オレンジさんの映画レビュー・感想・評価

オレンジ

オレンジ

世界の終わりから(2023年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

バカくそおもんない…
脚本と演技とセリフのテンションがズレてて、ぜんぶが過剰すぎる。謎の機関も何が「普通の警察みたいに甘くない」のかわからんかった。アナログなことしかせんし
視野狭窄のガキが2時間散々
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.6

廃墟建築と水と火、植物と光とその程度の要素が世界にあれば、人間は十分「帰郷」できるので、この先世界が滅ぼうがどうなろうがいいんじゃね?
…みたいなわけのわからん思想を植え付けられそうになる。
「お前最
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.4

なんか見てられる。設定から視覚聴覚のアプローチ始まってて、強制ノスタルジー懐古させられるのは、狙ってやってるなら凄すぎる。知らんけど。
久石譲の音楽は仕事しすぎでノイズやと思っちゃった。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

同腹児ってなんやねん
怒り伝播するん、どういう原理…

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.5

仕掛けはちゃんと面白い。その他の点も大体良い。
最序盤プランテーションパートにも、もっと気合い入ってれば尚良かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

しっかりIMAXレーザー
なんか途中からキレてしまった

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

1.1

噂にたがわぬ「無」の極地。
それ以前に展開が鈍重すぎる。
ラストはしずかちゃんがマジでトロフィーダッチワイフダメンズウォーカーにしか見えなくなってしまった…
あとこの世で一番つまんねえものの一つが「新
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.9

筋は悪くはないけど、まじで惜しいところでパッとはしない
たぶん全部、ファイとその脇とのドラマ不足で素材自体はポテンシャルある
高校生の女、いらんわ

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.3

「ミノタウロスの皿」を思い出した。
意味不明な生き物の造形好き。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.4

「あなたの人生の物語」を地で行こうとしてる?

Saltburn(2023年製作の映画)

4.2

もう自分で脚本書かない方がいいと思う。人間が描けてなさすぎる
美術も撮影も編集もほかは全部良いんやから…

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.1

さすがに見せ場が少ないし、終盤の展開も作業感強すぎる。フェチで動きを撮れないならやめちまえ。
森のとこくらいしか良いシーンがない。
あと10分短くしてから出せ、このボケ。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.6

うーん…常に何かの終わりを見据えながら生きている俺は、間違っているのだろうか…。と、なった。

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何気に初見
ぶっちゃけロッキーと同じ話
すげえ豪快な「窓から飛び降り」があるが、実は悪魔のいけにえよりこちらが先という…

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.8

なるほど、こういうヤクザ映画もアリか。
「北海道」「沖縄」…本人らにとって不吉な地で待ち構える「確定した死」に向けて満喫するひとときのモラトリアムは、予想外やけどこれ以上ないほど「人生讃歌」に満ち満ち
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.5

ホラー史の必修なのはわかるけど、特段面白いわけではない
オバケでるたびにわろてまう

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.4

プラトンの徳の話を、体現したような話
昔のエンタメ映画って(起承転)までが前振りで(結)で爆速で終わらせにくるんよな。これもラスト40分が面白いけど、それより前はかなりかったるいというか、いらんシーン
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

「任天堂ミーム」だけで映画ができてるのが凄い。
ブルックリンスタートが違和感なくフィットしてくるのも「オデッセイ」を下地にしてるからなんやろうが、以降全てが唐突に始まる「vs.ドンキーコング」「マリカ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

まじであんまり面白くない。
土台が最終的にトゥルーマンショーなのに、肝心の主人公がそこに疑問符を置かないせいで、終始何をしているのかが悪い意味で意味不明やし、リアリティラインがわからないことになってる
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

ラッセルクロウ推し映画でしかないのに、ラッセルクロウのキャラ付けが甘い。記憶に残らない。
美術やらメイクは良かった。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.6

よくあるB級大作かと思ったら、ちょっとした回想シーンでも、エキストラやらセットの映像コストが凄まじく、調べてみたら製作費150億円ってアホか…ってなった。
あとこれは『宇宙戦争』『ザグリード』『ザロッ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

コンセプトは嫌いじゃないけど、映画フォーマットに合ってないと思う
漫画でやってくれ

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

グリーンゴブリンに改造されたグウェン・ステイシーが、ハルクやらなんやらと乱交しまくる映画。
その辺の女の人が30年くらいかけて培う精神を、「見た目は大人!頭脳は子ども!」でやれば超スピードで展開できる
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

広島でダークナイトするやつ
鈴木亮平、怖いねん

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

3.7

遭遇系ジュブナイル
ごちゃごちゃしてるし、宇宙行くだけやからワクワクも少ないけど、藤子・F・不二雄没後のドラえもんとして、全体的には面白いとは思う。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.3

ゾンビと差別化できてるのは偉いと思う。
登場人物、全員バカなとことかB級のど真ん中ではあるけど、人体破壊のバリエーションは若干感動すらする。

マーターズ(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予備知識皆無でようやく観た。ジャンルレスやった
監禁サスペンス→復讐→家ホラー→謎のプロトコル開幕→昇天

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.3

「情」が「欲」に勝つだけの話やねんけど、それだけでいいんやなってなる。あとウエスト細すぎる

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

4.3

男根主義というか、身なりとか付き人で主張する誇示文化というか。70年の時点でそこを「貞淑批判」に結びつけるのは、早すぎる感性やとは思う。

デス・レース(2008年製作の映画)

4.5

いやおもろい。エンタメ映画は全然できてないけど、エンタメコミックはちゃんとできてる(?)
まさかとは思うけど、この監督は自分の映画がそこそこつまらんのを見込んだ上で、一幕目をわざと雑にして、鑑賞中に観
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.3

なんかめちゃめちゃ極悪な奴をマ・ドンソクがボコボコにするシリーズ第二弾!
前回より制裁タイムが長いのは良かった。
キャラが1ミリも成長しない脳死脚本なのに、マ・ドンソクで長尺ちゃんともつのがズルい…

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

長い。
俺的にはコッポラであっても、2時間で語れる話を3時間にするのはちょっと許容し難いんやが、まあ「やらかした身内を粛清する話」ってのは、シンプルに斬新でおもろいとは思う。

エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「予知」だと思っていたことが「記憶」
「人間」だと思っていた存在が「アンドロイド」
この二つの仕掛けがうまく機能した転のプロットは、正直にめっちゃおもしろい
しかしただただビジュアルとかそれ以外の要素
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