまったとこはあるな
宇宙と遺伝子のスケールの差とか雰囲気は超好き
いい遺伝子を持っているから幸せではないし、欠落していても努力で何とかなるのはわかるけど努力しんどすぎて私はヴィ
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

心に刺さりすぎて終わった後呆然とした
才能ある非行少年が心を持つ話と聞くととてもありきたりに感じるけれど、
この映画の素晴らしいところは、周りの人たちにもちゃんと人間のクセの部分があること。
彼らの心
>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.0

本人はジョーカーを捨ててアーサーとして受け入れられたいけど、映画では誰もそれを求めてないし、実際観客からも批判されている。観客の反応合わせて初めて作品が完成していると感じた。
観客の感情も物語に参加さ
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

ちょっと泣いた、、!
脚本まとまってて演技も良くて画も綺麗で満足度高い
子供の話とみせかけて母親父親が主役の話だったね。
ラストにいたるまでの過程で子育て本当にそれでいいのかみんなもっと葛藤はして欲し
>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.3

終わり方予想外でしっかりとした結論もでないしどういうこと、、?てなったけど最後まで見てしまった。不思議な魅力。
正解とかないか

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.1

平成のノスタルジーな映像とスリラーっぽい描写のバランスよかった!
衝動的に記憶消したくなる気持ちわかる、、
嫌な思いも好きだからこそできるものと考えると100%プラスの感情しかない愛情って存在しないの
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.4

テーブルのコーヒーの描写で人物像理解させる感じかっこよ
温度感がちょうどいい。
会話だけだけど音楽オシャレだし画角がコロコロ変わるからか飽きない映画
当時人気だったアーティストが本人役で何人かでてくる
>>続きを読む

デ・ジャ・ヴュ(1987年製作の映画)

3.9

この時代の日本の映画と比べると映像技術全然違うなぁと思う。
ぬるっと気づいたら昔にタイムスリップさせられてる感じが私も体験できて良かった
難しいこと考えられなくてもぼーっと見ても美しいと感じる。映画は
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.8

世界観メッセージ性キャラクター展開すべて良すぎる、、!
パリに行きたくなった
ファンタジーだけど主体性のない主人公が魔法ではなく自力でち自分の軸を見つけていくのが良い

ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽も映像も壮大で美しいのでぜひ映画館で見てほしい。
20年にも渡る刑務所内の出来事をを丁寧に書いてて尺も長いから飽きるかなと思ったけど全然そんなことない。
刑務所に自分もいつしか愛着を持ってしまうし
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.0

全然響かなかった、、
ワイルドアットハートみたいな展開の速さを期待してたけど、ミステリーすぎたのか入り込めなかった、、不完全燃焼感

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.8

カナの生活をそのまま撮っているような形で起伏が少ないけど目が離せなくてとても疲れた。。
ラスト結局何がしたいんだ?て思ったけど結論を急ぐ姿勢がそもそも違うような気がした。
カナのことが理解できない人が
>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.8

エンタメが安くたくさん消費できる今見ても食らうのは本物だな

ソナチネ同様沖縄と東京の日常的風景と発作的理不尽暴力の緩急で魅せる独特の雰囲気が癖になる。
この辺りはゴダールに近いし自分が両監督の映画が
>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.4

部屋とか街並みとか服とかおしゃれで可愛かったけど出てくる男性に中身ない感じがする、、
失恋からの切り替え早すぎる感じが人間臭くていいんだろうけど私は好きではない笑
花様年棒の方が渋くて大人な恋愛で好き
>>続きを読む

ストーカー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

色彩が暗くて構造が捉えられなくて終始不安になる映像、、
部屋に入ったら自分の本当の願いが叶うけど、その願いは自分の見たくない本性を表すものだから最終的に不幸になる
部屋に人を導いて幸せにすることがやり
>>続きを読む

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.9

展開爆速リアクション過剰ぶっ飛んでて最高だった!!
タランティーノのにディズニー的ファンタジー要素入れたた感じ???
外側はイカれた映像作品だけど、ちゃんと「親から自立する」「父親になる覚悟」みたいな
>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.7

絵画の知識がなくて難しかった、、
海と女の人を描くのが上手いなぁゴダール
怒ってる時の顔とか態度リアルだ
女はわがままで奔放可愛さ一本、男は上手く気持ちを言えない(言いたくない)不器用さがあるけどピュ
>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

3.9

イタリアの海とか色彩は鮮やかなのに空気が暗くて暗く倦怠感が漂っていて独特の映画
ゴダールこの時奥さんと別れそうだったのうなずける、、
色々調べたら映画業界揶揄していたり色々いみのありそうな映画だった。
>>続きを読む

ベラクルスの男(1967年製作の映画)

3.3

おじさん食べ方汚いし暴力的だし説教くさいし今だったらコンプラで炎上してる
深夜実家で1人でテレビでやってるわけわからん映画見てる気分になった。悪くない

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

毒親すぎるて、、、
終わり方は印象的でした。最後のショットやりたくてこの話作ったんかな

女は女である(1961年製作の映画)

4.4

フランスの街並みも服も音楽もお洒落で見てて楽しい!!
今も同じことでみんな揉めてるし恋愛の悩みって時代関係ないんだなって思った
愛し合ってるけど素直になれなくて喧嘩しちゃうカップル、本人たちにとっめは
>>続きを読む

台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

3.8

鬱々としすぎて怖かった、、、
三上君の友達のおかえりただいま男(名前忘れた)はなんで友達にあんなことしておいて平然としてるんだ
中学生独特の頭おかしい人を人と思わない禍々しい雰囲気を思い出しました

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.1

お盆だからか平日満員でびっくり
「泣ける」と宣伝されると冷めちゃって泣けなかったけど、どんな感情も自分を守るためにあって感情主体ではなく自分の軸で動いていくことが大切と言うテーマはしっかり伝わりました
>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

この監督は人間の心交流、特に衝突と和解の過程を丁寧に描いてくれるなぁ好き
X-MENちゃんと見てない勢なので時系列全然理解できてないけど、一個の映画として完成度高い

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.7

コラージュだらけで映像サイケでめっちゃ好みだった!ミッキーとマロリーのコンビ最高すぎる
やりたい放題で日常ではできないこと全部してくれるのでスカッとしたいときにオススメ

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.7

多分人生で大事な映画の1つになると思う。

セリフの一つ一つが詩のように綺麗で洗練されていて、映像には全て意味を感じる視覚聴覚全部で感じたくなる映画。
セリフ少なめで映像で魅せる映画好きだけど、美しい
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

発想はめちゃくちゃ面白いと思うし映画に目新しさなくて記憶には残らないかも、、
小さい頃は自信があったのに人から言われた言葉で自信なくしてしまっているだけ、それに打ち勝てる強さが必要というメッセージは響
>>続きを読む